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私が実家に帰る理由①

ごく普通の家族。
というかむしろ仲良し家族で有名。笑


そんな私が実家に帰る理由
『母の仏壇かお墓に手を合わせるため』
本当に目的はこのためだった。


なぜなら家族にもシャッターが起動している。
え?家族に?仲良しなのに?


私からしたら家族だから。
失った辛さを少しでも減らすため。
私の奥底に刻まれた鎖はそう簡単には外せない。そして外そうとも思っていなかった。

高校卒業して専門学校では
ほぼ月に1回は帰ってたと思う。
父が寂しい思いをしないように
「帰ってきた時ぐらい家の片付けをやれ」
(昔ながらの父なのでこの「やれ」にもイライラしてたw)

実家に帰ったときぐらいゆっくりしたい
という想いはグッと堪えていた。


家の掃除をして
冷蔵庫の整理して
片付けをして
父の行きつけの飲み屋でご飯食べて
仏間で寝ていた。
それが私のルーティン。


どんなにイラっとしてもゆっくりできなくても
その時間だけは必ず確保して達成していた。
それが私の実家に帰る理由だから。


数年前、姉家族がUターンで
実家に住むことになった。


私はちょっと帰りにくくなった。
気を遣う人が増え、生活リズムも違う…


でも手を合わせるため
息子も甥っ子たちが大好きなので
そのために帰っていた。


姉たちはいつも快く迎えてくれて
もちろん楽しい♪
そして帰る前は運転大変だろうからと
一人の時間をくれる。
私は仏間へ行き寝たふりをする。
ゆっくり…というのは…という感じ。


以前みんみんと母親の話をしたとき
お母さんはもうお空にいるよと言われた。
今までの心の詰まりがとれるような
内容を聞いてホッとしたけど
いないとわかってても手を合わせに行っていた。


しかし、先月
実家に帰ったときとある変化に気づいた…

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