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≪何のために働くのか≫
TRCのビジョンには
「すべての女性を輝かせ最幸の夢と感動を実現するリーディングカンパニーになる」
女性の明るい未来を創る会社になり、輝く女性を増やすこと
を記している。
これは10年以上揺るがないもの。
でも、そもそも何のためにこれに決めたんだっけと少し前に考えて思い出したことがある。
メンバーみんなで大事にしたいこと。
≪何のために働くのか≫
こう問われると、
・お金のため
・生活のため
・当たりまえ
聞くと多くの人がこう答えるという。
介護士時代の私もそうだった。
やりがいはあったけど、目標はない。
でも、そんな生き方が嫌で、
もっと自分の可能性を見てみたくて、
もっとやりがいをもちたくて、
もっと自分にしかできない事をしたくて、
毎日ワクワクしたくて、
起業というチャレンジをした。
≪心が折れる音≫
チームの崩壊、倒産の危機が訪れ、
はっきりと聞こえた時があった。
『心が折れる音』
その瞬間自分の中に湧き上がる感情は、
・こんなにやったのに
・私の十数年はなんだったのか
・何のためにすべてをかけたのか
・実力も自信ももう私にはない
・皆を苦しませているだけだ
こんなマイナスだらけの感情だった。
逃げたい、逃げたい、、と何度も思った瞬間だった。
そしてこんな感情になっている自分が恥ずかしく、情けなく、もう自分には向いてないと思った。自分を信じることができなくなった瞬間でもあった。
その時、ふと家族弱音を話した。
「ママ、もうダメかも…」
二人の反応は予想もしなかった言葉だった。
ゆあ『は??嫌なんだけど。』
パパ『うーーーん。。。俺とゆあはママがチャレンジしている姿が好きなんだけどな。。。』
どこかで、『もういいんじゃない?』『十分やったよ』って言葉を待っていたのかもしれない。
けど、まったく逆で、甘えのない答えだった。
その言葉のおかげで我に返った。
仲間の皆の顔が思い浮かんだ
先生たちの顔が思い浮かんだ
卒業したメンバー、カウンセラーの仲間。
最期には、アクールに不安を抱え来店したけど、信じてくれ自分の肌を良くして自信を持ちたいと信頼と期待をして明るい未来を約束したお客様の顔。
ダメだ、こんなつまらないプライドの感情に流され、
多くの人を裏切ってはいけない。
目の前の大切な人を裏切ってはいけない。
全部できる事やってみよう!!
もう一度、仕切りなおそう!!
立ち上がって、進み始める大きなきっかけを作ってくれたのは
意外にも家族だった。
≪そもそも、何のためにこの会社を作ったのか。≫
何のために働くのか。
それは
目の前の一人の笑顔を作りたかった。
『あなたに出逢えてよかった』と感動の連鎖が生まれる環境を創りたかった。
その笑顔と感動を広げたかったから拡大を見据え動いた。
その笑顔と感動を一人ではなく、仲間と一緒に味わい尽くしたかったから仲間を募った。
1人では見れない景色を仲間と一緒に見たい。
『一緒に幸せになりたい。』
それが、シンプルに私が働く理由。
未来に期待した最高な人生を送りたい。
その希望は伝染していく。幸せの輪は広がる。
自分の人生を最高だと思える女性が増える。それは社会も明るく照らすことになる。
それが、TRCを続ける理由。
仲間と一緒に幸せになることが、
その先の多くの女性の幸せ、人生のきっかけを与えることだと本気で思っている。
≪これから≫
この先も『困難』にぶつかることの方が多いと思う。
それは「チャレンジ」していたら、当たり前。
でも、そんな時に思い出してほしい。
自分の今の感情に振り回されるのではなく、
目の前の人を笑顔に、幸せにできているのか。
その笑顔のための動き、チャレンジができているのか。
完璧でなくていい。チャレンジし行動できているのかが大切。
その行動の一つ一つが、嬉しい、楽しいだけではなく、悔しい、辛い、怒りの感情をうみ、それを超えるから、やりがいになり、必ず自己成長や自己実現にもつながる。
『仕事は生活のため』
そんなつまらない大人には絶対ならないでほしい。
そんな人を一人でも減らしていきたい。
未来は明るい!
そこに向かっての今がある。
今の言葉で、態度で未来は作られる
そう信じて、毎日できない事困難なこと、
葛藤も分かち合い、
チーム一丸となって
明るい未来に向かって進んでいきたい。
明るい未来に向かうというより、
明るい未来を自分たちで創る!
が今は合っているね。
少しずつ進んだ先に
今のことがあの時大変だったねと笑って話せる日が来ることを信じて。