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日本一大きな離島の佐渡島でまず楽しむべきは「船」

こんにちわ!

佐渡州企画の池です!

日本全国、いろんな観光地があり、正直似たり寄ったりのところも多いです。

実際、佐渡ヶ島もそういう一面もあるかもしれませんが、

佐渡にしかない、ここでしか味わえない体験が実はたくさんあるんです。

それを少しづつ紹介していきたいと思っています。

佐渡ヶ島でしか味わえない体験その①離島航路最大級の大型船

日本は島国ですし、離島も沢山ありますので、船自体はそんなに珍しいものではありません。

しかし、基本的に小さい島が多く、そこに住む住人もそう多くはありませんし、観光客が多いといわれる地域でも、一度にたくさんとか、同じ日に何便も出ていることはほとんどありません。

行きの朝便と、帰りの夕方の便だけ、それも小型の連絡船のようなものが多く、海が荒れるとすぐ欠航になる場合が多いです。

ところが佐渡ヶ島は、現在6万人弱が住んでいるそれなりの経済圏のある離島になっています。

過去からの人口推移↓↓ 過去はもっと人型Kす案住んでいて、さらに観光客ももっとたくさんいました。

(昭和35年 113,296 昭和40年 102,925 昭和45年 92,558  

昭和50年 87,504  昭和55年 84,942  昭和60年 81,939  

平成2年 78,061  平成7年 74,949  平成12年 72,173  

平成17年 67,386  平成22年 62,727  平成27年 57,255)

佐渡に限ったことではありませんが、年々人口が減り、過疎化や少子化も深刻な状況ではあります

それでも現時点で約6万人が暮らすわけなので、人を運搬できる船も大型フェリー2台(ときわ丸、おけさ丸)ジェットフォイル(ぎんが、つばさ、すいせい)が就航しています。

佐渡汽船の船のご紹介概要(より詳しくは、佐渡汽船HPの該当ページへ)

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船名 ときわ丸(6階建ての大型フェリー)  最大旅客定員 1,500人 

総トン数 5,380トン    

最大速力 19.1ノット 全長 125m 最大幅  21.8m

主機の種類  ディーゼル  建造年月  平成26年3月


詳しくは佐渡汽船HPのときわ丸ページへ


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船名 おけさ丸(6階建ての大型フェリー) 最大旅客定員 1,705人

車両積載能力 大型バス32台 乗用車48台 または 乗用車290台

総トン数 5,862トン  最大速力 23.4ノット 全長 134.7m

最大幅 21.0m  主機の種類 ディーゼル  建造年月 平成5年4月

詳しくは佐渡汽船HPのおけさ丸ページへ

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船名 ぎんが・つばさ・すいせい  最大旅客定員 250人

最大速力 46ノット  最高出力 7,600ps

船体を海面に浮上させて走行し、3.5mの荒波でも時速80kmの超高速で走行することができる

大気の代わりに水で揚力を得ることで、海面に浮上させていることから“海の飛行機”と呼ばれています。

航空機と同じシステムによるコンピュータ自動制御装置の働きで、荒海を時速80kmで疾走してもピッチング(船の縦揺れ)、ローリング(船の横揺れ)がありません。

詳しくは佐渡汽船HPのジェットフォイルページへ

このように、大型で安全な船が1日に何便も、新潟=佐渡を往復しています。

詳しくは佐渡汽船HPの時刻表へ

日本全国どこから来ても、船への接続の待ち時間が少ない上に、結構荒波で海が荒れていても安全に航行できます。

佐渡ヶ島の奇跡的な地理的位置関係

地図上の位置関係も「日本の真ん中」です。

日本中どこからでも行きやすいし帰りやすい場所です。

佐渡金山は有名で、江戸幕府の財政を支えてきた歴史がありますが、江戸時代の海運技術であれだけ行き来できたのは、佐渡の地理上の位置関係も非常に重要な要素でした。

もし、もっと佐渡ヶ島が辺鄙な所だったら、いくら金の産出量がすごいといえどもここまで反映しなかったと思います。

佐渡の歴史についても後ほど取材いたしますのでご期待ください。

フェーリーからカモメに餌をやってみる(無料のふれあい型動物園?)

また、カーフェリーは船内で色々楽しめますので、寝るのはもったいないです。

(運転などで移動の場合は、安全に島内観光をしていただくためにも十分な休息をとってください)

(天候などによっては、できなくなることもあります)

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天気がいい昼間は、売店でかっぱえびせんを買ってかもめに餌をやってみましょう。

普通の生活の中ではありえないくらい目の前にカモメが来ます。

でも基本的に船と並走して飛んでいるので、近いながらも一定の距離を保っているので、慣れてくるとカモメの表情もみえますし、群れの中でのカモメの社会性も見えて面白いです。

私が餌をやった時は、2列の行列ができてました

まず飛びながら海老せんキャッチをする列、それと別に船の手すりに並ぶ行列です。

並行して飛んでいるカモメは、なかなか場所を譲らない場合もあるのですが、手すりの行列はちゃんと海老せんをもらうと、次に順番を守ります。

ところが一匹、列に入らず足元に直接歩いてきたものがいました。

そうすると、手すりに列に並んでた一匹が起こって鳴きました。

すると、その怒られたかもめは列に真ん中に並びました。

割り込みは割込みなんですがまあ・・・。

片足がないカモメも何匹かいました。

単に餌やりを楽しむのもいいですが、じっくり観察するとカモメ社会も垣間見えて楽しかったです。

陸から離れると当然ついてくるカモメも減ってきますし、陸が近づくと大勢のカモメが迎えてくれます。

新潟から佐渡へ行く便にのりましたが、新潟のカモメがどこまでついてくるか、佐渡のカモメはどこからついてくるのかも気にしながら、ずっと甲板で過ごしました。

1等船室の切符を買っていたので無駄になっちゃいましたが、カモメさんの歓迎はプライスレスですね

旅の思い出を絵にしませんか?

ちなみにこの記事の画像は、写真をもとに色鉛筆で描いた絵です。

プロではないですが、絵を書いてくれる仲間がおり、協力していただいています。

絵にすることで雰囲気も変わりますし、部屋などにも飾りやすくなります。

希望の方には、お手持ちの写真を絵に致しますので、ぜひご相談ください。

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