〜恐れることが恐れ〜「ミムラス&マラカイト」


~「恐れることが恐れ」~

昨日は【ゼリツィン®︎エリクサー自主勉強】でした。

今回は単斜晶チームの6の4「ゲルレクテがウクラーブルーメ&マラカイト」の世界に触れていきました。

ミムラスは清らかな水辺を好み、6~8月ごろに鮮やかな黄色い花を咲かせます。

茎は簡単に折れてしまうほどに繊細ですが、折れたところから新しい根を伸ばすという逞しさを備えています。芥子粒ほどの小さな種を水に落とします。

川の流れに乗って、どこに辿り着くかわからない未来です。生存戦略としてはリスキーな性質と振る舞いですが、ミムラスは「生き続ける」ということに絶大な信頼を置いていることが観えてきます。

マラカイトは古代エジプト時代から装身具や壁画の顔料、アイシャドウなどに用いられてきました。美しい緑色の渦巻模様の描くところから、孔雀石とも呼ばれています。ただ硬度が低くもろく崩れやすいので、パワーストーンとして売られているマラカイトは樹脂を染み込ませているそうです。

このマラカイトは、旅のおまもりとして、人々の身体と心と魂を守護してきました。持ち主の危険を察知して、ネガティブなエネルギーを吸収するそうです。もし、マラカイトが色あせたり、砕けたりしたときは、マラカイトが身を呈して守ってくれたのでしょう。マラカイトは感情の抑圧、とくに恐れや心配などの深いな感情を上手に思考に橋渡しをしてくれます。それによって、感情に呑み込まれることなく、正しく認識する客観性をもたらします。

ミムラス&マラカイトのエリクサーを必要とする人は、何かに対して「恐れの感情を抱いている人」です。予測できない未来、病気、事故、災害、戦争、傷つけられること、疎外されること、自分の無力さや弱さ・・・これらは、わたしたち人間にとって「生存」するためにもっている根源的なものです。

この世に生まれ落ちた赤ん坊の時から、わたしたちに備わっている生き延びるために必要な感情です。しかし、生育の過程でまわりの大人たちから「恐れているおまえは弱い人間だ」「恐れを感じることはおかしいことなのだ」という思い込みが刷り込まれてしまうと、自分が感じている「恐れを恐れる」状態になってしまいます。そうして、恐れを抑圧しながらいつも何かに怯えながら生きていくことになります。

「恐れることが恐れ」ミムラス&マラカイトはまずは、自分の「恐れ」に直面する勇気をわたしたちに届けてくれます。

自分の恐れを認める勇気。それこそがミムラス&マラカイトのはたらきの芯にあるものだと思います。

今回の勉強会で、ご参加くださったとの対話によって、より実感が深まりました。

単に、このエリクサーを摂ることで「怖くなくなる」という対症療法的なはたらきだけではなかったのだということに気が付きました。

植物の宝石のサポートは深いです!

*スライド画像の一部ですがシェアさせていただきます💕

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次回は12月12日の開催です。

【6-5 ズンプフヴァッサーフェダー&クンツィット】(ウォータバイオレット&クンツァイト)にフォーカスします。

ゼリツィン®︎エリクサー自主勉強会はゼリツィン®︎エリクサーベーシック講座を受講された方を対象とした勉強会です。

一本のエリクサーの背後にはたらいている、バックグランドに触れることを意図しています。

エリザベト・ゼリンさんの専門書を皆さんと一緒に読みながら紐解いていきます。

さらに植物や鉱物の形や特性、成長のプロセスや振る舞い、歴史や人々との関わり、物語などについても、情報を共有し理解を深めています。

一緒に学ぶ皆さまが、ご自分の言葉でエリクサーを語れるようになられたらいいなぁ~と思いつつ、分かち合っています。

ご参加希望の方は櫻井詢晃までメッセンジャーでお知らせください💌折り返しお返事いたします。

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詳細は以下のリンクをご覧ください👇

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