2024年5月3日倉敷市民会館「the TULIP アンコール公演」
「倉敷やっほ~」という財津さんのやっほ~でスタート!
この日の衣装は、上田さんが朱色の小花シャツ、姫野さんが緑の半袖SDGsシャツ、宮城さんが桃色シャツ、財津さんが濃紺シャツ&黒の綿パンでした。
メンバーが登場しても鳴り止まない拍手(過去いち長かったかも…)、客席の気持ちの大きさがわかります。
「フゥ、フゥ〜!イェ~イ!」という声から最初のMCがスタート。
「今日もこうやってお会いすることができました、ご来場ありがとうございます。まだマスクをしてらっしゃる方もチラホラでございますけど、なんか今日はね、大きな声を出して歌っていいみたいなんでね👏。今日は私達も老体に鞭打って頑張りますので、皆さん一緒に最後まで歌ってくれるかなあ〜!いってみよ〜!」財津さんの「ご来場ありがとうございます」ってあんまり聞いたことがないような…、それに「いってみよ〜」で最初のMCを締めくくるのも珍しいような、それだけ財津さんがノリノリなのがわかります!
ツインボーカル曲では最後に上田さんのところに行って数回ジャンプをする財津さん、これも珍しい!
「皆さん、こんばんは!今、僕一人だけイスに座って演奏してますけど、どうしたのかな?なんて…」ここで財津さんが「年をとったからです」とチャチャ入れ😅。
しかし、そんな財津さんにも負けずに話を続ける姫野さん。
「どうしたんだろうと思っている方もいらっしゃると思うんでちょっと説明しますと…」といつもの転倒の経緯の説明。
「僕は昨日、岡山に来たんですね。それで電車が走ってました、駅の前に…」多分、路面電車のことを言いたかったと思うのですが「電車」の呼びで若干客席から笑いが…😅。
「山に行くと『やっほ~』って山に向かって言いたくなります、山がないのに…。僕も電車を見ると無性に乗りたくなるので、電車に乗りまして…」多分なのですが、「目の前に山があったらやっほ~と言いたくなる、それと同じで路面電車を見たら乗りたくなる」と言いたかったのではないかと…😅。
「電車に乗りまして表町の方まで行こうかなぁと思いまして、で、行って、そこで食堂みたいなところに行ったんですけど、ショウウィンドウって言うんすか、そこに色々と見本の蝋でできたような食べ物がズラッと並んでまして、で、美味しそうだなぁと思って、何にしようかなぁと思ったんですけど…」ここまで話してあることに気づく姫野さん…😅。
「あれ、話が長くなってます?」と財津さんに尋ねる姫野さん(笑)。財津さんも笑ってしまっています。
そして客席の方を向いて「いいですか?」と聞く姫野さん、財津さんではなく、客席に判断を委ねるの?そりゃ、もちろんの大拍手です(笑)。
「僕はデミカツと、中華そばと、そんなヤツを食べたいなぁと思いまして。あれもこれも食べたいけど限りがありますので、お店に入って、まず、中華そばの『小』を頼みました。それから『カツチャーハン』と言うのがありました。チャーハンがあって、そこにカツが乗ってるわけですね、それにデミソースがかかってて、これで3つ満足できると思って、それにして、頂いたんですけど、とっても美味しくて、ますます(岡山に)また来たいなと思いました!」姫野さんのご当地グルメ紀行、珍しく生ギターコーナーではないところでのお話でした(笑)。
ファンとしては姫野さんのご当地グルメ紀行が聞けると嬉しいのです!
