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厩舎、馬主、生産者などの様々な2頭出しはこう読め!馬主名義は違っても同じ財布で勝負気配は出る!競馬の裏側を知らなきゃ勝てない!裏で動く社台、ノーザンの思惑とは?


東京の開幕週なのでサクッと見たら、気になるレースがあったのでちょっとだけ予想。馬券は当日の流れで。苦手な関西圏はパスでw



東京10R クロッカスS(L)

仲良く2勝づつしているサンデー、キャロット、シルクのノーザンクラブ御三家が揃って出走している。2着でも賞金加算がされる重賞ならまだしも、リステッド競争に揃い踏みというのは、使い分けが得意のノーザンとしてはちとおかしい。

「藤澤ールメール」で募集総額1億円のアブソルティスモだけは別格だとは思うが、リアルインパクト産駒の他2頭では、厩舎力を含めて大物感に欠ける。武豊、マーフィーでもダメだったとあきらめてもらう作戦かも?

◎シャドウブロッサム

下河辺生産で庭先取引によって里見氏へ移っていた馬主名義だが、この年だけ急にセレクトセールへ出されたのがシャドウブロッサムだ。落札者から現在の飯塚氏になった経緯や、値段も案外付かなかったことが引っかかるが、Lyphardのクロスを持つディープインパクトの牝馬は、牧場にとってはとても貴重だ。

重賞ならもちろんアブソルティスモだが、リステッドだけに付け入るスキはあるはず。相手はもちろんアブソルティスモただ一頭。馬単、馬連、ワイド、どれにするかは当日の流れ次第。




東京11R 白富士ステークス(L)

シルク、ゴドルフィンと異馬主を2頭出ししている吉村圭厩舎に気配は薄い。「矢野ー山本ー藤澤」というちょっと怖そうな陣営のゴーフォザサミットも、自身傘下レッドガランの手前もあり着拾いが濃厚。

JCで逃げたダイワキャグニーと2頭出しとなる社台F系では、馬主2頭出しゴーフォザサミットのウラとなるレッドガランが勝負気配も、最近のデムーロの成績では不安がよぎる。

問題はデムーロからルメールに乗り替わるフランツだが、気になるのは津村、大野でひっそりと2頭出ししているサンデーRのカヴァルとドミナートゥス。

◎カヴァル

気配ははやり津村カヴァル。直線でさばけず脚を余した前走を、広い府中のここへの一叩きとみた。東京コースをルメールで連勝したカヴァルなら、ゴール前フランツと併せて大外を突っ込んでくるパターンか!

ロードヴァンドールやドミナートゥス、インビジブルレイズが絡めば最高。ここは一丁、万馬券狙いで網を張ってみる。



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