音楽レビュー|第4号 (5/21)
この1週間で見つけた・出会った曲、新たな発見があった曲を個人的な解釈で紹介していくこのシリーズ。色んな曲を知ってほしい、けどTwitterじゃ文字数が収まらない… ということでnoteにて始めてみた。普段聴いているジャンルが偏っているということもあり、偏ったレビューになるかもしれないが、その点はあらかじめご了承頂きたい。
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人にやさしく/レイザーラモンRG (ザ・ブルーハーツ クイズ☆正解は一年後 トリビュート)
去年の年末に放送された「クイズ☆正解は一年後」で、芸人12組が1曲ずつカバーする企画で行われていたうちの1曲。全12曲聴いたなかで、個人的にはこれが一番良かった。歌が上手いというよりは、パッションの伝わる歌い方がブルーハーツの曲に合っていた。
永遠の少年/Mega Shinnosuke (永遠の少年)
最近、個人的に波がきているアーティスト。ポップでバンドサウンドの曲はほかにもたくさんあるが、Mega Shinnosukeの曲は一つ抜けているような気がする。さらに、自分と年が近いことにも驚いた。
才能がなかったんだろ/僕のレテパシーズ(クレイなジー)
曲名からもわかる悲観的で曲で、10年頑張っても週にこれくらいしか再生されないことを皮肉まじりに歌っている。歌詞中にこのバンドの曲名が出てくるので聴いてみたが、どれも良い曲で、まさに”聞く方に”才能がなかったんだろと思ったバンドだった。
さよならベイビー/サンボマスター (サンボマスター 究極ベスト)
実はこのアルバムを持っていたが、その頃は「同じ曲をずっと聴く」という感じで有名どころしか聴いていなかった。そして色んな曲を聴くようになった今、改めて聴いてみるとパンクでかっこよくて、なんであの時聞かなかったのか不思議なくらい好きな曲になった。
脳/tomovsky (脳)
この曲が刺さった理由に、自分も同じような思考回路したことがあって、歌詞に共感したということもあるが、
もう一つはこの歌詞から"脳"という曲名をつけるところに驚いた。この歌詞から他の言葉を使って曲名をつけることもできるが、それを脳という一単語で表すこと、さらに脳=思考回路という表現が素晴らしいと感じた曲。
ハートせつなく/原由子 (MOTHER)
最近自分のなかでかわいい曲ブームが来ていて、この曲もそんな曲。作詞作曲が桑田佳祐ということもあって、せつなさがありながらもサザンっぽさのある爽やかでかわいい曲。
ふたつの世界/くるり (くるりの20回転)
イントロと終わりにかかっている声のエフェクターが二つの世界、交わらない世界を表現しているその遊び心や、少しさみしい曲なのにそれを感じさせないメロディーがくるりっぽくて素敵だなと感じた曲。
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先週はテスト云々で投稿できなくて申し訳ない。今週は量こそはいつもと同じくらいだけど、質はかなり良い自信があるので、是非とも聴いてほしい。
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