「岡山と言うと桃のイメージでなんですね、今日の僕のシャツは桃色です!」と宮城さん。桜色になったり桃色になったり、ピンクシャツは万能です(笑)。
「安部さんはビールが好きだったんですね。コンサートが終わった後にみんなで食事するじゃないですか、左手にコップ、右手にビール瓶を持って、自分で注いでニコニコしながら。僕がお酌しますよというと、(瓶とコップの両手を後ろの方にやって)『気を使わんでいいたい』って…」この安部さんのマネに財津さんも思わず「そっくりだよ!」と声を上げます(笑)。
「結構似てるでしょ?」と宮城さんが言うと「徳利だけに」とダジャレで返すのでした(笑)。
安部さん曲の間奏ではまたまた何やらやっている様子…。私の位置からは小泉さんの我慢する顔だけが見えました(笑)。
宮城さんの曲では尾上さんとの動きがシンクロする財津さん。上田さんの曲では尾上さんのギターフレーズに嬉しそうにする財津さん。姫野さんと同じくらい、尾上さんが大好きな財津さんなのです🥰。
さて、この日のギターコーナーは…。
暗転時「財津さ〜ん」という男性の声に間髪入れず「なんだよ〜」と返す財津さん、早すぎるって(笑)。
「はい、お待たせしておりましゅ」と財津さん。いきなりの可愛いモードは卑怯です(笑)。
「明るくなりましたね。これで皆さんがよく見えるようになりました。ああ、こんな顔されてたんですね。可愛い、可愛い子ばっかりだ(笑)」初っ端から財津さんは何を言ってるんでしょう(笑)。
「生ギターコーナーというコーナーでね、どうでもいいような話をだダラダラとするコーナーでございましてね。ホントに最近、メンバーが長く話すようになったんで評判が悪いコーナーになりました(笑)。僕だけが話していた時はいい感じのコーナーだったんですけど…」メンバーが長く話すようになってからの方が面白いんですけど…(笑)。
「早速、今日のこのコーナーを下品にしてみたいと思います」ん?下品ということはまたパンダネタ??
「まぁ、驚いたのはさっきこの人(姫野さん)のMCですよ。ウケたね〜、1人で腹抱えて笑いましたよ。暗いところで笑ってたからわからなかったと思いますけど。岡山で山はないのにやっほ~って言ってみたかった。ウケたな〜、オレ!」ああ、やっぱり姫野さんの言ってることが曲解されてる😅。
「そんな事言いました?」という姫野さんに「コワ!」と財津さん。
「山があって登ったらやっほ~って言いたくなるなぁって」という姫野さんですが、財津さんから「同じ意味じゃないですか」とツッコまれる始末😅。
「山がないのにやっほ~って言いたくなったんでしょう?」と詰める財津さんに「それは言ってない!」と否定する姫野さんですが「言ったかな?言った?」とだんだん自信がなくなってきてしまいます😅。
「山に登ったらやっほ~っと言いたくなるでしょう」と姫野さんが言うも「でも、山がないのにって言ったよね」と素早い財津さんのツッコミ(笑)。
もう何がなんだかわからん状態になっても一応「言ってません!」と否定する姫野さんなのでした(笑)。
でも最後に財津さんから「まぁいいや、おじいちゃん年齢いってるし」と言われてました😅。
「もうひとつウケたことがあったよ。長話になったじゃないっすか、で、途中で気がついたらしくて、僕らに『ちょっと長過ぎるかねぇ』と言ったんですけど、皆さんに向かって『いいですかぁ?』って許しを皆さんに問うていた(笑)。それが不思議だった…」という財津さんに「お客様は神様ですから」と返す姫野さん。姫野さんのトークのレシーブレベルが上がってる(笑)。
「じゃあそろそろ、名前を言っちゃいますけどね…、さっき(上田さんの曲紹介の時に)言いましたよね😅、上田君って言ってですね、実家が、あっ、自分でいうか…」と財津さんから言われると「言わないよ〜」という上田さん。
「言わない?僕から言ってほしい?僕から今日は言ってほしいのね😁」めっちゃ楽しそうな財津さん(笑)。
「実家が蒲鉾屋です」で上田さんにバトンを渡そうとすると「名前を言ってよ」と言われてしまうのですが「それはもう、今はNHKでやってるんで(固有名詞が言えない)…(笑)。西門蒲鉾とは言えません(笑)。にしもん蒲鉾と書くんですよ。なんかお寺があって、通りがあって、西門通りがあって…」と説明する財津さんに、「昔、西の門があったんですね」と上田さん。
「だから、西の門があったんでしょう。西の門通りが、西門通りというようになったと、今、お話してたんです。違うの?」と聞く財津さんに「そろそろ、ぼく喋ってもいい?」と言っちゃう上田さん。話したくてウズウズしている模様(笑)。
その後も説明を続けようとする財津さんに(いたずらっ子財津発動(笑))、「いわなくていい!」と制する上田さん(笑)。
結局、財津さんが「サイモンとガーファンクルのサイモンです」と嘘で締めて😅、上田さんにバトンを渡すのでした(笑)。
「ご来場ありがとうございます。上田雅利です!」と上田さん。
「昨日、倉敷に夕方入りまして、僕は毎日走ってるんですけど、走りました。最初に倉敷市民会館を目指して、ちょっと迷ったんですけど、ぐるっと回って。それから美観地区に入って、いままでそんなに沢山は歩いてないんで、昨日、一気に行ってやろうと思って行ったら、途中でトンネルがあるんですね。出たら方向音痴になりまして、右かな?左かな?どっちかな?左行こうと行ったらまたわからなくなって、最初50分予定だったんですけど、1時間20分走って、そのせいで予約してたお店がグローズしちゃって😅、で、6時15分ラストオーダーですというお店に駆け込んで食べたんですけど、美味しかったですね!石垣ハンバーグがあったり、十割そばがあったり、あとね、丹波篠山の黒豆の煮たやつだったり、寄せ豆腐だったり、お造りがあったりして、どれもバラバラじゃないですか、全部美味しかったです。やったー!倉敷サイコ~でした」上田さんの入るお店はいつも当たりが多いですよね!
