受講生、チューター、スタッフを通して見たジーズアカデミー(ほぼ自己紹介)
ジーズアカデミーAdvent Calendar 2021の4日目
ジーズアカデミー福岡・スタッフのさちおか(@SachiOKD)です!
私はジーズ福岡の週末コースの卒業生でもあり、ジーズチューターも経験しました!
複数の立場から見たジーズアカデミーについてつらつら書いていきたいと思います!完璧に私が思い出に浸って書いているだけなので、悪しからず。
▽Whyme迷子の受講生時代編
入学前
私はジーズアカデミーの週末DEVコースに通っていました。
当日勤めていた会社のDXができればと思い、調べる中でたどり着いたのがジーズアカデミーのHPでした。
「セカイ変えるGEEKになろう」というメッセージは当時の私にガツンと響き、即座に説明会に申し込みました。
どんなことを学ぶかよりも「なぜ学ぶのか?」が私の中では非常に納得がいき、作りたいサービスの企画プレゼンを行うIDEA試験を受験しました。
私が受験した時は同時に3人が人グループになりプレゼンを行ったのですが、そのうちの一人が「う◯こー!!」と大声で叫ぶプロダクトについて非常に楽しそうにプレゼンを行いました。つまらないほどに真面目な企画を考えてきた私は衝撃を受けると共に、「やべえ、世の中色んな人がいるっ•••!」と焦りを感じたことを覚えています。(まさかこの人がのちに卒制メンバーになるとは夢にも思っていませんでした。)
コロナの功罪
2020年4月といえば、コロナで世界が混乱の真っ只中。そんな中で週末DEV6期は入学式を迎えました。フルオンラインの入学式。今では当たり前となりましたが、Zoomの存在さえ知らなかった私はオンラインにこんなにたくさんの人が集まって講義を受けることに興奮していました。ファッション感覚で買ったMacBook Airも初めての本格稼働にきっと喜んでいたと思います。
(のちにこのオンラインでの授業スタイルがフランチャイズ形式でジーズが展開するUNIT_のノウハウへと繋がっています。)
HTML・CSSの初回課題「チーズアカデミー」を皮切りに毎週課題に追われる日々が始まりました。当時は校舎を利用できなかったこともあり、スタッフさんのご厚意で夜間ももくもく会でZoomを利用させてもらっていました。すっぴん・パジャマでも気にせずもくもくしていたので、緊急事態宣言が明けて初めてクラスのメンバーに会った時は昔から知っている人にあったような気持ちになりました。
コミュニティってオンラインでも関係ないんですよね。
Whymeの襲来
0回目から数えて5週目のタイミングで実施されたのがジーズ創始者である児玉さんによる名物講義「Whyme?から始まる事業企画講座」。この講義中の「あなたはどう、たった一度の人生を生きたいのか?」という問いから私のWhyme迷子は始まりました。入学前から考えていた企画に対して「面倒な稟議を上げたり手続きを踏んでまで本当にやりたいんだ!」と言い切ることができず、自分の言葉で語ることのできる原体験にフォーカスを当てた卒業制作を作ることにしました。(ここで冒頭のう◯こ少女が参画してくれて本当に助かりました。この卒制の話はまたいずれ。。。)
思い返しても、ジーズを満喫して卒業まで至ることができなかったなーと思っています。
後悔先に立たずとはこのことなのですが、今スタッフの私だからこそできることがあります。それはこの経験を受講生に伝えていくことです。
なのでこれを読んでくださっている悩める受講生の方がいらっしゃったらお気軽に声かけてください。ぜひお話ししましょう。ジーズは成功した人たちの背中を見る機会が多いですが、セカイ変えるチャレンジはいつからだって始められます。卒業した後でも、今からでも。
まぁ、そんなこんなで若干の消化不良感を残しつつ受講生生活はあっという間に終わりを迎えようとしていました。そんな時、思いもよらずチューターにスカウトされたのです。
▽なんとかジーズと関わりたい、チューター時代編
超絶自信のないまま初チューターへ
スカウトされたこと自体に驚いており、「自分で良いのだろうか??」という気持ちがありましたが、卒業後もなんとかジーズを関わりたいと思っていた私は恐る恐るではありますがチューター業を始めることにしました。
最初の講義の日は受講生時代よりも緊張し、予習を何度も何度も行いました。しかし、いざ始まってみるとそんな心配が嘘かのように楽しむことができました。未経験からプログラミング学習を始めたからこそ、経験者が遭遇しないようなエラー(var_dumpをvar_dumpしたり)を経験していましたし、それをなんとか解消してきた体験をしている。「なぜ理解できないか」が理解できる。それこそが自分の財産だと思うことができたし、自信にもつながっていきました。
