学マスに出会った貧弱な私がサボってたリングフィットを再開するまでの記録+71日目のプレイ日記

はじめに

この記事には学園アイドルマスターのプレイ内容が含まれています。該当キャラの親愛度10までプレイした上で核心に触れるようなネタバレは書かないよう配慮していますが道中の台詞、展開は多数記載しているので御了承ください。一応アイマス知らない人向けにも分かるような記事にしてます。

そしてこの記事を公開するの、すごく悩みました。それでも、ここまで印象に残ったゲームでの出来事は近年なかったので記録に残しておきたかったんです。こんな人もいるんだなくらいの気持ちで見てくれたらと思います。というか攻略情報も何もない日記だし恥ずかしいから見なくても問題ない。

これまでの経緯


私の体があまりにも貧弱なのを心配(バカに?)され、昨年プレゼントされたリングフィット。最初は順調だったが次第にペースが落ちていき気づいたら半年くらい放置していた。ここ数ヶ月は朝4時くらいに目が覚めるし何となく体調もよくないので健康状態を改善しなければと思いつつも一度怠け癖がつくとなかなか再開に踏み切れない。
そんなある日、そのゲームは突然現れた。

学マスとの出会い

Xのアカウントを見ると分かるが私はアイドルマスターシリーズが好きだ。知らない人のために補足するとアイドル育成ゲーム。ここ数年はゲームやライブから離れていたが、新ブランドの学園アイドルマスター(学マス)が発表されたので一応情報収集。
リリース段階でプレイできるアイドルは9人いたのだが少し気になる子が。


親愛度2話より

それが今回の記事のメインになるアイドル、篠澤広さん。PVでもこの台詞言ってますが運動不足で体力も筋力も全くない子のようです。私がこの台詞を言ってても違和感ないですね。私がどれだけ運動苦手で体力ないのかは過去記事でも書いてますが、分かりやすく言うと1キロ走るのに6分かかるくらいです。体力テストはもちろんE判定。体育の授業ではクラスメイトに迷惑をかけ散々嫌な思いをしてきた側の人間です。

さて、篠澤さんは300人以上いるアイマスキャラの中でも過去に例がない形で注目を集めました。


ホーム画面に置いてみた


https://youtu.be/doisnMmCUH8?si=wBf1kwSss1thq8MP


はい、ご覧の通り彼女は異常なまでの痩せ型です。普段着だとあまり気にならないのですがジャージだとかなり細さが目立ちます。プロフィールでは159センチ41キロ。私はこの子よりかなり身長が低いので主観で比較するのが難しいのですが、同じくらいの身長体重の人がここまで細くないとコメントしてるので実は30キロ台と言われても驚かない。極端に痩せた描写は問題になるのでギリギリ怒られなさそうな41キロにしたとかありそう。
作者の絵柄のせいで全体的に手足が細い漫画もあるしみんなこんな感じなんでしょと思いきや


運動能力上位1%のお友達

こちらは篠澤さんのお友達、花海佑芽ちゃん。元アスリートで、潜在的な身体能力は舞台となる学園でも上位1%とされています。数々のスポーツをやっていただけあり健康的ですね。このようにこの作品では各アイドルの体型が明確に違います。

ここまで書いておいて何が問題なのかというと私の体格は多分篠澤さんとあまり変わりません。太ももはここまで細くない気もしますがBMIは調子が悪いとこのレベルまで落ちる勢いです。体はペラペラだし腕の細さは自分でも怖くなります。
この記事を公開するかすごく悩んだ理由がこれ。自分の異常なガリガリ体型は最大のコンプレックスであり、リアルなイベントで誰かに会う分は仕方ありませんがネットでは極力隠していた部分でした。だって、Twitterだとみんなおいしい食べ物の話とかダイエットの話してるじゃないですか。そんな中痩せてて辛いわ〜なんて言える訳ありません。

さて、篠澤さんがPVで公開されるやいなやネット上ではお前はまず飯を食えだのここまで痩せてると怖いと散々な言われよう。ゲーム開始後は彼女の特殊な性格や貧弱さもあり「心が強え鶏ガラ天才ドMガガンボ」というアイドルにつけるとは思えない愛称まで生まれました。