「さぁ、このコーナーの…」この日も転換の「さぁ」のボリュームに驚く財津さん(笑)。
「むっちゃ今の大きかった。ビックリするんだよねぇ。ほんと最近、年取ったから気をつけて」という財津さんに「でかい声には反応するんだよね、僕ら」とおじいさんあるあるで返す上田さんなのでした(笑)。
「僕ねテツという犬を少年時代に飼ってまして…」と話し始め上田さんに「♪テツ〜」と歌って邪魔をする財津さん(笑)。
「姫野は確かボンという名の犬を高校時代に飼ってたんですよ。財津和夫さんはデカイの何だっけ種類?」と上田さんに聞かれた財津さんは「犬種?ゴールデンレトリバー」と答えます。
「ハナちゃんという…」と上田さんが名前を出すと、財津さんが「ありがとう!名前を覚えてくれてて、アリガト💕」と可愛くお礼(笑)。
「で、宮城は手乗り文鳥を飼ってたと言ってて…」と続ける上田さんに「ある日死んじゃって、朝まで泣いたんですよ!」と宮城さん。
「で、目が覚めたら一重まぶたが二重になって…」という宮城さんに「誰が?」と聞く財津さん。
「僕!」と答える宮城さんに「手乗り文鳥が二重になってたかと思った」と財津さんの返しに「手乗り文鳥が二重になってるわけない!」と上田さん。
はい、混沌トーク確定(笑)。
「ピッピていうね、手乗り文鳥で…」と話を続ける宮城さんに「ピッピ?!洒落すぎやな〜。宮城が飼う感じじゃないなぁ」とツッコむ財津さん。
そしてそれに対して「どんな名前(がいいの)?」と聞く上田さん「ビービー、汚い感じね」と答える財津さん(笑)。
姫野さんはニコニコしてみんなの話を聞いてました(笑)。
それにしても、メンバーのペットの名前を把握してる上田さんすごいなぁ。
この日は新たに宮城さんのペットの名前をゲット!ですね😉。
「さぁ、ここでいつもと違うメンバーの呼び方を紹介したいと思います」と宮城さん、上様、姫様、宮様、Z(じぃ)様の呼び方を紹介。
「あ、そうだ、姫野さん、倉敷2年前に会館へくる時に2人でタクシーに乗って来たんですよ。その時に僕にクイズを出したの覚えてます?『従業員が優先的に食べられるブドウはなんというブドウですか?』というの覚えてますか?」と姫野さんに聞く宮城さん。
「覚えてるよ!」と答える姫野さんに「(チョット前の山の話は覚えてないのに)それは覚えてるんだ…」と財津さん(笑)。
「僕が出した問題ですから!」と自慢気に言ういう姫野さんに声を出して笑うくらい大ウケの財津さん(笑)。
「答えも覚えてます?」と宮城さんが聞くと「覚えてる!思い出した!」と答える姫野さん。
「覚えてるだけで、こんなにも褒められる人いる?」と財津さん(笑)。
「答えは『シャインマスカット』」とドヤ顔で答える姫野さん(笑)。
「あまり美味しくないということですか?シャイン、まずかっとって…」と財津さんのチャチャ入れ。
ここで「シャインマスカットを作っている方もいらっしゃっているかもしれませんよ!」と宮城さんからの的確なツッコミ。
「それは、ホントに心からシャイン、しゃざいいたします」とダジャレで謝る財津さん(ここで「誤ってないじゃん」と上田さんからのツッコミ(笑))。
「その時の僕にクイズを出したので、今日は姫野さんに岡山にちなんだ桃の早口言葉をお願いしようかなぁと…」と宮城さん。「すももも ももも もものうち。ハイ!」と姫野さんにふると「すももも ももも もものうち」と噛まずに言って拍手をもらう姫野さん👏。
