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解説の出処。

今日は、密林よりの使者が来た。(訳:Amazonで買い物した)
3つのものが雑に一つの紙袋に入れられており、「大丈夫か?」と思うほどであった。本に多少圧迫痕があったが、ま使っていればそのくらいつくものだ。無問題、無問題。

OVA エリアル Blu-ray Archive BOX

原作者である笹本祐一先生が、数十年来の知り合いであり家族ぐるみの付き合いというのもあって、このボックスが発売されるに至った経緯や、当時の制作時秘話など、酒を飲みつつ聞かせてもらっていたので、発売から少し経ってはいるが手に入れた。
以前「モーレツ宇宙海賊」(小説版のタイトルは「ミニスカ宇宙海賊」)がアニメ(地上波と劇場版)になった時も、原作者であるが故の裏話をやはり酒をのみつつ聞かせてもらっていたので、作品も読んだり観たりしても、また一味違う楽しみが生まれていた。
それに、自分自身が元々声優好きでもあるので、当時の豪華声優陣というか現在大活躍の声優さんのデビュー当時というおいしい面もあるのである。
付属の小冊子以上の情報を元にじっくり鑑賞させていただく所存だ。

キッパー・カード入門(書籍)

現在手元には「ドイツの沢野ひとし」(もうやめてさしあげろ)と、「ミスティカル・キッパー」の2種類のキッパーカードがあるわけだが、カード付属の小冊子的な何かは、ドイツ語と英語。Web上の検索で見つけた日本語の解説はざっくりしているので、やはり入門書を購入してみた。
36枚個々の解説と他のカードが隣接した場合の読み方が細かく書かれていて、やはり入手してよかったなと思う。
原典というよりは、キッパーカードを実践で使っていた方の読み方なので、独自路線もあるのかな?思ったが、元々ルノルマンリーダーの方でもあるようで、いろんな視点からのアプローチが書かれていて、読み込むのがとても楽しみだ。これでうつろな瞳でじとーっと見られても大丈夫だな。

THE Fantod PACK BY EDWARD GOREY 「不安な箱」

先日所用で行った書店の「タロット・ルノルマン・トランプ特集」棚にあった、エドワード・ゴーリーの「不安な箱」。
気にはなったが買わずに帰ってきた。
なぜなら20枚のカード全てが不安になる要素しかないというからだ。
自分の信条的にはカードデッキは人生の縮図であり、良いも悪いも全方位に表現されなければ偏っていると思っているので。
だがしかし、これもゴーリーの作品のひとつと考えると読んでみるものいいかもしれない!と、買った次第だ。
中の小冊子は案の定英語だったので、ざっと具繰ってみたのだが、いやはや占いのカードだと書いておきながら、占い方がなかなか素っ頓狂。
”あまり物の置かれていない部屋の真ん中に立ち、カードを一気にばら撒いて、その中から適当に5枚拾い上げろ(意訳)”
というではないか。広い床ありき……うちは無理www
そんなこんなで、20枚分の解説(?)ページの翻訳にかかろう。
不安タスティックな世界が広がっているに違いない。

という3点が届いた訳だが、どれも解説という点がミソだったのでまとめて紹介してみた。映像、書籍、カードと見事にバラバラだったが、同時にはこなせないのがもどかしいところである。
ではまた。

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