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ばっしー応援記⑦ 2020シーズン開幕!~俺のアイデンティティ

みなさん、こんにちは。年末年始、いかがお過ごしでしょうか。

つい、この間シーズンが始まったかと思ったらもう今年もあとわずかになってしまいました。時が経つのは本当に早いものです。

今年は1月2日から試合が始まるということでいつもよりMリーグロスの期間は短いですが、それでもMリーグロスはあるもの。 というわけでこの期間を利用してばっしー応援記を書いてみました。いつものばっしーにスポットを当てつつ、パイレーツの前半戦のダイジェストを書くイメージですね。

今期はシーズン中でもnoteをガンガン更新してるんですよね。 というのも去年は試合の終わりがけからリアタイして終わった瞬間はみんなと一緒にTLに参加してワイワイだけして、後日詳しく内容を観るというスタイルだったのですが、今期は追っかけ視聴で当日中に試合を視聴するというスタイルに変えたので、試合後Twitterにいる時間が短い分、noteをガンガンやってても実はそれほど本業を食うほどでもないんです。

というわけで一部シーズン中に執筆したnoteの作品を焼き直しした部分も織り交ぜながら書き進めていきたいと思います。よろしくお願いします。

なお、いつもと同様ですが、写真はABEMA TV様のものを利用させていただいております。引用元が多岐にわたるので、各試合の出典については写真にリンクを埋め込むという形で対応いたします。

①開幕2週間

さて、開幕に先立って、ABEMAのビデオ限定オフショットで各選手が目標やテーマをスケッチブックに書いてコメントするコーナーがありました。それぞれの選手が思い思いにテーマを書いていきます。

船長「損得」 あさぴん「入れ込まない!!」 ばっしー「絶対あきらめない!」 アッキーナ「連覇!!」

そしてスタッフにその意図を求められたアッキーナが放った言葉。「たぶん私以外チームメイトの3人、誰も「連覇」って書かないと思うので、私が書いておきました♪」

アッキーナ、100点!! さすがによくわかっていらっしゃる。改めてアッキーナがチームの雰囲気に合っていることを指し示す瞬間でした。

さて、2020シーズン。今期ははじめて開幕式当日には出番がなく、翌日の10月6日が初陣となりました。1年目、2年目は船長が開幕戦を担当しましたが、今期は数日前に木下監督が最強戦で電話出演で金本委員長に予告先発をきかれ、「石橋選手」とコールし、ばっしーは初の開幕戦担当という大役を任されることとなりました。


しかし、この日はドリブンズ村上選手がいきなり大爆発。我慢を続け耐える展開が続き、オーラスに横移動で着順ダウンし、ラスとなりました。

続くアッキーナもラスとなり迎えたチーム3戦目、この選手の入場時にTwitterのTL内外がざわつきました。

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朝倉さんにとっては、トキスタイルはもちろんのこと、もしかしたらアミバスタイルですら闇に葬ってしまいたいことなのかもしれません。しかし、これを触れずにチームの前半戦を振り返ることは難しいので写真のっけちゃいます。(朝倉さんごめんなさい) アミバスタイルで臨んだものの結果はラススタート。開幕3戦連続ラスでいきなり船長の背中に「よんらすくん」の危機がのしかかります。しかしここはきっちり2着でしっかりと初連対を確保。船長、さすがです。

パイレーツのチーム初トップは10月13日の第2試合でした。

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この日は勝又さん以外の3者が競っている展開でオーラス開始時点では3者にトップの可能性がありましたが、オーラスきっちりあがってトップ獲得。

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苦境のチームを今回も救ってくれた船長。頭が下がる思いです。それにしても船長の敬礼はいちばん絵になりますよね。もちろん、アッキーナの美しい敬礼もあさぴんのきごちない敬礼もいいんですけど、船長の敬礼はかっこいい! 船長が出場するときはだいたいチームが下降線をたどっているときが多いからなおさらそう感じるのかもしれないですね。


②ばっしー劇場2020 その1   赤5切りだぞ!