不安になりました。きっと道ゆく人から私もこのような目で見られているのでは。実際職場とかいろんな場所で心配されることもあります。というかこの記事を公開するか悩んでる間にも指摘される始末。飯を食えともよく言われます。食えと言われて食えれば苦労はしない。体質面もあるのでどうしようもない部分はありますが痩せてることを指摘されるのは結構辛いです。実際、ネットで篠澤さんにかけられる言葉の数々はまるで自分を突き刺してくるようで辛かった。同じくらい痩せてる人思い出して怖くなったみたいなコメントも見ましたが多分それ私かもしれない。
私、もっと健康にならなければいけないのでは。

ちなみに篠澤さんがアイドルを目指す動機は「14才で海外の大学を卒業するほどの天才的な頭脳を持つゆえ何でも簡単にできる日々に退屈してしまい一番自分に向いていないと思うことをやろうとした」です。どうやら物理学系のギフテッドらしい。ちょっと奇妙な設定でなんだか自分と合わない気がしたのですがむしろ面白くなってきました。
なにより、アイマス抜きにしてもここまで私のコンプレックスを正面から抉ってきたキャラは初めてです。正直、篠澤さんへのコメントを見て辛くなればなるほど彼女のことが頭から離れなくなっていました。なので彼女がトップアイドルになるのか、健康的になれるのかを確かめたいと思い最初のキャラに選びました。さすがに私は天才ではないですよ。一応理系だけど物理は苦手。

ちなみに彼女については「物事がうまくいかないことに喜びを感じる変わった子」という特徴があり個人的には体の問題以上に重要な要素になっていると思うのですが記事のテーマ上その話はあまりしないと思います。

プレイ開始

チュートリアルを終え最初のSSRを篠澤さんにして早速プロデュース開始。そしてすぐに気付きました。
この子は私より体力がない。いや、実在する人間と体力を比べるのがそもそもの間違いだということに。
設定では入試の座学満点、実技0点というとんでもない成績で入学しているのですが最初の実力確認シーンではとにかく声が出ていないしちょっと動いただけで疲労困憊。これは実技0点になるわ。
当然普通の生徒と同じレッスンについていくことはできず序盤は個別に高齢者用のリハビリメニューをやることに。軽いストレッチをしただけでフルマラソンを走った後のように疲れてしまいます。あるコミュでは、入学式の日教室を探す間に体力切れを起こし倒れていることが明らかに。というか物語を通して体力不足で倒れるのがお約束になっています。ご覧ください、CMでもこんな扱いです。


私リングフィットの運動負荷2で始めたけどこの子は負荷1どころかダイナミックストレッチで限界迎えそうな勢い。
14才で大学を卒業したという設定、普通は「そんな頭いい人現実だとまずありえないだろ」となると思うのですが、彼女の場合「その体力でどうやって大学に通ってたんだ」となります。親愛度10まで上げてもこの謎は解けませんでした。本当にどうなってるんだ。

中盤

そんな彼女もだんだん成長が見られるようになります。健康診断の結果が悪いため食生活も改善させようと日々頑張っています(この年齢で引っかかりそうな項目って貧血くらいな気がするが)これは6話の台詞ですが

6話より

これはお給料の話ではありません。彼女は死なないように頑張って体重を増やそうとしています。(本当に41キロあるの?)
わかる、わかるぞ。私は感激しました。世の中体重を減らそうと頑張る人、描写は溢れていますが逆パターンはなかなか見ません。それどころか日常生活では話題も出しづらいです。健康のために体重を頑張って増やしたい、私もそう言いたいです。
篠澤さんはこの体型が何かと話題になりますが、決して痩せようとしていたり体調に関心がない訳ではなく、むしろ食生活を改善させて体重を増やす意欲はちゃんとあるというのは知ってほしいです。そして、現実でもこういう人は表に出てこないだけで意外といるのではという気もするのです。
ちなみにこのゲームには月村手毬ちゃんという子もいて、ストレスから食生活が乱れたため太らないよう頑張ってるのに食べるのが大好きな子もいるのですが世の中の人は手毬ちゃんに共感する人が大多数だと思われます。私は昔ストレスで体重が落ちてそこから戻らなくなったパターンで、むしろ15才の頃だけは体重増えて困ったと悩んでたので実は手毬ちゃんの気持ちもわかります。ストレスって怖いですね。


