テイカーという存在
先日は、「返報性の法則」が本当にあるのか
という話をしました。
私は、ただで他人の泊まらせてもらっている限り、
皿洗いでも掃除でもしてお返しをしたいと思うのですが
そういうことを思わない人もいるようです。
先日、夫の友人が2歳の子供を連れて我が家に来ました。
そこでびっくりしたのは、
ほんっとうにぜんっぜん何にもしなかったこと
です。
食事が出てくるのをひたすら待ち、
テーブルを汚してもそのまま、
1日中仕事をしていた私が皿洗いを始めても、
自分たちの食器をキッチンに置いていくだけ、
もちろん掃除や買い物などの申し出もなし、
ずっとベッドの上でケータイを眺めていました。
1泊の予定だったのにもう1泊するということになり、
さすがに腹の立った私は夫に
「あの人が今夜のお皿を洗うならば許可する」
と言ったくらいです。
こういうのを「テイカー」と言うのだな
と実感したほどでした。
もう連れてこないで、と本気で夫に頼みました。
日本人の友人にこのことを話すと、
「コロンビアって平気でそういうことする人多いよね」
とのコメント。
このような気持ちや考え方にするのは、
DNAなのか環境なのか…
私は後者ではないかと思っているのですが、
本当のところはわかりません。
みなさまも、
「テイカー」にはご注意。
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