#9「本当のことを言わない国」
『本当のことを言わない国』
「あちこちオードリー」(テレビ東京)にて、オードリー若林さんが放ったワード。
字面だけ見てもパワーワード感がすごいが、実際放送後もこの言葉についてかなり反響があったようで、数ヶ月後の総集編のような回でも取り上げられていた。
若林さんがどのような思いでこの言葉を発したかはわからないが、自分の中でこの言葉がとても響いていて、今回はこれについて書いてみようと思う。
「人は本当のことを言われるとかなり傷つく。」
いろいろと難しい表現(「建前と本音」「図星」)はあるが、これに尽きると思う。
だから、「自分がされて嫌なことは人にしない」という幼少期に誰しもが言い聞かされるセリフがあるのだろう。
こんな堅いことが言いたかったのではなく、普段他人に対して、また誰か相手でなくても、感じたことを素直にそのまま発信してしまう自分を正当化したいだけである。
とにかく今回言いたいこと
春日さんの口数が普段より明らかに増えている場面って、全体的にめちゃくちゃ面白いですよね。
ミホワタナベって完璧ですよね。これ以上に表現しようがないくらい。
「日向坂で会いましょう」、ちょっとコントっぽくなってきてますよね。
変にテコ入れせず、変に肩を回さず、素直な自分で、ありのまま。
「オドぜひ」っていいですよね、現代のコンテンツモデルとして。そして、オードリーのレギュラー番組の良い例として。正直文句の付け所がない。
自分の置かれてる状況って当たり前じゃないですよね。
昔の自分じゃ考えられない。
なんでこんなことしてるんだろう。落ち着いて、おごらずに。
普段考えていて、吐き出したいけど吐け口がないことを書き連ね、あわよくば誰かに共感してもらえたらいいなと思うのが、このnoteなのかな。
本当のことを言うのは恥ずかしい。
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