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わが家のお約束問題を相談してみた①

先日、はとゆかさんと次回の「お母さんのためのちょっと役立つコーチングの話」のイベントの打ち合わせをさせていただきました。

「みんなに、なにを持ち帰ってもらえるといいだろう。って考えてて……」
最初のひとことから、やっぱりはとゆかさんって素敵なのです。

真面目に打ち合わせをしていたのですが、いつの間にか最後は私の子育て相談会に。
うなずきと発見の連続で、私一人がこんな贅沢な個別相談会を開催してもらっていいのだろうか!(いやいや、打ち合わせ)
ということで、みなさまにもお届けするべく、せっせとキーボードを叩いております。

まずは前編。
後編では、実践してみたその後を書きたいと思います。
イベント前のお楽しみになれば♡

最近の悩み事

『いっこだけ!』のお約束が一向に守られない問題

大きな声では言えないのですが……。
わが家は歯磨きの時にYouTubeを見るのが定番になってしまっているのです。(娘2歳)

フルタイムで復職していた時に、嫌がる娘に歯磨きをするのが本当にしんどくて、ついついYouTube様に頼ってしまいました。
言い訳すみません。泣

それでも、なんとか短時間!歯磨きの時だけ!と頑張っていたのですが、まさかの夫がYouTube見せて泣き止むならいいじゃん派でした。
衝撃!!わたしが必死だったからとずっと黙っていたようなのですが、これからはもっとデジタルの時代だし、的な。

当時の私は、かなり仕事と育児に追い込まれていたので、夫の協力なしにはYouTubeの制限をする気力も体力もありませんでした。(実際、のちに休職をするのですが、それはまたいつか〜)

2歳になる頃までは、歯磨きの時と保育園に送る車内、ぐずった時に見るだけだったのですが、ここ最近毎朝毎晩の「アンパンマン!アンパンマン!もういっこ〜!!!!!!」のブチギレギャン泣き。
母は疲れ果てました。

でも、娘が毎日YouTubeを何十分も見ていると目が悪くなる…と本当に嫌で、でも暴れ回る娘をなだめることもできず……。
(気が狂ったように中毒症状?!みたいで、それもなんか怖い)

私「おやくそくしよう。いっこだけ。できる?」
娘「うん!できる!いっこだけ!」(にっこにこの自信満々)
私「終わったらどうするの?」
娘「おわったよ!(って言うよ)」
私「そうだね、泣かない?」
娘「泣かない!」

このお約束、何十回したんだろう。
毎日終わったらギャン泣きで暴れまわっております。

もうね、ママは日中やることいっぱいで家の中で走りまわってるし(ただのせっかち)、夕方お迎えの時には疲れ切ってるのよ。
なんなら起きた瞬間から疲れてるのよ。なんで?

私はYouTube見せないようにって頑張ろうとしてたのに!夫!!なんで私が大変な思いしなきゃいけないんだ〜!みたいな〜。
そこで頑張らなかった私が悪いのは、重々承知なんですけど。納得いかない。

そんな日々が2〜3ヶ月続いて、困り果てていたんです。
前日には普段連絡取らない友達のグループLINEにも相談したりして。

「私が仕事してないから(この一言つけてくれる友達の優しさよ。泣)あんまりYouTube見せてないな〜。」とか
「小学生になったら急に約束できるようになる。」とか。
一度見せてしまったら、あと4年?!と、もはや笑えてきました。

はとゆかさんに相談してみた

みんなどんなこと聞きたいんだろうね〜と言ってくださったので、私は!と食い気味に質問しちゃいました。

「もういっかいみたかったんだね〜」と繰り返しちゃう。
繰り返すことで、こどもは聞いてくれているんだなぁって感じる。

ペナルティを決めちゃう。
「お約束を守る練習をして欲しいから」守れなかったら明日は見れないよ。などと決めてみる。

問題の分離なのよね。
約束を守れない人になって困るのは誰か。YouTubeをやめられなくて困るのは誰か。それは本人が解決すべき問題だということに大人が気づく。そして、どうして・どのように困ることがあるのかちゃんと説明する。

元を断っちゃうのよ。
これは夫が数日前にやっていた。「約束守れないならアンパンマン全部捨てる!」といってゴミ袋に全て突っ込んで、夜のゴミステーションに。ショックで泣き叫ぶ娘。
トラウマにならないかと思うほどの泣きっぷりだったので、躾と恐怖で押さえつけるのラインが難しいな〜と思っていたところでした。
でもはとゆかさんはこれを徹底してたら、ある程度の年齢になったときに、これ以上したら捨てるんでしょ?って言われるようになったそう。笑
親の信念を曲げないと見せることが大切なよう。

もうね、気づきと刺さりが多すぎて、メモがぐっちゃぐちゃなのよ。一言一句聞き逃すまいと思ったのですが、見返すとはちゃめちゃメモだけが残っておりました。

「あなたのことが大事だからだよ♡」

その気持ちを真剣に伝えれば、いつか伝わる。
今はダメでも、それは今はまだその時じゃなくて、もう少し大きくなってから、大人になってから気づく時もあると思う。
だから、まず実践してみよう!

そう言ってくださいました。
この言葉で、やらなきゃ(have to)ではなく、やってみよ〜!(let's try)と背中をぽんっとおしてもらいました〜。

早速実践してみたので、次回noteで経過をご報告します!


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