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小説”Husband Material”の感想
「ボーイフレンド演じます」の続編である”Husband Material”のネタバレ感想です。この物語はネタバレを見ないほうが良いと思うので、読んでない方やネタバレを嫌う方は絶対に読まないほうが良いと思います。
自分の心の整理のために感想を書きます。
前作のようなニセのボーイフレンドになってそれがだんだん本当の愛になってすったもんだした後くっつくという大筋の柱となるようなストーリーは何もなかっ
「ボーイフレンド演じます」の感想
小説「ボーイフレンド演じます」の率直なネタバレ感想です。
ロックスターを両親に持つルークは自堕落な生活でパパラッチの格好の餌食に。そのゴシップ記事のせいで勤務先の慈善団体の寄附者の不興を買い、仕事を失いそうになってしまう。名誉挽回のために誰もが尊敬できるボーイフレンドを作ることを思い立ち、友人の友人である堅物法廷弁護士オリヴァーにそれを頼むのだが・・・。
フェイクのボーイフレンドからだんだん本
CMBYNからBLの古典?プラトンの「饗宴」を読んでみた
※「君の名前で僕を呼んで」と「FIND ME」のネタバレを含みます。
「饗宴」に興味を持ったのは、小説「君の名前で僕を呼んで」と「FIND ME」を読んで、これをもっと理解するには古代ギリシャの少年愛・・・プラトンの「饗宴」を読むべきなのかなと思ったのがきっかけだ。君の名前で僕を呼ぶことの本当の意味やそのイメージと理想がそこにはあるかもしれないと考えた。だってオリヴァーはギリシャ哲学が専門だし、
小説「FIND ME」の感想
「君の名前で僕を呼んで」の続編「FIND ME」を読了しました。以下ネタバレ感想です。
まず、あんなに完璧に出来上がった小説の続編ってどうするのかな?って最初から疑問だった。続編にありがちな蛇足にならないかなという不安。的中しました!!もう第一部のエリオ父の恋愛話がつらい。内容がとかじゃなくて小説として面白くないという意味でつらい(爆)。いつエリオが出てくるの??エリオをfindさせてくれという
「君の名前で僕を呼んで」と少し「残酷な神が支配する」
「君の名前で僕を呼んで」を読んだ感想である。【ネタバレ注意】
エモい。
初っ端からエモすぎる・・・。読み進められないと思うほどしんどいエモさ。映画は英語だったけど2年前に機内で見て内容は知ってる。それなのにこの興奮。二人の行方が気になる感覚は何なんだ!主人公エリオの一人称で常に描かれる彼の感情があまりにも直接的だからか。
まず映画でティモシー・シャラメを見たとき、萩尾望都の「残酷な神が支配す