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エアライン受験におすすめ書籍【ANA版】


みなさん、こんにちは😊
さちです!

今回は

・エントリーシートの内容を濃くしたい
・他の受験者と差をつけたい
・企業研究ってどうすればいいの?

という方向けに、

エアライン受験におすすめ書籍をお伝えします💡

前回はJAL版をご紹介しました💡


今回はANA特集です❗️

エアライン受験におすすめ書籍【ANA版】

①ANAの口ぐせ
②選んだ道が一番いい道
③ANAの客室乗務員になる本


では一冊ずつ、「概要」「心に残った抜粋」「活用法」をご紹介していきます!

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1、【ANAの口ぐせ】


▼著者:ANAビジネスソリューション・ANAホールディングスの100%子会社
・ANAグループのノウハウを活かし、主に「研修事業」「人材派遣事業」を行う。
・社内で「青い血」と呼ぶDNAの警鐘を大切にしており、研修はすべて、ANA社員として長年勤務してきた、あるいは現役で勤務する講師が勤める。

▼概要
本書は、勤続20年以上のANA現役社員、そしてOBたちにインタビューしたもの。長年、先輩から後輩へ受け継がれてきた「ANAの口ぐせ」と、その裏側にあるしくみやしかけを公開しながら、どうしたら、チームで成果を出す働き方がでいるかが書かれた作品。

▼出版日:2014年6月28日

▼心に残った3つの抜粋

【1】雑談は積み重なるとノウハウになる

ANAでは、同期同士、先輩と後輩、時に上司と部下が、情報共有や意見交換をする何気ない「おしゃべり」の蓄積を、大切なものととらえています。「おしゃべり」や「雑談」だからこその本音や実感が込められている。自分一人では経験できないことを仲間から得る機会になるのです。


【2】「失敗した人は、”犯人”じゃない」

失敗をした社員にそのときの状況のヒアリングをする際、次のことを相手に伝えています。

・あなたを犯人扱いして、処罰するために事情聴取をするのでは絶対にない。
あなた以外の社員が同じような事故を起こさないようにするため、どのような経緯だったのかを正確に聞かせてほしい。

ヒアリング担当者が失敗をした当事者に協力を仰ぎ感謝の姿勢で接するのは、お互いの間に信頼関係を築いて話安くするためだけでなく、当事者とともに会社がいっしょになって安全を守っていくという信頼関係を構築するために他なりません。


【3】自分以外は、みなお客様

この考え方の重要なポイントは、お客様が「社内にもいる」ということです。ANAグループ社員が自分たちの会社を「TEAM ANA」と呼ぶこととも関係しています。

3万人規模の大企業になると、働いている場所も違えば、お互いの仕事の内容が専門外であるなど物理的に、またはポジション的に遠く離れた職場に対しては自分とのつながりを感じづらくなるものです。

私たちは、お客様との接点を「線」としてとらえています。そうすることで、働く場所や職種はバラバラでも、「お客様」によって1本に繋がっていると実感できるのです。


▼活用法📝
<志望動機に盛り込む>
(例)
御社を志望した理由は、御社の著書である「ANAの口ぐせ」に記載されていた〇〇というお考えに共感したからです。理由は私は学生時代に〜という経験から〇〇ということを学んだからです。御社でも〇〇を活かし、△△を目指して参ります。」


2、【選んだ道が一番いい道】


▼著者:大宅邦子
【経歴】
・1953年生まれ。
・ANA初の「65歳定年まで飛び続けた客室乗務員」
・1974年に入社後。国際線立ち上げのプロジェクトチームに参加。
・ANAの成長とともに、主に国際線ファーストクラスで空の上のおもてなしを提供。
・滞空時間は3万時間。

▼概要
-日常に慣れすぎず、「いつもどおり」を続けるために、小さな工夫をする。
-老け込むことなく「普段通り」を続けるために、心に冒険の翼を広げる。
-嵐が来ても安全に影響のない飛行機のように、日々を整え、メンテナンスする。
この本では、そのような大宅さんの経験を一つの例として、読者が選んだその道を、一番いい道にするヒントが綴られています。


