プロジェクトをやる理由

よく、最近、知人友人に
何がやりたいかわからない?突然どうしたの?離婚したの?と聞かれるので、備忘録として書きました。

お題
私がなぜひとり親家庭の子ども対象のプログラムに関わっているのか?

理由、若干こじつけ
厚生労働省による『平成 28 年度全国ひとり親世帯等調査』によると、ひとり親世帯の「子どもについての悩 み」においては、母子世帯、父子世帯ともに、「教育・進学」が最も多く、なかでも 10 歳~14 歳の子どもにおい て母子世帯 67.4%、父子世帯 59.4%と最も高い数値を示している。また、ひとり親家庭の母親は、ふたり親家庭の母親の平均就業時間である週 30.49 時間を約 6 時間越える 36.9 時間働いているという結果が(※)がある。

この結果から、
私はもし自分がひとり親だとしたらどうなるか想像した。以前、長時間労働に挑戦したことがあるので、その経験から類推すると、

働く時間が長くなると、
家族と過ごす時間、家事育児にかける時間が減るので、それを減らさなため、睡眠時間や休日休憩時間を削る、または、お金はかかるができる範囲で家事育児をアウトソースして、ガツガツ働くことで、労働時間を確保できるが、疲労がたまり、子どもと関わりを持つときに余裕がなくなるということがあった。

そうすると、イライラが増え、物事への興味関心共感が失われ、残念な結果となる。いっそのこと、イライラする事で子に迷惑がかかるから、子にはYouTube 様のお力を借りて、私は子と関わらないよう、布団にくるまって寝ていた方がいいと思うことさえあった。が、結局公園に行こうと起こされるのでそれば無理だけど。。。。

また、教育の悩みを解決するため情報を自分で取りに行く、ググる、セミナーとかの人寄席に行って人の話を聞く、議論するなどの活動も億劫になってしまうだろう。

こんな状況で、働きたい、けど働くことによるストレスやイライラなどの負の部分を背負い発散しながら、子どもと上機嫌で過ごすことは、私にとってみれば神業だ。いっそのこと、児相に通報してもらった方が楽になるかもと思うことがあった。ちょっと、これは中学生の子を持ったことがないので、当てはまらないことが多いかもしれないが、結構難しい。無理ゲー感がある。

一方、STEAMオタクの私が生まれた環境を思い出すと、オタクライフを送るためには、時間の余裕は必須だ。あと、適度に衣食住が保証された安心安全の場所でおこもりすること、1人になることは重要。そこで、誰にも邪魔されることなく、泥んこホットケーキを作ったり、温泉掘りという名の穴掘りをして遊んだり図鑑を読んだラジオを聞いたりすることで、知的欲求が満たされ明日への活力が生まれる。

こんなところに、イライラした大人が割り込んできてわーわー言われたら、何ともはや。。。戸惑い、悲しみ、場合によっては自己嫌悪になりと負の連鎖が始まる。

親のこころの健康無くして、子の安心安全はあり得ないと思う。

そこで、オタク的興味関心がありそうな子どもに対して、その妄想力かきたて、膨らませ、ほとばしらせる環境を作ることができれば、もうちょっと気分良く過ごせる人間が地球に増えるかなぁと思い、このプログラムをやっています。
特に、中学生時代が暗黒時代だった私には、ここはずっと懸念事項だったこともある。つづく。

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