日本語教師になる!177日目

去るもの追わず来るものを大切にする。昨日、お客さんで「早い、安い」に興味がある人がいた。私はその人を担当したが外された。私でなく他の人に頼みたいと言われた。以前の私ならそれはショックで、断られても追いかけていた。必死にそれに合わせようとしていたと思う。しかし、最近は合わない人や物は頑張ってどこまでいっても合わない。逆に合う物があればそっちに行ってもらった方がお互い気持ち良くうまくいくと思う。それに必死に合わせなんとかその場を取り繕えてもきっとまた繰り返す。一度こっちが合わすとずっとそういうペースになる。無理して合わせるとそっちにばっかり目が行き、嫌われない様に、うまく回る様に融通を効かせてもどこかに必ず皺寄せが来る。
そうなると自分を気に入ってくれる人、自分と自然に合う人には目が届かなくなってしまう。その人達のことは後回しでもどうせ離れていかない、どんな扱いしてもついてきてくれる、合わせてくれると思い込み対応が雑になる。そういう風にどうでも良くなってしまうと、それはとてももったいない。それにそう言う態度は相手にも必ず伝わる。せっかくよく思ってくれてもそっちまで関係が悪くなる。だったら、離れていく人は無理して引き止めない。一旦手放してみる。本当離れていけばそれまでの関係。「さようなら、他で上手くやってね」と願えばいいだけ。それでもし戻ってきたり、手放しても意外と離れていかなければ多分その後の関係は無理に繋ぎ止めておかなくても大丈夫。安心して自分のペースでコツコツ一生懸命やるべき事をやればいい。それはきっと相手に伝わる。そして、私は早くやると雑になるというタイプだと言うこと。時間が許す限りゆっくり丁寧にやるとやり直しは無くなる。コツコツやっていると腕も上がる。そして知識もついていく。一見、ゆっくりに見えてもやるポイントがちゃんとわかっていると丁寧にやっても結果早く綺麗に仕上がったりする。

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