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社台スタリオンステーションの種牡馬の2020年種付け料と2019年の種付け数を見ればホープフルS(2歳G1)は簡単に解ける!


中山11R 第36回 ホープフルS(G1)

今年の2歳戦のオープン以上のレースは29レース。その中で前半戦の中京や北海道、小倉など地方で行われるレースでは、ゴドルフィンやマイネル軍団、そして個人馬主などの名義の馬が勝っていた。

後半戦に入り中央戦となると、やはりシルクR、キャロットF、サンデーRといったノーザン系のクラブ馬が勝ち上がるようになった。

4回阪神3日目の野路菊Sから18戦のうちノーザンファーム生産馬が13勝しているが、クラブ馬での勝ちはシルクRが5勝、サンデーRとキャロットFがそれぞれ2勝している。

やはり、リアアメリアやサリオスといったクラシック候補を揃えるシルクレーシングが一歩リードの大勢だけに、サリオスと使い分けをしてきたオーソリティが勝つのか?

それとも、2歳G1をノーザン系のクラブで分けるとするならバランス的にサンデーRのヴェルトライゼンデなのか?マーフィー騎乗だけに十分可能性はあるかもしれない。

しかし両馬とも、社台スタリオンSでの父の種付けの現状がどうも引っかかる。

2019年に84頭減って52頭の種付けしか行わなかったオルフェーブル、同じく12頭しか付けなかった今やシンジケートもなくプライベートでの扱いになったドリームジャーニーでは、いまさら産駒がG1を勝ってもメリットが無いに等しいからだ。


◎ワーケア

狙いは個人馬主名義ながらルメールが離さないワーケア。朝日杯FSを勝ったサリオスと同じハーツクライ産駒。社台SSでロードカナロアに次ぐ種付け料なのにもかかわらず、今年も180頭の種付けをこなしており、2020年シーズンはすでに完売している人気種牡馬だ。

毎年社台Fが購入する伊1000ギニー勝ちの牝馬だが、チェリーコレクトはノーザンFの購入となっている。詳しくは分からないが、吉田勝己だけじゃなく吉田照哉も共同所有してそうな雰囲気はある。

ワーケアからマーフィーのサンデーRと、池添のオーソリティの2頭へ馬単と3連単で勝負!

コントレイルは福永騎乗でバッサリ切る。


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