柚木幸子
指摘からの答え
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
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指摘からの答え

柚木幸子

ひとり親家庭の方への支援活動をしている中で指摘されることがあります。

「ひとり親家庭の人は児童扶養手当ももらえている。なぜもっと支援が必要なんだ!?」というお声。

確かに、給付金もいただいておられます。もっとお困りの方もいらっしゃいます。

ただひとり親家庭の方は、やはり正社員雇用の方は少ないのが現実

当団体のアンケート調査

現在のお仕事(雇用形態)

(61名回答)

正社員:21名、パートアルバイト20名、派遣社員7名、契約社員4名、ダブルワーク4名、働いていない・休職中5名 という結果になりました。
計算するとひとり親家庭の方の就労は「正規雇用35%、非正規雇用(パートアルバイト含む)58%」

働いていない?と思われるかもしれませんが、解雇や退職による方もいます。

女性(母親)が働ける環境作り

ひとり親の方だけではなく、母親が働ける環境作り。これは今後の課題になります。
企業の方も努力されていますが、母親が働く環境は企業だけではなかなか対応しきれない部分もあるのも事実。

子供が熱を出した。
新型コロナウイルスの影響により休園休校の為休まざるを得ない。

など、非正規雇用の方は保障もされていない事も。
実際に厚生労働省ではコロナ休暇による助成金もあります。

企業がしてくれるところもありますが、自分ですることになる方もいます。
そして、日々働いて育児しているとこういった支援金があることも知らない方もいます。
ですので、こういった相談にも当団体では同行支援などをし申請手続きを一緒にします。

女性が働きやすい環境作りは今後、国として施策をしてほしいと思っています。コロナの影響により支援金が出ることも増えましたが、この先もこのような施策を働く母親の為に考えて欲しいなと。

児童扶養手当・養育費は子供のための物

残念ながら子供のためとなっていない家庭もあります(団体としても悲しい事です)

この手当や養育費については、沢山もらっているからいいだろうとお考えの方もいますが、あくまでも子供のためのお金です。
小さなころは学費よりも生活雑費が多いのですが、成長するにあたって教育費は増えていきます。

内閣府「社会全体の子育て費用に関する調査(2005年)」

○子ども1人あたりの子育て費用は、年間173万円である。年齢階層別でみると、0~5歳では115万円、6~11歳では182万円、12~14歳では212万円、15~17歳では218万円となる。6歳以降では、教育費のウエイトが大きい。0~5歳では、家庭内育児活動の部分が大きく、これを金銭換算して加えると、他の年齢階層と同じか、やや高くなる。

内閣府第2節 家庭と社会全体の子育て費用より

 

こういう数字を見ると、教育費が成長するにあたって必要となるのもおわかりいただけただろうか?
手当をもらっていても、少しずつ貯金に回して通常の生活は質素な方もいますが、まだこういった方は”子供の将来”の為にと頑張れますが、前出の雇用形態や働ける環境によっては、教育費で消えることも多いです。ですので、一概に児童扶養手当をもらっているから、もう支援しなくてもいい。というものでもないのです。
人それぞれ環境が違うことを理解していただけたらと思います。

そのためにはと、私もこうして書いている次第です。
もちろん、残念な親御さんもいます。それは私達も心を痛めます。
お子さんの為に使ってほしいと願っています。

団体で繋がっているお母さん達の中にはそういった傾向の方は見られません(団体ではそういったことがないようにと毎回ヒアリングさせていただいています)

子供には普通に

団体で支援させて頂いているお母さん達からよく聞く言葉
お金はキツキツで苦しい。普通(ふたり親や生活苦のない状態)のようにはできない。でも・・・

「子供たちが行きたいという習い事一つくらい行かせたい」
「子供たちには穴あいた服とか着せれないけど、私は靴下くらい全然大丈夫」
「将来の為に勉強頑張っている。私は服は学費に消えています」

子供たちも家計に余裕がない事を分かっている。でもなるべく子供の夢や将来を考えて子供に投資したいと思うのは、どの家庭の親も一緒ではないでしょうか。

では普通とは何か?という定義になるのですが、辞書で調べると

いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持ってはいないさま。

らしいです。ちょっとあいまいな定義ですね。
私なりにここでの普通とは「両親がいて暮らし、時間、お金の余裕がある状態で、もし片親だけ働くことになっても世帯全員の生活水準が一般的な状態」かなと考えます。

となると、困難を抱える世帯の方は「普通に」と思ってお母さんが我慢したりしてる状態は普通ではない。状況ですね。
ただこの普通という理論は人は育ってきた環境によって違うので、普通の話をするのは、リアルに会ったり話したりでき説明しないと難しい事です。

お金だけでない

支援活動はお金だけではありません。
色々な手続きの同行支援や行政とのおつなぎ
一緒に子どもさんの療育探し
一緒に就職探し
等などあります。
支援と聞けば、お金や制度のように思われることが多いのですが、実はお金ではないところが非常に重要になってきます。
何故なら?ひとりひとり環境が違いますので、ひとりひとりに合った内容で共に未来へ進むためのサポートをしています。
お金を渡したらそれで解決ということはない。ということになります。

答え

お子さんが成長して成人して就職したとき。自分も自立して先の将来に不安がないように。と願って応援させていただいております。

これが「ひとり親家庭の人は児童扶養手当ももらえている。なぜもっと支援が必要なんだ!?」の答えになります。

最後に我々の活動も知って頂けると嬉しいです(^^♪

☆未来へつながる居場所結の取組☆


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☆ひとり親家庭・困窮家庭の方への美容技術取得・就労支援事業☆


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☆運営:NPO法人オカヤマビューティサミット☆


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柚木幸子

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柚木幸子
人が幸せになってると自分も幸せな奴。それがお仕事になりました。現在エステサロン経営20年過ぎその他NPO法人オカヤマビューティサミットの代表も務めています。有料記事のお代金は子どもの貧困問題解決としてNPO法人の活動費とさせて頂きます。 https://okayamabs.org