「得意ですから!」と自慢気な姫野さんが可愛いのです(笑)。
「上田さん、いっちゃってもいい?」と今度は上田さんにふる宮城さん。
慌てつつ「すももも ももも もものうち」と、若干危なげな部分もありながら言い切った上田さん👏。
「財津さんいってみる?財津さんはすももじゃなくて太ももで…(笑)」なんてふりをするんだ宮城さん🤣。
「太ももも もものうち」と言う財津さん、なんか短いぞ…。それに気づいた財津さん「太ももも ももも もものうち」と言い直し。
でも、丁寧にゆっくりなので「全然、早口言葉じゃない」とツッコまれますが、「めっちゃ、早く言ってる。太ももも ももも もものうち」と再度、でもゆっくり丁寧にイイ声で…(笑)。
「岡山って感じ(謎)。上田さんが予想以上のリアクションだったんで安心して次の曲にいけます!」と宮城さん。
そうです、この日は早口言葉でご当地謎掛けなしでした!
(ファンとしては嬉しそうに「太もも」を連呼する財津さんさんが見れたので楽しかったですが🤣)
「さぁ、次の曲終わりましたら、トイレタイムです!」と財津さん。
「良かったですね、僕たちにもラッキーです(笑)。だいぶ年を取ったので、このステージにいる人の中で、一晩で2回以上トイレに行く人は何人いるかを調査したいと思います」トイレ回数調査スタート!(笑)
「赤い人、何回?」と上田さんに聞くと「3回」という答え。その回答に「ウソ!ビールのせいだよね」と驚く財津さん。
「ビールのせいだよ。ビール毎日飲んでるんでしょう。飲まない日をテストしてみて…」と言う財津さんに「飲まない日はないです!」と間髪入れずに答える上田さん😅。
「だからぁ、無理にでも飲まないで、一晩、その日の結果を僕に報告してよ。よろしいですか?」という財津さんに、絶対に飲まない日をつくる気はないであろう雰囲気で「はぁい」と答える上田さんなのでした(笑)。
「次、緑色の人」と姫野さんに聞くと「僕ですか、僕は寝たら朝まで起きません!」と答える姫野さん。
「トイレにいかないの?どっか悪いんじゃない?」という財津さん。いや、健康体だから起きないのでは…😅。
「いや、朝は行きますよ!」と答える姫野さんに「耳からとか鼻からとか出してるんじゃないの」と財津さん。流石にそれは…😅。
「じゃあ、ピンクの人」と宮城さんに聞くと「僕はね、11時前に寝るとほぼ2回行く。で、12時くらいに寝ると1回。だいたい2回」との答え。
やっと希望通りの回答に「そうだよね〜。僕もだいたい平均すると2回かなぁ」と財津さん。
ここで上田さんが「たまに4回あるよ」というと「誰がしゃべってんの」と財津さん(笑)。
最高記録が4回という上田さんに「そんなこと自慢してどうすんの!」と宮城さんの的確ツッコミ(本日2回目)。
「ビール飲み過ぎだよ!」と財津さん。上田さんの身体を心配してるのかなぁと…。
「じゃあ今日は、コンサートを11時までやっていいと言われているので…」とサポメンにも聞きます。
小泉さんは1回、田中さんも1回、尾上さんは2回。
「2回くらいが平均かなぁ…」と納得する財津さんに「お客さんにも聞いてみませんか?」と宮城さん(なんという提案😅)。
それに「いいっすね!」と財津さんも乗り気。
ここで緊急会場トイレ回数調査!!