ばっしー党の立場の人間として10月19日の試合はばっしー応援記の中にもつづりたいところ。ばっしー個人3戦目の登板は、タッキーさん、ソノケンさん、翔ちゃんと同卓です。中堅どころがそろった好取組になりました。ドリブンズは昨シーズンレギュラーシーズンで敗退してしまったので、ばっしーとソノケンさんの同期対決は久しぶりの実現。ただ、この両者がそろうと空中戦になってだまし合いの難解なゲームになりやすいんです。そして、案の定この日もだまし合いのゲーム展開になりました。


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そうです、今シーズンの代名詞にもなっていくアノ「赤5p切り立直」です。この局は流局となり、手があけられたときのタッキーの反応が実に素直でよろしかった笑

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しかし、ここをきっかけにブラフ返しにブラフ重ねまで飛び出し、より難解になっていきます。

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タッキーが自身の持たれているイメージを逆手にとって白のみの安手で仕掛けた場面。それに対してドラ切りで聴牌をとるかオリるかを悩んでいるばっしーと平静を装うタッキーの図。

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そして早々とペン3pのチーで遠くにチャンタを見たばっしーに対し、3副露でこの形のソノケンさん。 この試合では他の選手のブラフやツモのよれ方に翻弄される翔ちゃんの姿も印象的でした。今となってはだいぶ原点近くまでポイントを戻してきましたが、このころは翔ちゃん絶不調でしたからね。


③ばっしー連闘の巻

その後、あさぴんが今季初トップを獲得し、ようやくプラス圏がすぐそこまで見える位置までやってきました。

迎えた第13節。船長は自団体のリーグ戦、アッキーナは休みの日ということでばっしーとあさぴんの中からの選択となりました。

先発はばっしー。

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この日は他のプレイヤーに対するピントはバッチリだったのですが、ツモ牌や展開が悪くオーラスで瀬戸熊さんに捲られラス。しかし、内容が非常に良かったので連闘となりました。

朝倉さんはキングの連闘についてこのようにツイートしておりますが、こういう要素もあったのだと思います。まぁ雀魂はおいといて、実際、このころ朝倉さんはリーグ戦でかなりの下降線をたどっていたのでね。でももし、この話が本当だとしたらばっしーは本当に優しいよ、優しすぎてもう。(だって、キング自身だってリーグ戦はこのころはまだ昇級を目指せるかどうかも微妙な位置にいましたからね。)

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第2試合はオーラス前で逆転して初トップなるか?という空気だったんですけどね。タッキーの手が良すぎました。この3mをとめたばっしーの判断も非常に印象的でした。連闘で臨んだ試合、1戦目ラスでトップがすごく欲しかったでしょうが、我慢して完全他力に賭けるという選択をしたばっしー。その選択は実りませんでした。


④レフティ船長のおでましだ!

パイレーツの今期の前半戦を振り返るうえで11月5日の第2試合はチームとしてターニングポイントとなる試合でした。

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船長は10月下旬に古傷のあった右アームの治療をしておりましたが、その間にチームの状況がまた悪化し、気づけば再び-200pラインが間近に迫ってきてしまいました。

そんな中さっそうと現れたのは、

治療明けで左アームで牌を操作することとなった剛さん!

しかもこの日は東1局から船長への追い風が止まらない!

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ここ2週間の他のチームメイトやパイレーツのサポーターのもどかしい思いを一気に晴らすゲームを展開で圧勝した船長。平常時でもかっこいい話ですが、そこにサウスポーという要素が加わって神々しさが増した一局でした。まさに「黄金の左腕」とはこのことですね。


⑤念願の今季初トップ、そして転落の時

11月13日の第2試合は全チーム女性選手がエントリーし、「大好き卓」が実現しました。

この日は、途中まで高宮さん以外の3者が競っており、オーラスではアッキーナとひなたん、そして親番がある限りトップを目指せる亜樹さんとの闘いに。オーラスは2着目のひなたんが立直をして、高宮さんも聴牌気配。かなりしびれる状況でしたが、

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最終的には亜樹さんから高宮さんへの横移動で決着し、今期個人初トップを取ることができました。

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そして勝利インタビュー。まつかよさんに話を振られ、半ば無理やり「大好き♡」と言わされた感はありました、「大好き♡」と言ってすぐに恥ずかしがる様子は多くのファンを虜にしました。 続く11月17日の第2試合では、南3局開始時点で4400点持ちの段ラスから満貫ロン、跳満ツモを決め価値ある2着を獲得しており、その後もトップが取りきれない歯がゆい状況が続いてはいるものの11月5日の試合を最後に年内は個人ラス回避記録を継続することができました。年が明けてから、彼女に運量が傾くことを期待しましょう!