そして運動不足お約束、彼女は非常に体が硬いのですが後半ではなんと

7話より

前屈で足首をつかめるようになりました。元々5月の目標だったのを7月に達成したとのことなので、想定より上達が遅い気もしますが

これ、自分でやってみたら前屈で足首に届きませんでした。

あれ?私、篠澤さんに負けてる?かかとをつけてしゃがむことはできるけど…本当に運動不足なんだな自分…

さらにこの後、彼女はなんと他の生徒と混ざって通常レッスンに参加する許可がもらえます。10話のうちの7話でやっとスタートラインに立てたばかりなのかと思いそうですが、ここまでプレイしてると成長ぶりに感動します。

そしてTrue Endへ

このゲームは一定期間の育成を何度も繰り返し最終的に完成されたライブ映像を見ることができます。他のアイドル育成ゲームだと当たり前に流れているようなライブシーンを見ること自体が目標です。
序盤でも一周プレイした後に歌ってる映像は見れますが、最初は会場も小さく技術も足りず曲も最後まで流れません。多分ライブは5段階あります。
篠澤さんの場合、最初はライブで歌った後で(というか歌ってる途中)倒れる状態でしたが、周回プレイを続けていくうちに彼女の歌、ダンスは確実に上達していきます。親愛度を上げ、育成でパラメータを上げ、最終試験に1位で合格することでついに真のライブを見ることができるのです。彼女の成長具合はyoutubeで紹介されているのでこれを見ると分かりやすいです。


すごくないですか?本当に最初はこの状態で始まります。で、最後はここまで上達します。PVでは一部の映像のみですが実際のゲームでは2分以上あります。プレイしてみないと実感できないのですが、この後流れる間奏部分で私は鳥肌が立ちました。感動しました。予想の10倍くらいちゃんと踊れている。あんなに体が硬かったのに足が上がっている。人はここまで変われるんだ。
本当にこの子は運動がだめで体力がなくて、アイドルの才能はないとはっきり言われています。実際、このゲームに出てくるほとんどのアイドルはP (プロデューサー)がプロデュースをさせてくださいと頼む展開から始まるのですが、彼女は自分からPにプロデュースしてほしいと頼んできました。それでもPは一度断っています。それくらい見込みがなかったんです(倒れた彼女を保健室に運ぶとこから物語が始まるので当然といえば当然ですが)
実際、最終的な彼女の運動能力はアイドルですらない普通の子にやっと追いついたかどうかという程度なのかもしれません。それでも、辛くて苦しいレッスン(普通の人にとっては軽いストレッチでも)を乗り越え大勢の前でライブができるようになるのを見て感動するなという方が無理です。

さらにこのライブを見た後もまだ物語は続きます。スコアを上げた状態でクリアすることで親愛度が9から10に上がり最後の話を見ることができます。この10話はネタバレ厳禁ですがキャラ解釈の上で非常に重要な情報が含まれているとのことだったので頑張ってプレイしていたのですがこれがなかなか難しい。スコアを上げやすくするためにはいろんなアイドルをプロデュースしてレベルを上げ新しい要素やカードを解放する必要があるのです。なので私は他のアイドルも並行してプロデュースを行なっていました。

まだ全員最後までプロデュースした訳ではないのですが、篠澤さんの他にも頑張っているアイドルにたくさん出会いました。例えば

葛城リーリヤさん

この子は一見気弱でアイドルとしての才能に恵まれている訳ではありませんが「才能がないのは前提でありそれがアイドルになるのを諦める理由にはならない」と強い意志を持ち努力を続けています。


倉本千奈ちゃん

この子は箱入りお嬢様なのですがなんと入試の成績が篠澤さんよりも低いです。さすがに実技の成績は篠澤さんよりは上ですが、それでも「通学を送迎から徒歩(1キロ)に変えたら疲労困憊」という状態からスタートしてます。この子も私より体力が低くないか!?それでもポジティブにレッスンに取り組んでいて、見ていて前向きになれます。

ちなみに冒頭の画像に出てきた元アスリートの花海佑芽ちゃんは補欠合格という扱いなので千奈ちゃんより成績が悪いです。運動能力「だけ」がすごくて序盤の歌とかダンスは壊滅的です。


