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ロボアドって、どれも同じだと思っていません?

私もついこの間まで、そんなふうに捉えていました。

一回資産を預ければ全自動だけど、その分手数料は1%前後と少しお高め。それで分散投資を行い、主要な株式指標に追従しながらも、だいたいはそれ以上の結果を残す——。

一般的には、そんなイメージですよね。まあ、その通りなんですけど。

ただ、各社の説明会などで個々の詳細を知り始めると、そうした考えも一変。これが、なかなかに多様性に富んだカテゴリーなんですよ!

例えば、フォリオの「ロボプロ」は、AI投資が売り。AIが市場の将来予測を行い、下落を軽減するんです。金融庁の調査によると、過去3年間で35.4%という、ロボアドのなかでは圧倒的No.1の実績を残しているのだとか。

俳優の長谷川博己のCMで有名な「ウェルスナビ」は王者の風格か、もっともオーソドックな作り。ただし、主要なロボアドのなかでは数少ない、NISAに対応したプロダクトです。非課税は、なによりの魅力でしょう。

そして、スマートプラスの「ウェルスウィング」はまさに唯一無二で、日本国内の個別株に特化したロボアド。リスクを抑えながらも25前後の銘柄へ直接投資することで、かなり趣味的な面白さを得られるんです。

ロボプロにロボアド、ウェルスナビにウェルスウィング。「ぶっちゃけ、名前にももっと多様性を…」と思ったのはここだけの話ですが、中身がこんなに違うとは!?

つまり、これはあれですよ。ロボアドを複数運用するだけで、より効果の高い分散投資が出来てしまうんじゃないかと。折を見て、Money Insiderで深掘りしていきますね。


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