そして、トップを取れていなかった選手がここにもう一人いました。

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そう、ばっしーです。今期は見せ場も多く、ギリギリのところでラスを回避したり貢献度はそう小さくはないはずなのですが、気づけば開幕から約1か月半トップを取れていませんでした。

この日は丸山さんが点棒を減らしていたものの、他の三者も大きな決め手には欠けていた状況で迎えたオーラス。

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この日はうっちーも喉から手が出るほどトップが欲しかったのです。今となってはプラス域がすぐそこに見えるほどまでチーム状況が回復してきましたが、このころはちょうどどん底の時期で、堀さんを連闘させて2着2回の1日2連対がやっとという状況でしたから。

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しかし147s対決を制したのはばっしーでした。

そしてようやく見られたばっしーの敬礼。

ばっしー

8チーム中全30名中29番目の初トップで不名誉な記録は回避。まぁキングらしいと言えばキングらしいのだが、今回もまた心配させやがって。まぁいつものことだから許す! この日の弁当はさぞかし旨かったんだろうなー。

今期は赤5p切り立直の印象は強かったものの、全体的には手牌がついてこないことも多いのも重なり守備寄りな打牌をする場面が多く放銃率が異常に低く、調子が良い時のばっしーの麻雀とは少し違う印象でした。

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この白を切らない決断をして、パイレーツサポーターの意見を二分させることになった夜もありました。その中でようやく勝ち取った個人初トップ。これに続いて今度こそチーム今季初のプラス圏を本格的に目指そうとしましたが、この流れはすぐに終わってしまいました。


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そう、トキぴん選手の誤発声によるアガリ放棄事件です。年内に何回かチームプラス圏への浮上にチャレンジできそうなチャンスがありましたが、最終的にプラス圏への浮上に向けて一番痛かったプレーを1つだけ挙げるとするなら個人的にはこの試合だと思います。船長が戻ってきて、ここまでトップが取れていなかったアッキーナとばっしーが続けてトップを取れた中での出来事でしたからね。ただ、過ぎてしまったことはもうどうしようもないので前を向いていきましょう。


⑥ばっしー劇場2020  その2 赤5切りホームラン!

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この日の試合は祝日月曜の試合となり、各団体のリーグ戦等のスケジュールで各チーム采配に制約が出た中での一戦。その中で印象的な場面が生まれました。

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この形から赤5s切りを発動し、のちに赤5mが入り打点アップした手に

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粘り強く打牌していたたろうさんが4sを放銃し、「ばっしーの赤5切り」がクリーンヒットしたのです。これだけきれいに決まると実に気持ちいいものです。実際、この試合を追っかけで夜中に視聴していたときも思わずニヤついてしまい、家族が寝ている中声を出してしまいそうでした。

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放銃に回ったたろうさんはこの表情。しかし、このプレーでたろうさんを完全に怒らせてしまいました。

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今度はたろうさんが1.5倍返しで直撃! パイレーツとしては落胆の場面でしたが、このあとオーラスで3着に浮上してこの試合を終え、この闘いに負けたことよりもばっしーらしさが如何なく発揮されたことに対してパイレーツサポーターが歓喜に沸いた1日でした。(こういう悔しくてほっぺをぷくーっとふくらませるばっしーの表情も個人的には好きなのじゃ笑 こういう表情ばっかりしてても困っちゃうけどね)


⑦あさぴん久々トップ、そしてばっしー大熱戦の闘牌

12月1日の第2試合は

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協会勢の堀さん、もってぃに元協会のたろうさん。その三者に船長が迎え撃つカードになりました。

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この試合は東場の親番の連荘で主導権を握り、船長やや有利のまましばらく進んでいき、

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南場の親番でダマテンの4000オールをきっちりと決め、大きいトップを獲得することができました。一方、この局の場面で9sに対してポンの誤発声をしてしまったたろうさんは痛恨のラス。チームのトータルポイントもついにマイナス圏間近となり、ドリブンズははっきりと状況が悪くなってきました。

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今期3回目の船長の敬礼。さすがです、船長! 敬礼が右アームになってる!


次の節の試合は先発としてあさぴんが起用されました。

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前回の試合から心機一転、髪をバッサリ切ったあさぴん。この日は中盤まで日向さんが一歩リードの展開でしたが、

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南2局3本場で村上さんから5pを一発で打ち取り、トップ争いに参戦するとそのまま日向さんをかわして久々のトップ!

