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SBI証券、ついに使いやすくなる!?

思い返せば、SBI証券サイトは、まさに「魔境」でした。

最初にジュニアNISAの口座開設をした4年前。まだバリバリの初心者だった私は、メニューだらけ、文字だらけのUIに恐れおののいたものです。

とはいえ、今も昔もNISAといえば、楽天証券とSBI証券がツートップ。安価な手数料、豊富な商品群は、ほかの追随を許していません。

ですがいまだに、どちらも使い勝手はというと……。

そんななか、昨日のデザインリニューアルの発表です。ようやく、スマホで手軽に取引ができると、期待が膨らむのは私ばかりでないはず。

ただ一方、当該リリースを読み込む限り、そこはかとない不安も感じるんですよね。

なにしろ、今回のリニューアルは、ウェブサイトのトップページのみ。さらに、新たに実装される「レスポンシブ対応」や「ハンバーガーメニュー」も、ウェブデザイン界隈ではコロナ禍以前のトレンドです。

う〜ん……まだ、そこなの?

というか、なにより改善してほしいのはアプリ体験。いくつか公式は存在しますが、それぞれ機能特化型でログインに手間取ったり、資産確認でブラウザ遷移が必須だったり、なにかとイライラさせるんですよね。

ぶっちゃけ、もっと使いやすいSBI証券アプリがほしいよー。

コロナ禍以前には、UIを感じさせない「ゼロUI」というトレンドも界隈では話題になりました。そんなストレスフリーな操作感は、新興のスマホ証券(たとえば「PayPay証券」や「Bloomo(ブルーモ)」など)の売りのひとつです。これがめっちゃ快適。

ぜひとも、SBI証券もゼロUIを。「ゼロ革命」の一環で!


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