▼心に残った3つの抜粋

【1】あなたはあなたのよさを、出しさえすればそれでいい

あなたはあなたのよさを、出しさえすればそれでいい
相手をほめるときは、そんなメッセージを伝えることでもあります。

まずいいところを認めたうえで、「そのよさをもっと活かすには、こうすればいい」と前向きな提案をすると、「相手は自分のことを認めてくれている」と安心します。

認めた上で、よりよくするアドバイスを伝えるのであれば、相手も受け入れようと思ってくれるでしょう。またどんなに前向きな提案だとしても、一対一の時に言うのもポイントです。


【2】「あたり前なのに、とっておき」を一つ武器にする

日本茶は日本を代表する飲み物。
気軽なペットボトルから高級なお茶までいろいろありますが、おいしいものとそうでないものの差は大きいものです。たかがお茶、されどお茶。
機内という制約の中でおいしいお茶を淹れたいと、私は工夫を重ねました。努力の甲斐あって、「これはおいしい」と、九杯もお変わりしてくださったお客様もいたほどです。

何か一つ、「これはおいしい」と言うものが作れると、自信になります。
私は20年ほど前からこうしてお茶を淹れていますが、これは自分にとっての小さいな自信につながっている気がします。


【3】「まだ、知らないことがある」は人生の可能性

経験を重ねても、慣れることなく成長できる自分でいたい
もしもそう願うなら「初心者になること」が近道です。
初心者という言葉は身近で、単に不慣れでおぼつかないことを指すように思えますが、「初心を忘れない人」ともいえます。


▼活用法
本書では、大宅さんの機内エピソードが多数紹介されているので、
・「こんなCAになりたい」とモチベーションをあげる
・CAの業務内容を知る
と、いう点でおすすめです!

志望動機を、
「御社で働かれていた大宅邦子さんの本を拝読し、『〇〇』という姿勢に感銘を受けました。私も、御社の客室乗務員になった際には、△△をお客様にするなど、大宅さんのような客室乗務員を目指して参ります。
と、作成するのも良いですね◎


JAL特集でもお伝えしましたが、

エアライン受験では、志望動機もいくつも聞かれることがあるので、これらの書籍の中から引用したものを用意しておくと良いでしょう◎


「あ、この子はよくANAのことを調べているな👀」

「本当にANAに入りたいんだな!」

と好印象になるはずです💡


採用担当者も、ほとんどの受験者がANAとJALを受験することを知っています!笑

そこでしっかりと書籍などでそれぞれの企業研究をして、
JALとANAで差別化をすることで、合格への道が開けます✨


こちらが最後の一冊です!

3、【ANA客室乗務員になる本】

▼編集:月刊「エアステージ」編集部

▼概要
ANAグループの客室乗務員・グランドスタッフになりたい方向けの一冊です。
月刊「エアステージ」、ご存知ですか?エアライン受験者の方は一度は手に取ったことがあるのではないでしょうか!
「エアステージ」がANAグループの情報を集約している一冊です。毎月「エアステージ」を買うのはきついな…という方でも、この一冊があれば、受験対策ができます。

▼目次
・ANA CAインタビュー
・安全とサービス
・ANA面接突破のための身だしなみとマナー
・ANA CA採用試験の全容
・ANA 受験対策
・ANA CAのキャリアプラン
・ANAグループの一員として働く
・ANA企業研究

活用法📝
・基本的な面接対策についても記載されているので、参考にして自宅などで練習する。
ANA採用試験の傾向と対策も掲載されているので対策にする。
キャリアプランも紹介されているので、自分がどのようなキャリアを歩みたいか考え、面接で聞かれても答えられるようにする


<エアライン受験におすすめ書籍【ANA版】>

他の受験生と差をつけるには、今からコツコツ継続していくことです🔥

企業研究をしっかりとして、自分がJALの一員になることをイメージしていきましょう✨

最後に、合わせて読みたい記事としてこちらをご紹介します🙌



夢を諦めずにコツコツがんばりましょう〜✈️

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