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ここ最近の試合の結果のこともあり、決して笑顔とはいえない敬礼ポーズでしたが、トキ自滅事件があってから2週間でトップが取れたことは今後につながると思います。そしてこの試合の翌日にアップされたゆうせーさんの観戦記には多くのパイレーツサポーターが涙したことでしょう。

まだ、このときは約2週間後に「7p切り事件」をやらかしてラスをひいてしまうとは全く思ってもみなかったのですが、まだボーダーまでなら距離も近い状況、年明けのあさぴんを期待しましょう。


この日の第2試合は、多井さん・瀬戸熊さんのコンビとばっしー・ソノケンのコンビが相対する構図となりました。ドリブンズは先ほどの第1試合でここまでチームを引っ張ってきた村上さんがついに今期初ラスを引いてしまい、チームとして4連続ラス中の緊急事態。そんな中登板となったソノケンさんの肩には重い荷がのしかかります。ばっしーはチームが2戦続けてトップ中。トップが取れればプラス圏濃厚で、チーム3戦連続トップが欲しいところ。瀬戸熊さんは何とかボーダーと引き離されないようにふんばりたい。多井さんはきっちりと下位のチームを逆連対に沈めて、チームの地位をより安泰にしたいところです。

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この試合は東発の親番で針の穴を縫うようなアガリをひろった瀬戸熊さんがややリード。多井さんは手牌が悪くじっと耐える展開になり迎えた東4局。ソノケンさんから赤5p切り立直が打たれます。

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これに打4pで聴牌が入ったばっしーが4pで立直を宣言したうえで放銃。ソノケンさんは赤5p切り立直をしてもおかしくないプレイヤーではありますが、

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放銃後、ソノケンさんの手牌が開けられるのを見てばっしーがほっぺをふくらませる仕草をしていました。4p放銃は想定してはいたもののやはり気分はよくなかったのだろうと推察。どこまで真意かはわからないけど、試合後のツイートでもどことなく強がっているようにも見えますね笑

しかし、そのすぐ後の怒りの三色一発ツモには鳥肌が立ちましたよね。

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やはり、ラス親のばっしーはかっこいい! この試合はソノケンさんまで感情むき出しで闘う大熱戦に。ソノケンさんが4連続ラス中のチームを救う大きなトップで幕を下ろしましたが、決して牌に恵まれてはいなかったばっしーにもパイレーツサポーターから称賛の嵐でした。


去年Mリーグが開幕する前に、ばっしーはこんなこと言っていたけど、

そんな国士無双のアイデンティティなんて寿人さんに譲っちゃえばいいんだよ(寿人さんに国士無双のアガリ量産されても困るけどね。)

Mリーグで「赤5切りのキング」とレッテルが貼られたことで、ゲストで呼ばれた時もこういうふうにドヤれるようになったしな。キングのアイデンティティは「赤5切りのキング」でいいんだよ。新しいアイデンティティが見つかって本当に良かったな、ばっしー。


⑧ばっしー劇場2020  その3 決死のペン3sまち立直!

12月14日第1試合の先発はこの人。

この日は、東場の親番で岡田さんに全ツッパをされてしまい、岡田さんのロン牌を放銃してしまう苦しい展開。 南場の親番で高宮さんから本場込み8600点を出上がって入れ替わり3着になった迎えた南2局4本場でばっしーイズムが全開でした。

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大三元聴牌が入っていて發が山に残っている高宮さんに対して少考したのちにペン3sまち立直!

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この場面、高宮さんに大三元をツモられてもだいたい段ラスになりそうな状況。キングらしい選択だったけど、チームのカラーにミスマッチしすぎているのと、

我らがパイレーツ号の大事なアキナ様をこんな気持ちにさせてはいけませぬ。流局したからよかったけどさすがにあらためてくださいね、ばっしー!


⑨ばっしーからのクリスマスプレゼント?

その後、控室でこんなことが行われた夜もありましたが、年内最終戦直前をこのようなポイント状況で迎えました。

クリスマスイブでもある年内最終戦の先発はばっしー。

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この日は序盤に村上さんがアガリを重ね、中盤で高宮さんが高打点の手牌を成就させていました。ばっしーは裸単騎などで応戦しますが、ジリジリと点棒が削られていく展開でした。

しかし、南3局3本場で満貫ツモをきめてラスを黒沢さんに押し付けて親番を引き寄せることができました

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迎えた南4局0本場は流局でしたが、この時、僕はばっしーがもうひと波何かやってくれると信じていました。 こういう3着目のラス親のばっしーはこれまでも大外から順位を上げていく姿を何度も観てきましたから。

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そして4pが抱えきれなくなった村上さんから7700は8000の直撃。鳥肌立ちましたよね、この瞬間。

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この状況からよく2着とれたよ、ホントに。できれば本当はキングサンタさんからトップのプレゼントが欲しかったけど、これでも十分満足だよ。ありがとう、キングサンタさん!

