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8月25日 橘川さん✖️地蔵さん講義 まとめと感想

▪️地蔵さん シエルマについて

・書店、イベント(本を中心とした)、スマホで決済するもうひとつの流通
・キーワード→Live
・多品種小ロット
・シエルマの登場人物→読む人、書く人、棚主(本を通じて人と人を繋ぐ)

▪️橘川さん 21世紀ポンプ構想

・追悼のポンプ
・言葉のポンプ
・団塊世代のポンプ
・批評のポンプ
・追悼のポンプ
・引きこもりのポンプ

※感想

▪️実際にシエルマを体験してみて思ったよりずっと使い易く簡単、シンプルであった。使い易くシンプルと言うことは相当に試行錯誤された結果、と察する。
ある大学講師が言っていた「市民向けの講演会で、一般の方に難しい専門用語や英単語を使用せず、いかにわかり易く尚且つ時間内に講演を終えて質疑応答まで持っていくのは本当に大変。私にとっては英語で国際カンファレンスに登壇するのと同じくらい大変です。」に通じると思った。
初めてお会いするzoom越しの地蔵さんは線が細く飄飄とされていて、シエルマを説明するのが楽しくて仕方ない感じでした。今まで読んだ本の事をお聞きしたかったなあ、また次回。
▪️追悼のポンプについて、講義後に「亡くなった方を偲び慰め合う場があるのは有意義なことだと思う」とコメントをさせていただいたのだが、今になると全くもって的外れな感想だったと思う。追悼の「場」ではない。死者の生前に想いを馳せ、そして悼む。そこから湧き立つ想いを言葉にする。死者のためのたった一回の刹那的な言葉。それを聞きたいのだ。

写真は白川湖の水没林、黄泉のイメージ。



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