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【A;sword】愛されるより愛したい。スキされるより読まれたい(し、読みたい)

ビジネスをしようとしている関係で、Instagram とThreadsのアプリを開くようになりました。

そこでふと目に留まったのが、「Threads×Noteで収益化」でした。


Noteを散歩していて、私の中でクリエイターには何種かのカテゴリーがあると気づきました。(もうそんなんとっくにみんな知ってますか?笑)
SNS系
創作発表系
ハウツー系
収益系

もちろん、好きなことでお金を稼ぎたい。むしろ私はそれに手を出している真っ最中ですが、「Threads×Noteで収益化」は、しません。私の有料記事は読んだ人が誰かはっきり知りたいものを書いたときだけの「鍵かけた扉」の使い方しかしていません。

私は誰かの価値観を否定するようなことはしたくないんだけれども、収益系Noteクリエイターにだけはなりたくないとおもったのです。
ビジネスをやってみて一番実感することは、「相手がお金を出しても欲しいもの、または必要なものを提供しなければならない」ということ。
「あたちががんぱってちゅくったからみんなあたちによちよちしなたい」なものは通用しません。

Noteをやっていて「これはいただけないでしょ」、という体験をしました。ある時脈絡もなく突然マガジン追加されました。そのタイトルが「君、僕ちんのやってることに感謝しタマエ」っていう旨のものだったのです。(もちろん違うタイトルです)ふたを開けてみたら、スキが少ない記事をただひたすら追加していっているマガジンでした。
もう、火を見るより明らか。私の記事は読まれもせずにただマガジンに投げ入れられたのです。ぜんぜん僕ちんのやってることの恩恵を受けることができず、(~o~)???ってなりました。
そのクリエイターの書く記事は、「いかにしてフォロワーを増やすか」てきな内容で有料記事になっていて、その記事は買われていました。その記事は少なくとも「お金を出しても欲しい」記事だったということになります。

そういう体験をしたものだから改めて自分のNoteに対する想いを書いとこうとおもいました。

文章を書くことが楽しいと思えてきて、Noteという場所を私の居場所的にとらえている私なので、ここでお金もらえたらお得やん!?って思いますが、Noteで収益化するという事は、「自分が書きたい記事」は書けなくなっていくのではないかと感じました。みんなが「お金を出しても欲しい」情報でなければならないからです。

私がNoteを始めたきっかけは、アウトプットしたいからでした。頭の中で思考と言葉がずっとごちゃごちゃしていました。だから、書いて言葉にして整理しようとしました。私が書きたいことは「私の頭の中」です。それは、「あたちがんぱってちゅくった」記事です。

だけど、人は成長します。ずっと文章を書いてたら「わたくしが全精力を尽くしてしたためた唯一無二の作品」にきっとなります。なるまで続けたいのです。収益系Noteクリエイターを揶揄したのは、揺らぐ心が邪魔をしたからです。もう一つアカウント作ってそっちで…とか考えたりもしました。
でもそれは私が創りたいNoteじゃないのです。Noteアカウントを二つ作っても創る人は一人。「結果が早い」ものに引っ張られちゃうだろうと予想します。そしていつか自分を見失ってしまうかも。

私はこのNoteで、成長の軌跡を残したいです。私の中にある感情とか想いをその時の全力でつづっていきたいです。その全力は今は10%も出てない気がします。全力を更新し続け、いつか私の中の100%を出せたとき、「おい、タダで読んでんじゃねえよ」って言いたいのです。

それでも、今までもこれからも、「あたちの記事」、読み続けてくれる方、本当に感謝します。そしてたくさんのNoteクリエイターさんから刺激と語彙をもらって成長しつづけたいです。


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Saeh(さえ)*タロットエッセイ*
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