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年内最終戦は船長が出陣。最後は船長がきっちりダマであがって、自身のラス回避記録継続と萩原さんの今期初トップを確定させることとなり、これをもって年末年始という名の港に海賊船を途中停泊させることとしました。

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⑩年内総括、そして年末のごあいさつ

年内の試合を終えた時点の暫定順位表は以下のとおりです。

パイレーツ号は今年も年内はボーダー下で年を越すこととなりましたが、ボーダーとは50p弱。ドリブンズと雷電とは新年1発目の対戦カードからともに同卓なので新年一発目から目が離せません。

去年

これは去年の年明けごろの暫定順位表。去年はこの状況からのギリギリの予選生き残りだったので、このときの状況よりも悪くなりすぎないような位置取りが重要になってきます。

ばっしー個人ではチーム最多の13試合に登板し、着順の回数は1位から順番に、1-4-6-2の-123.8pです。オーラス付近での着順アップも多く、パイレーツ号の元気印としてここまで大けがはなく闘えていますが、個人プラス圏が船長1馬力だとさすがにチームとしては厳しいので、船長に続きたいところです。

今期は「みんなで闘って、みんなで勝つ」という木下監督の方針が強く采配からも感じられ、各選手の出場試合数が去年よりも均等に近づいてきています。その中でもばっしーの起用には去年と明確に違う印象がありました。

去年は出場試合数が船長、あさぴんよりも少なく、「逆境のキング」として、反撃の狼煙を上げるために第1試合でマイナスしたときの2試合目担当としてピンポイントで「ジョーカー(切り札)」的な役割での出場が多い印象でしたが、今期はここまで13試合中9試合が先発での出場で、去年よりもばっしーに「切り込み隊長」的な役割を期待しての采配が多い印象です。 年明けどこかのタイミングで船長の比重を上げるときが来ると思われますが、それはいったいどこなのか。 

あと、年内の試合は船長が北家でファインプレーを連発していたことが関係していたせいか、北家は船長が座ることがかなり多かったですね。 個人的にはもっとばっしーを北家でたくさん闘牌させてほしいという思いはあります。年内の試合だと他チームでは黒沢さんが北家での起用が多かったですが、あれぐらいのゴリゴリの押しでもいいくらいです。


さて、2020年もあと24時間を切ってまいりました。Mリーグは10月はじまりだし、僕の国家試験受験的には9月始まりの8月終わりの1年なので、つい意識が弱くなってしまいがちなのですが、

思いで1

昨シーズン、あさぴんが完全にスイッチが入って僕が沼にはまってしまったのも、

思いで2

うっちーのスッタンの西放銃事件でドリパイのその後の闘いに大きな影響を与えたのも、

思いで3

パイレーツ号をレギュラーシーズン敗退の危機から救ったアノ船長の鳥肌モノの南場の親番の連荘があったのも、

思いで4

セミファイナルの初日でチームを勢いづけるアッキーナの親倍満が炸裂したのも

思いで5

逆転満塁ホームランの6000オールツモで、ばっしーが本物のキングに成り上がった夜も

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ファイナルの最終戦でばっしーのガッツポーズが炸裂したことも

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オーラス、薄氷を船長がわたって、優勝のシャーレを手にしたことも、

全部今年の出来事だったんだよな。おまけで言うなら、前哨戦で木下監督が一気にMリーグファンの中で有名人になったのも今年だったわけで笑

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あとプライベートな話になっちゃうけど、9月にはばっしーと直也さんに会えて、パイレーツ号のクルーとも初対面を果たせたし。

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なかなかこのご時世、こういうイベントに参加するのも躊躇したくなっちゃうけど、ばっしーが名古屋にまた来るならそのときは参加するからなっ!


さて、長くなりましたが、これを持ちまして2020年の僕のnoteは書き納めになります。3月のnoteのデビューからはや9.5ヶ月が経過しました。 いつも突貫工事で作ることが多いので、誤字脱字や読みにくい文章の部分もあるかもしれませんが、気に入られた方は来年もぜひ、この「さっきーノート」をご覧いただければかと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました! それでは皆様、よいお年を!

#俺たちのばっしー

#RTF

#頑張れUNEXTパイレーツ

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