花海咲季さん

で、佑芽ちゃんのお姉さんである花海咲季さんが学マスの看板ポジションになるアイドルなのですがご覧の通り勝負が大好きです。物語開始時点で主人公とは思えないほど能力が完成されているのですが、早熟すぎてこれ以上の成長が見込めずこのままだとライバルでもある大好きな妹に追い抜かれる…という問題を抱えています。それでも彼女はトップを目指して日々ストイックにトレーニングしています。一見、自分とは全く被るところがないキャラだと思ったのですが終盤の展開は結構ギクッとしました。

どうですか?私はアイドル養成学校という舞台で頑張るアイドルの卵たちを見て、目標に向かって頑張るのっていいなとか、辛くて苦しくてもポジティブに考えようとか、喧嘩するほど仲がいいとかいろんな感情が生まれました。そして…

体を動かすのって楽しそうだな。

こうして私は健康になるべくリングフィットを再開することにした。

以下運動とは全く関係ない篠澤さんに対する感想

(注意)重大なネタバレは避けたつもりだがプレイしてないと分からない文章多数。後半ほぼ怪文書。

プレイ前は学問と完全に縁を切り知的な扱いすると不機嫌になるキャラだったらどうしようと思っていたが、フクロウに例えると喜んでいたり(サインもフクロウだし)Pに勉強を教えようとしていたりしたので個人的な目的で知性を生かしたり知的に見られること自体は嫌いではないのかなと思ったので安心。授業レポートが独自の数式を組み込んだ論文みたいになってるあたり研究じみた作業は好きなのかな。こういう子好き。ちなみにおでかけコミュの印象からフクロウの件はPの発言と思ってる人が多いがApp Storeのページだと美鈴に言われたという描写もある。2組のメンバーが好きなのでイベントコミュ追加されないかな。
これもプレイ前のイメージだが、運動以外は何でもできるタイプなのかと思っていた。実際は勉強(特に物理を中心とした理系分野)以外の知識や経験が乏しいという印象を受けた。海外の大学に行っていたため日本史を知らないのは分かるが、普通の子供が一度は行くであろう施設にも行ったことないしドッジボールを知らないしどんな生活を送っていたのだろうか気になる。小学校にも行かず家にあった学術書をひたすら読んでたと言われても違和感がない。
アイマス全体でもかなりの上位に入る頭脳派で理系分野に強いことから、一見二次創作の際に便利そうなのだがあえて苦手なことに取り組みたいという精神を考えるとファンに向けて知性を活かした仕事をさせるのは気が引けるしむしろ頭がいいことは隠してあげたい。プレイ前から最後までこの考えは変わらなかった。この辺の解釈は他のプレイヤーの意見も聞いてみたい。Xで物理解説企画をやってる人たちを観測したので意外と大丈夫なのか?
激辛カレー好きは解釈一致。苦痛を求めて我慢して食べるというよりは普通に美味しいと感じていると信じたい。辛いもの好きだから痩せるんだとか一度は言われてそう(自分が言われたことある)
効率重視のディストピア飯と激辛が好きなのは分かったがそれ以外の食事に対する感覚をどう解釈すればよいのか分からない。もともと食に関心がないタイプなのではと思ってるけど。そもそも食べようと思ってがっつりした食事がとれるのか?何回もプロデュースしてほとんどのおでかけコミュは見たのだが、何かヒントになりそうな塩キャベツの話が未だに見れない。
部屋が意外と散らかっているらしいが何となく分かる。画像を見る限りいろんな資料や本を適当な場所に積んでるのか?手の届くところに資料があると安心するとかいちいち本棚にしまうのが面倒なら私と同じタイプかもしれない。これだけの天才設定だと一度読んだ本はすぐ覚えてしまいそうだが色んな本を読んで知識を吸収しようとしてるのであれば好感度上がる。今度から部屋が散らかってきたらいろいろ置き場って言うことにすれば(真似してはいけない)プレイ前は観葉植物が部屋に溢れているイメージだったが意外と植物は少なかった。よく見るとルービックキューブらしきものもあるが間違いなく得意だろうし既に飽きていそう。物理的に高速でキューブを動かすのは苦手そうなので練習すればこっちにも勝機はあるかもしれないと考えてみたり。
うまくいかないことが幸せというのは最初理解しがたい思想だったが、よく考えてみると自分が好きでやっていることも基本的にはうまくいかないことが多くて辛く悔しい気持ちになるけど時々いい結果が残せて稀に「面白かった」って感想がもらえるから頑張ろう、続けよう、楽しいなと思ってるのではないかと気付かされた。この分野が篠澤さんの特技欄に記載されているのがすごく複雑なのだが。本当は解説とかさせてみたいが、得意そうだからこそ仕事としてやらせたくない。なんで君パズル得意なんだよ。特技(私にとっては特技と言えるほどでもなくむしろ趣味に近い)が同じなのに嬉しくないって何なんだ。こっちは今年になってから面白い問題作れなくてスランプでままならないんだ。暇つぶしにパズルゲーム遊んでるって台詞があったのは救いか。本当はやってみたいよ、アイマスキャラにペンシルパズル解説させるの…しかしパズルの観点から篠澤さんについて考えてるの多分私だけだろ。本人がやりたいかは別にして、アイマスキャラトップクラスに数理系ペンシルパズルに適正があるとは思う。
作中では変人枠だけど逆に行動原理はかなり分かりやすい気がする。むしろ普通の子らしさを感じるシーンも結構あった。Mだとかそうじゃないとかいろいろ言われてるけど、結局は事前情報の「何でも簡単にできて退屈だったからうまくいかないことに楽しさを感じるようになった」がほとんど全てではないだろうか。親愛度10まで上げると+αですっきりした答えが出るので彼女を知りたければ是非ここまでプレイしてほしい。

