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2023年4月8日大宮ソニックシティ「the TULIP」

本日のお衣装は、財津さんが濃紺シャツ&ブラックデニム、宮城さんが財津さんっぽいベージュのシャツ、上田さんはバラor椿のカッコイイシャツ、姫野さんは緑と黒の横シマシマカットソー→白のフォトシャツでした〜。

今日は後ろから全体を見る感じの席だったのですが、曲のイメージとリンクしたライティングがめっちゃイイ!そして、上田さん、田中さんのリンクがめっちゃイイ!大声で歌えてライブしてるぞ〜ってな感じでした!

財津さんがはじめのMCで「マスクをしていたらどんな大きな声を出してもイイと言われています」と言われたので、序盤から客席からの歓声、声援があがります😄。

某曲の間奏ではいつものように宮城さんに向かって財津さんが華麗なステップ。以前ラジオでコンサート中のルーティーンがあると仰っていましたが、これがそうなのかなぁと思ったり…。

さてさて、生ギターコーナーは…。
はじめドラムのセッティングで上田さんが一旦ステージ上からいなくなるのですが、そこで財津さん「来たガリだから来るでしょう」とかまします(笑)。
客席も一緒に年をとってくれて嬉しいという財津さん「今は照明をあびてわかりにくいと思いますが、楽屋での着替えの時に見ると、蛇が脱皮してすぐ水に溺れたようなブヨブヨそしてシワシワなんです」とも。それは自虐すぎでは(笑)。

「ガーリーです!」という一言から始まった上田さん。
「会館がリニューアルされて楽屋もキレイ、トイレもキレイ、トイレは自動で流れるんです!今、どこでも自動で流れるんですけど、自宅のトイレには『使用後は流すように!』という張り紙があって、他と同じようにそのままにしていると家族に怒られるんです(笑)」というまさかのトイレネタから🤣。
前回の大宮の時は7km走って今回もと思ったが雨予想で諦めて東京で走って大宮入りしたら雨がほとんど降ってない…😅。
そのままご飯をと思ったが金曜日で空いておらず、ファミレスに行ってナポリタンを食べた。偶然にも大宮はナポリタンが名物という事を知ったが、姫野さんから『(大宮ナポリタンは)定義があってそれは違う』と言われたとのこと(笑)。 姫野さん、厳しい〜🤣。

そんな姫野さんが「さっき上田君が大宮ナポリタンの話をしていましたが…」というと「上田って誰?」とチャチャを入れる財津さん😅。
「メガネをしている人」と答えると、自分のメガネを外して眺める財津さん🤣。 そう、メンバーにメガネキャラは2人いるんです(笑)。
そんな財津さんに動じず話を続ける姫野さん。
大宮ナポリタンには定義があって「埼玉でとれた野菜が1種類以上入っていること」、そして氷川神社の朱色の鳥居と大宮アルディージャのオレンジをイメージしているのだと。
色々と知っている姫野さんに「よく覚えたね、アンタ」とまたまた財津さん(笑)。
ただし「僕はまだ食べていない」というオチ(笑)。
定義だけ覚えて「伯爵邸」に行きたいと思っているそうです。
十分話しているのですが「埼玉について話したいなぁと思って、あまりなくて、ひとつあったんです」と話を続ける姫野さん。 もちろん財津さんは「まだ続くの…」の顔(笑)。

「最近脚光をあびた土地がありまして、それは東松山!ヌードバーのお母様の出身地なんですね、僕も『たっちゃん』なので…」ここで大拍手、財津さんからも「腕あげたなぁ」とお誉めの言葉👏。
ちゃんとオチがあった姫野さんのお話でした(笑)。

そして宮城さんは、衣装について「財津さんっぽいシャツ」と言うも、財津さんに「そんな黄金のシャツは着ない」とバッサリ切られていました。 でも、確かに20年ぐらい前の財津さんのステージ衣装に似ています、宮城さんは正しい!思うファンなのでした。

埼玉といえば「埼玉スタジアム」があって、「スーパーアリーナ」があって、野球場の数は全国3番目です、と前日調べた情報を語る宮城さん(笑)。
スポーツのイメージが強い埼玉なので、TULIPのスポーツ担当の姫野さんにクイズを…。
「浦和レッズ」はなんの略称でしょうか?
姫野さん含めメンバー答えられず「浦和レッドダイヤモンズ」と正解を教えるも、「小豆?梶山季之の小説(赤いダイヤモンド)であった…」と博学さを披露する財津さん(本人には博学さを披露する意識はなかったと思うけど)。
そして小豆に反応して「小豆大好き!」という上田さん(笑)。
やっぱり宮城さんのMCではみんな喋りたがりになるのです(笑)。

さてさて、待望(?)の謎掛けは…。
埼玉と言えば「ライオンズ」、「ライオンズ」とかけて「抑えのピッチャー」ととく、そのこころは…、 どちらにも「せいぶ(西武・セーブ)」がつきます!
これには会場もメンバーも大拍手、「めっちゃキレイだね!」と何時も辛口の財津さんからもお誉めの言葉が😄、褒められてニコニコで曲紹介をする宮城さんなのでした(笑)。

そうそう、生ギターコーナでも一緒に歌える曲があります!
「歌った?」と財津さんが客席に聞いていたので、後半の準備運動だと思って大声で歌っちゃいましょう!

2部はスタンディングの曲も多く、1部以上に盛り上がります。
「2階席の一番後ろまで人が入ってる。ありがたや〜!ありがたや〜!」とテンション高めで嬉しそうな財津さん。
そんな財津さんは、宮城さんの「1974年に生まれてなかった人は拍手を」という質問に迷わず拍手をします(笑)。
そして「常夏の島からやってきた親善大使のような」という姫野さんの紹介に、珍しく大ウケして声を出して笑うのでした(笑)。

アンコールも大盛り上がり。
「みなさんと一緒に大きな声でこの曲を歌う日がくることを、ずっと3年半くらい待っていました。ようやく歌えることがとても嬉しいです!」という財津さんの一言がぐっと来ます。
客席もステージも待っていたこの瞬間、財津さんがマイクを客席に向ける仕草、「もっと大きな声で!」と煽る財津さんの声、それに応える客席の大きな声が本当に嬉しいのです! やっぱり「○〜、○〜○よ〜」をみんなで歌わないとTULIPのコンサートは終わらんのじゃ〜!! 大声を歌って完全燃焼!見ている方もテンション高めでめちゃくちゃ楽しかった大宮公演でした!

財津さんのソロ同様、今回も過度なステージセットはなくライティングで魅せるのですが、そのライトが曲のイメージとバッチリ合ってステージに引き込まれるようでした。過度なステージセットがなくても、演奏とライトだけでステージ栄えがするバンド、それがTULIPだ!と改めて思いました。

アンコールでの「またね!また来るからね!」の姫野さんの言葉…。
もしかして、なんて期待してしもいいですか?