もちろん答えることができないこともあったけれど、その時は受講生時代と同じく一緒に調べ試行を繰り返すことで、まるで2度目の受講生活をやっているようでした。これでお金もらえるとかこんないい話はない。お金なんて全く気にならないほどやりがいを感じていました。
課題チェックで猛省
講義チューターだけでなく、課題チェックもたくさんの学びがありました。まず大量のコードを見ることができること。自分とは異なったアプローチ方法をチェックする課題の数だけ見ることでき、その都度新しい刺激を受けることができました。
良いことばかりではなく、反省することもありました。それはコメントアウトやReadmeの重要性です。自分が課題をチェックする側になって何を作ろうとしたのか、何が実装できて、何ができなかったのか。そういったことをきちんと記している方の課題チェックはとてもスムーズに行うことができあました。反対に、何も記載がなく、うまく実装できていないものについては「きっとこういうことをやりたかったのかな?」と想像して解釈するしかなく、フィードバックしようにも満足いくようにはできませんでした。
立場が変わってやっとわかったのですが、当の自分は開発のメモ程度にしか記しておらず、そのことがとても恥ずかしくなってきました。過去提出した課題を見直し、「こんなにも乱暴な提出の仕方をしているのに、汲み取ってフィードバックを下さっている・・・!!」ということに気づき、当時のチューターさんへ申し訳なさと感謝で胸がいっぱいになりました。
この課題チェックを通して、こうやってジーズの学習は先輩から後輩につながっていくものなのだと思うようになりました。本当にありがたやー。
▽おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
スタッフ編
もう一度自分と向き合う
卒業後、仕事に関しては、チューター業の傍ら、転職活動に勤しんでいました。いくつか内定はもらったものの、これといった決め手かけており、受けては見送るを繰り返す日々。悶々としながら年末を迎えようとしていました。
そんな時(正確にはクリスマス会の時)に児玉さんに「ジーズで働いてみないか」と声をかけてもらいました。チューターを通して、ジーズの魅力を再認識していた私には願ってもない話でしたが、改めて自分が何がしたいのかをちゃんと考えるべきだと思い、年末年始相当悩みました。児玉さんからも「ただ関わりたいならチューターにいっぱい入るのでもいいよ」と選択肢をいただいていました。
そこでたどり着いた結論は「どう生きたいかで仕事を選びたい」ということ。人生の大部分を占めるであろう仕事を生き方で選ぶためには、自分が当事者意識を持って働けることが重要であり、ジーズの仕事はそれができると思えました。年明けすぐに児玉さんに連絡を取り、正式に採用選考の行程に進むこととなりました。
この時点で私はたとえ面接に落ちたとしても前職は辞めるつもりでしたが、児玉さんはドタキャンになるんじゃないかと心配していたようです。心配させるほどふらふらしていたのだなと。本当に申し訳ないです。そんなこんなで正式にスタッフになりました。
見るとやるでは大違い、スタッフ業務
晴れて4月よりジーズアカデミー福岡校で働くことになったのですが、まあ元受講生ということもあり、多少カルチャー的なものはわかっているつもりでしたが、スタッフというのは受講生がジーズカルチャーにどっぷり浸かるための仕掛けを至る所に施しており、「なるほど、これにはそういう意味があったんだ!」と気付かされることばかりでした。私が知っていたのは運営に関する氷山の一角なのだと。気づくとそれ以降は、その仕掛けや意味を正しく受講生に伝えられているだろうか?という不安が日々私の頭を占拠しています。
しかし、悩むという状態は大小あれどストレス下であることは間違いないのですが、不思議と嫌悪感を抱くような疲れはなく、それはきっと当事者意識を持って働けているからだろうなと思っています。これは人間として正しいあり方と思いますし、QOLは間違いなく向上しています。
とりあえず終わり
このようにジーズと出会ってさまざまな立場から関わることができ、私の人生は大きく変わりました。まだまだ書きたいことが山のようにあるのですが(卒制開発、合宿、同期との思い出、担任したDEV8期•••など)、まとまらないままアドベントカレンダー担当日の朝を迎えてしまいました。昨日からたろう先生の煽りも受けていることですし、ここいらで一旦デプロイしたいと思います。もっと後の日付にすればよかった。(自戒)
以上!
明日のアドベントカレンダー担当はG's ACADEMY TOKYO/Dev21期の@yoshie_nagatomoさんです!よろしくお願いします!
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