1回…👏👏
2回…👏👏
3回…1人?2人?
3回の人が少なくてステージは気づかない模様。
「スイマセン、恥ずかしいですけど3回の人もう一回!」と財津さん。そんなこと言ったら拍手しにくくなっちゃうじゃん(笑)。
やっぱりステージには拍手が届かず「えっ、拍手してる人いない?じゃあ挙手で!」と財津さん(笑)。
「誰も挙げないって」という姫野さんですが、客席は真面目なのでちゃんと挙手をするのです(笑)。
「ほら、手を挙げてる人いるよ!」と嬉しそうな財津さん(笑)。
「お父さん、何歳?」と聞くと「81」と返答があるも「98?」と財津さん。
「まぁいいや。とにかく3回以上の人がいて良かったね上田くん」と財津さん。
上田さんめっちゃウケてました。
トイレトークで終始して生ギターコーナー最後の曲へ。
パンダネタはなかったけれど、冒頭の「このコーナーを下品にしてみたいと思います」はトイレネタのことだったのね(笑)。
トイレネタのあとの生ギターコーナー最後の曲ですが、こんな可笑しく下品な話のあとなのに、財津さんの声はめっちゃ優しく、照明も合間って癒やされてしまうから不思議です。
2部はスタンディングでスタート!
1曲目はノリノリですが、財津さんギターストロークがカッコいいんだよなぁ(マニアック?視点😅)。
2曲目は間奏でのギターソロの尾上さんに「もっと来い!」ポーズをする財津さんとそれに応えて演奏する尾上さん。このやり取りがたまらないのです!
神様の曲のあとは財津さんが同曲のワンフレーズを歌います。
「やっぱり僕が歌うよりも、彼の声の方が良いですね。声って個性ですけども、好きとか嫌いとかありますもんね。あの人の声は好き、あの人のこえは受け入れられないとかあると思いますけど、姫野くんの歌は万人に受け入れられると言うのか、甘いんですよね〜。どんなにすっぱいレモンを絞った汁だとしても、砂糖とガムシロップをガンガン入れて美味しくなったねぇっていうくらい甘い感じ。イヤミでいってるんじゃないですよ!例えで言ってるんですからね。要するに、どんな曲を歌ってもホントに甘い感じの歌になるということなんです」財津さん、姫野さんの甘い声をベタ褒めです。
そして1973年に姫野さんの歌声で大ヒットが生まれた話(財津さんが姫野さんにボーカルを奪われた話(笑))、姫野さんには足を向けて眠れない話などが続き…。
「話が長くなってしまいました…。(後ろを向いて)長いかなぁ?(前を向いて)えっ、いいんですか?(笑)」一部の姫野さんのMCの再現…😅。そうとう気に入っていたご様子(笑)。
久々の財津さんが歌ったヒット曲も財津さんのギターがカッコいいんだよなぁ。
雨の電車な曲ではしっかり口ずさむ財津さん。実体験を書いたのにボーカルを姫野さんに奪われた曲Part2ですもんね(笑)。
「TULIPはね、数えればすごいんですよ、こんなにやってきたのかなと思いうくらいコンサート本数が1500本以上」と財津さん。
「あっという間と言えば、あっという間かもしれませんけど、色んなコンサートをやりました。野外ライブも20本くらいやりましたよ。色んなところに皆さん来てくださいまして、その節は本当にありがとうございました🙇。思い出すだけでも…」と鈴蘭高原、よみうりランド、田園コロシアム、、名古屋城、北海道は真駒内アリーナと会場名をあげるたびに会場から参加した方の拍手があり、財津さんも「イエ~イ」「ホントに!」「古いねぇ」とリアクション。
「とにかく色んな事をやりましたよ。あんなところで、こんなところでコンサートをやりたいなとアイデアを出したらね、スタッフが叶えてくれました。本当にスタッフに恵まれ、一番恵まれたのはファンの皆さんです!ホントですよ!これは心の底から思っています。やっぱり皆さんがず〜っと来てくださったんで、コンサートが続けられたんですよね」という財津さんの言葉にやっぱり先輩ファンの方々がコンサートに足を運んでくれたから今があるんだよなぁとジーンとしていたら…。
