日の出・日の入りの時刻を知ろう
朝セロトニン生活の始まり
2021年9月から「みんなで、朝セロトニン生活、はじめよう」というイベントに参加しました。
①朝、おひさまがあがる時間に
②さんぽしたり、走ったりしながらセロトニンを浴びて
③一日を気持ち良く過ごし、かつ体力もつける
というのがその趣旨です。
参加した理由は、体力をつけたいということだけでなく、「セロトニン」というキーワードがきっかけです。
私は過去、日照時間の少ない国で冬を越した時に、冬季うつのような状態になってしまったことがあります。軽症だったとは思いますが、それでも朝死にたくなるような気持ちで目が覚め、起き上がるのがつらく、職場についても頭が冴えず、15時頃には日が傾き始めて悲しくなり、夜になったら絶望的な気分で涙を流すといった日々が続いていました。
日本に戻ってからも冬の朝暗いときや天気の悪い時、どうしても体調が悪くなってしまう体質が改善できずに何年も経っていました。ただ、少しでも楽になりたいとはいつも思い続けてきました。
そのような経緯で、「朝、おひさまがあがる時間」とは何時のことか分からないまま、とりあえず何時でもいいので朝起きたら外を歩く、というかんたんな朝散歩を始めたところです。
朝、おひさまがあがる時間とは
これまで、目覚ましを6時にセットしていても、実際の起床時刻は6時半や7時、遅い時は7時半になることがよくありました。冬になるとさらにしんどくて、ここ数年は冬の間だけ30分~1時間の繰り下げ時差出勤を申請してやり過ごしている状態でした。
それが、朝散歩を始めてから1週間で5時半、5時、4時半、と起床時刻が早まりました。意識しなければ、朝暗いうちから目が覚めてしまいます。あんまり早すぎて睡眠時間が削られるのも本意ではありません。
朝おひさまがあがる時間に外に出る、という習慣を作りながら睡眠時間も確保するには、そのために必要な日の出・日の入りの時間を知っておきたい、と思うようになりました。
日の出・日の入り時刻を調べよう
インターネット上のいろんなサイトで、日の出・日の入り時間を無料で調べることができます。
代表的なのは国立天文台の「こよみの計算」です。
https://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi
条件を細かく設定して検索することができます。
普段使いには、もっと手軽な「日の出日の入り時間検索」もあります。
https://sunrise.maplogs.com/ja/japan.492.html
私が住んでいる地域の日の出時刻は、最も日が長い6月頃でも朝5時頃であることがわかりました。同時期の北海道の日の出時刻は、朝4時前、つまり3時台。全然違いますね。
参考として、「東京都」で検索した日の出日の入り時刻は以下の画像のとおりです。
西日本に比べて、日の出も日の入りも早いことが分かります。
朝型生活を送りたい人が東日本に住むのは、良い選択かもしれません。
(「日の出日の入り時間検索」より引用)
冬を迎える心の準備
10月も間近な今日この頃は、日の出も日の入りも大体6時頃。
12月になると、日の出は朝7時頃、日の入りは夕方5時頃。
こうして心の準備をしておくと、あとは季節に合わせて朝ルーティン、夜ルーティンを調節していくだけです。
例えば、夏場はかなり早起きしても朝が明るいので、職場近くのジムで4〜50分ほど運動してから出勤することがありました。でも秋になるとこの習慣が続きません。それは自分に継続力がないからではなく、ただ身体が季節に合わせてルーティンを調節してくれているんだなと自覚するようになりました。
最近は、朝夕のウォーキングにちょうどいい季節です。こうして季節ごとの習慣が定着してきたら、次の年からも安心して過ごすことができそうですよね。
皆さんもぜひ、お住まいの地域の日の出・日の入り時刻を調べてみてはいかがでしょうか。
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