特異な共通点があったというのもあるが、アイマスを知って15年以上経つけどここまで色々考えさせられたアイドルは初めてかもしれない。親愛度10まで上げたが彼女を担当にしたいかとか推しやファンになりたいかと言われると分からない。私は体を動かすのが苦手な分、頭を使って人の役に立ったり楽しませたり評価されるのを目標にするタイプの人間なので実際彼女と仕事仲間として分かりあえるかはちょっと自信がないからだ。むしろアイマスの世界に私がいたら、彼女を学問の世界に引き戻そうとする悪い大人になってしまうかもしれない。あと、ゲーム内でのPと篠澤さんとの独特な関係が一つの物語として綺麗に完結していて自分がここからどう介入すればいいのかわからないのもある。それでも今までにない楽しくて独特なプロデュースができたし、私にとって最も特別なアイドルの一人になったのではないかと思う。せめてお友達にはなりたい。なってくれるかな。


物語が進むとこんな台詞も。私にとってこの子の設定が奇跡みたいなものだと思う。痩せすぎてるのはあまり触れてはいけない領域だと思ってたので、こんな子がアイドルを目指すストーリーも許されるのが一種の救いになった。個人的にはこの手の子をメンタル強い設定にしてくれたのも嬉しい。もちろん彼女にはもっと健康的になってほしい。作中時間が経過するとどうなるんだろう。学園ものだから成長する展開もありだよね。こんな感じで、今まで触れられなかった領域で生きづらさを抱える人に刺さるようなアイドルがこれからも出てきたらいいな。



ここからほぼおまけ。リングフィットのプレイ記録1日だけ。

71日目 辛いミニゲーム、意外と簡単なボス

ワールド16からスタート。久しぶりなのでどこまで進めたか怪しかったが、どうやらタウンミッション数個とボスマスを残した状態になっていたようだ。いきなりボスにいくのは怖いのでタウンミッションを確認。敵を避けてゴールしろというのはミスしたら萎えるからやめることにした(篠澤さんならむしろ喜んで挑戦してすぐ倒れそう)下半身強化コースで90点取るのにトライ。さすがに久しぶりだとただのスクワットもちょっと辛い。一番困ったのはマウンテンクライマーでレッグバンドがずり落ちてくること。つるつるしたジャージはだめですね。
もう一つのミッションはバンザイサイドベンドのミニゲームで高得点コインを取らずに8000点取るというもの。これが結構難しかった。霧深いのでコインの位置が分かりにくいし高得点コインを一回でも取るとアウトなので5回くらいやり直した。
ここまでで5分ちょっとなので思い切ってボスに行くことにした。ギミックとしてはモモ上げを要求される場面が多かったのとダッシュで宝箱を取らされたことくらいか。結局レッグバンドずり落ちて宝箱まで間に合わなかった。
ボスなんですが、敵は青一色で途中にバンザイスクワットの長時間キープが必要なことくらいで、思ったよりは簡単に終わりました。タウンミッションこなしてたおかげで適正レベルより上がってた影響もありそうです。
今回はどこまで続くかな。

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