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最近の姉に対して思うこと

 こんにちは星野です。このノートはただただシズル/星野静流について語るだけなので、天井なんかして顔も見たくないみたいな人はブラウザバック推奨です。
 思いついたことや普段から考えていたことを推敲ほぼなしで書き綴った駄文になりますが興味があれば読んでもらえると嬉しいです。

姉との出会い

 はじめに姉へと至る経緯から書いていきます。きっかけはとある人に、「プリコネやってみない?生天目さん出てるよ」と誘われたことでした。一応補足しておくと、生天目さんというのはシズル/星野静流の声を担当されている方です。見た目、性格、キャラ設定等何も知らないままプリコネを始めることになったのが2020年の5月です。
 当時の最新イベントストーリーは今ではサイドストーリー入りしている「まきばの四農士 貧乏牧場奮闘記!」、初の復刻イベントは「白翼のサムライ ショーグン道中記」でした。この時点でシズルの出てくるイベントである「バトルオブバレンタイン! 想いぶつかるスウィートバトル」「二人はミスティ&ピュアリー」は終了しており、実装当時の情勢は知りません。また、前作の所謂プリコネ無印も一度軽くストーリーを流し見ただけで、リダイブ前のシズル/星野静流も深くは知らないです。
 はじめて少ししたら星6開花が発表されましたが、まだそのあたりの仕様もよくわかっていませんでした。とりあえずキャラ解放するときは星を上げれるだけ貯めてから解放して一気に上げるというのがおすすめされていたため、解放分145+星5分270+専用最低限50+星6分50の計515個のメモピを貯めて一気に星6にした記憶があります。それまでは姉を解放するためにひたすらハードを周回する日々だったので星6開花に対してもリアルタイムで嬉しかった記憶などはなかったりします。

シズルというキャラクター

 まずはシズルというキャラを偏見込みでざっくり解説します。

  • 主人公の「姉」。血は繋がってないが姉。姉思う、故に姉在り!

  • 一人称「お姉ちゃん」主人公呼称「弟くん」

  • ギルド「ラビリンス」所属でクレープ屋の一面がある

  • 戦闘におけるメインはチョップと頭突き

  • 頭突きはリノの記憶をも消し飛ばし、チョップは海をも割る

  • イベントではエリコと、メインではクリスとも渡り合える実力者

  • キャラストで主人公と困難を乗り越えて12話で開花しがちな星6に、一人で弟くんのことを想い続けるだけで9話冒頭でなっちゃう

  • 翼を生やせる、空も飛べる

  • 弟くん人形をいっぱい作る(呼び出す)

  • 自分自身もいっぱい増える

  とこのような感じでしょうか。ネタ要素強めですが、とりあえず主人公が頼めば大体何でもできちゃうキャラです。

深く考えたら負け


そこは違うよお姉ちゃん

 ここからが本題であり、このノートを書くに至った理由でもあるのですが、普段からもやもやしていることがあります。大きく2点、ネタキャラにされがちな点と、エリコとセット・あるいは同一視される点です。もっと強い姉を実装してくれ!という願いもないことはないですが…

 まず1点目。これが顕著になったのはおそらくルナの塔でシズル/星野静流とユニ/真行寺由仁のストーリーが公開されて以降のように感じます。内容は「自称姉」であるシズルに対して、姉と弟の定義からユニが叩き込もうとするというもので、個人的にもかなり好きです。推しポイントなんかを語りだすと止まらなくなるので割愛しますが、「他人くん・他人ちゃん」「まだかな?まだかな?まだか―」「あね〜ん⭐︎」「姉思う、故に姉在り」といった数多くの名言が生まれている必見のストーリーです。

他人ちゃんはイントネーションがお姉ちゃんと同じで感動


 ルナの塔で姉っぷりを発揮して以降、「エンドレスサマープロデュース 真夏のふたり占めパラダイス」ではエリコとともに過保護さを前面に出したり、「魔法少女 マジカルノワールズ!」では魔法少女(ノワール)になって色々増えたりしていきます。何言ってるんだこいつって思う方は一度見てもらえばわかると思います。
 どのストーリーも好きではあるのですが、世間の印象では「ネタ枠」に定着してしまい、サイコ扱いを受けることも多くありました。そういう側面もないことはないものの、ネタ枠としての姉が好きなわけじゃなかったため少しもやっと感じていました。それでもただのネタ枠に留まらずそのほとんどにおいては実力者(戦闘力でも会話でも)の扱いであったため嬉しさにかき消されることがほとんどではありました。
 次に2点目。「バトルオブバレンタイン! 想いぶつかるスウィートバトル」で共演した後、「エンドレスサマープロデュース 真夏のふたり占めパラダイス」でその後の関係性が明かされるエリコとシズル。夏休みに主人公を監禁しようとする発想から似たもの同士というイメージを持たれがちでした。しかし私の中では全然違う二人のため、一緒くたに扱われたりすることにもやっと感じていました。あらかじめ言っておきますが、シズル推し故にシズル贔屓になりますが、決してエリコが嫌いなわけではないです。エリコもシズルとは違う魅力を持つキャラなのですが、その二人を似たようなものとされるのが気にいらないという話です。エリコの心情はソロ曲である「Only Only You」にかなり反映されていそうなので歌詞から中心に考察しています。
 まずは1番の歌詞を見てみましょう。

運命の相手だと信じられるあなた
私の手足も瞳も耳も唇もあなたに捧げますわ
あなたの隣に居られるなら他に何もいらない
もしあなたに苦痛の雨降りそそいだ時には暗闇をこの愛で打ち払って晴れさせましょう
絶対掴んだ手は離しなどしませんわ

ほのぼのした終わりからこの曲が流れるの大好き


 エリコとシズルが似ていると言われるのは「運命の相手」(ところが運命を満たしているのでセーフです!)、主人公に対してなんでも捧げる想いなど共通点が多いからだと思います。しかし決定的に違う点として、エリコはあのおかたを阻むものを打ち払い、切り刻み、ぶち壊して守り抜く。キャラ性能にも「壊し屋」の異名にも表れるその攻撃性で、困難をせん滅しに行く。一方でシズルは同じくキャラ性能に表れる、「弟くんを守る」ことを第一優先に困難から守る。頭突きやチョップの破壊力もすごいものの、積極的に攻撃しに行くのではなく弟くんを守れるかどうかで動く。行動原理はあのおかた/弟くんのためであるものの、そこから起こす行動が全然違います。

見つめ合って一秒で決まった運命


 性格においても、「やべーやつ」の一言ですまされがちですが、根本が大きく異なります。エリコはシノブ(の親父)の占い(嘘)で出た運命の相手という言葉を信じ込み、何が何でも離さないというのに対して、シズルは運命ですでに繋がってるから、そもそも離れたりしないという考えです。結果とる行動が似通っていたとしても、そこに至るまでの考えは別物だと思っています。

反省点

 推し活に他人を気にするなよというのは置いておいて…
 色々と考察をしてきましたがそのほとんどはリダイブでの「シズル」からであり、無印での「星野静流」からではないというのが大きな欠陥であるとは思っています。リダイブ後の世界は記憶がないながら辻褄合わせされている世界なので深層心理に残っている気持ちは無印でしかまだ描かれていないことも多いのだろう、でもなかなか読む機会がないというジレンマ。
個人的には無印の「星野静流」をよく知る人の考察、「倉石恵理子」最推しの側からの考察も読んでみたいと思っています。
 最後に…シズル推しはやべーやつ、なんて言われることもありますがそんなことはありません。ホーム画面からアラーム音・充電音まですべて姉にしてる人なんてまさかそんな。




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