「レコードって言いましたよね、当時、レコードはあまり売れませんでしたTULIPは、でも、コンサートはずっと出来たんです、順風満帆に。どこ行ってもけっこう皆さんが来てくれるんで、生活はできたんですけど、レコードが賣れないと大勢の人に知ってもらえないでしょう。皆さんが1人1枚しか買わなかったからですよ!(笑)」それをここで言うか…😅。
「しかもコンサートもね、よく見てみるといつも同じ人しか来ていない、どこ行っても同じ人が来てくれている。今となってはホントに嬉しいことですよ。そういう繰り返しが今日も続いているわけじゃないですか!あの時レコードを1人4枚買ってくれていたら、僕達はワールドワイドなアーティストになっていて、いま頃はポール・マッカートニーと共演していたかもしれない…(笑)」感動するか言葉かと思ったら恨み節、気持ちがジェットコースターみたいになる私(笑)。
「冗談はさておきですね。本当に色々とありがとうございました、ということなんですど」あっさりでしたが感謝の言葉で締めくくられました。
「50周年のこのツアーは最初は37ステージでスタートしました。一昨年ですよ!誰かが言ってましたね52年になったってね。今は50周年ツアーとは言えないですよ、52周年ツアーです(笑)。37本が終わりまして、なんだかまだまだ見てない人がいるとか、マスク外して歌う日が欲しいよね!って言うんで、よ~し追加すればそんな日が来るかもってね追加したんです、それが27本くらいですか、まだ27本全部終わってませんよ、残すところあと数本ですけど、終わったとして合計64ステージ。♪When I'm Sixty−Four♬って歌がありますけど、64ステージ本当にできるんでしょうか、あと数本ですけど😅。本当にそう思ってしまいますが、今日まで来てまいりました、改めてお礼を申し上げます、本当にありがとうございました」財津さんの不安が少し見え隠れしつつ、再度のお礼で締めくくられました。
ツアーの終わりが近づくにつれ、MCで本音を語るようになった財津さん。財津さんの心の鎧が外されていくのがファンに心を許していっているようで嬉しいのとともに、やっぱり最後が近いのかなぁと少し淋しくなるのでした。
アンコールはスタンディングで大盛りあがり!
1曲目はあるフレーズのところで指を空に突き上げるのが楽しい!財津さんも同じようにしてくれるのが嬉しい!
「今日はよう来てくれたな!」姫野さんのご当地方言MCです。
「ぼっけえ嬉しい!みんなでえでえ愛しとるよ!」大阪に続いて二度目の姫野さんの「愛してる!」💕。
「楽しんどるけえ。そりゃええ。ゴー、ゴーゴー」で転んじゃったあの曲スタート。
それにしても毎回方言でのMCをする姫野さん、エセっぽさ満載なんだけど😅、各地のファンへの愛が感じられるんだよなぁ😊。
財津さんがエレキギターに持ち替えてのあの曲は会場全体で大合唱!!
ギターくるッもめっちゃカッコイイのです!
セカンドアンコールの財津さんはありがとうTシャツを着て、ありがとうタオルを首に巻いて登場!
どこの農作業のおじさんかと…🤣🤣。
「おえりゃあせんのう!今日もでいれぇ楽しいな!みんなも楽しいけ?まだまだ終わらんよ。一緒に歌おて〜!準備はええね?ほんなら行こか〜!」関西から方言の言葉数が増えてるような…。姫野さんのご当地MC素敵すぎます!
「ありがとうございます!今日は本当に失礼なことばかり申し上げまして、本当に、ごめんちゃ!」急な可愛いモードの財津さんにキュン💕。
「私達TULIPがね、こうやって50周年を迎えられ、そしてまた追加公演まで出来たっていう、本当に皆さん、こうやって来て下るおかげでございまして、本当にず〜っと忘れません、本当にありがとうございました!」財津さんのが言葉に感動して涙がじわ〜💧。
でも、最後の曲はウルウルから笑顔モードに切り替えて大声で歌いました!
隣に座られた方の提案に乗って、初の「やっほ~」返しをして始まった倉敷公演。
一緒にノリノリになって大声で「Fu〜Fu〜」って叫んだり、1人だけど1人じゃなくて、とても楽しい時間を過ごせました!
「やっほ~」返し、めっちゃ楽しいのでオススメですよ😉!