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駅ピアノに初挑戦!!

今回は、人生で初めて駅ピアノに挑戦することになった経緯と、新たな発見をご紹介します。楽しんで読んでいただけたら幸いです。

11月4日空手道場で参加者から提案された!

自宅に電子ピアノしかないなら、「駅ピアノで練習するのも良いのでは!?」「調律もされているし、誰でも弾いて良い」「弾いている人あまり見ないし、定期券持っているなら練習しに行くと良いのでは?」など、と、色々と提案されました。

公共の場で弾くのに躊躇う気持ち満載でしたが、意を決して、思い切って15分くらいだけ試しに弾きに行ってみました。

・・・駅ピアノの存在は知っていたけれど

以前は、京都駅西口改札口の向かい側にグランドピアノが置いてあったのが、気づくといつの間にか無くなっていたのでした。
てっきり、撤去されたとばかり思っていましたが、「駅ビル7階に移動したよ」と聞かされ、ただ単に私が知らなかっただけでした。
話してみるものですね。

駅ピアノに対しての勝手な先入観

駅ピアノのイメージは、YouTubeとかで見るような間違わずに、すごく上手い人か、プロ級の人しか弾いていない動画しか観たことがなかったのもあり、そのイメージが強くありました。
ですので、25年ほどのブランクから練習再開して一年程度しか経っていない私にとっては、駅ビアノで弾くのは、ハードルが高いなと感じてしまっていました。

しかし、提案してくれた人の話によれば、そうでもないことを知ったのです。

ピアノの素晴らしさを知る

海外では、駅ビルのように誰でも弾けるピアノが置かれていることが多く、家にピアノが無くても、そこで練習できたお蔭で弾けるようになった!という人が何人もいるということを空手道場で参加者から教えてもらいました。

また、ピアノ弾きたくても事情で自宅に入手できない人や、芸術の発展のためにも、日本でも海外のように、あちこちピアノを置くという取り組みがもっと普及していったらいいのでは・・・という意見を聞き、可能ならそうできればとても良いな、と、私も思いました。

つくづく、自分は知らないことが多いなと改めて思ったと同時に、素敵な話を聞いて知ることができたのが、一番の収穫だったのかもしれないです。

また、二十数年ぶりにグランドピアノに触って弾けたのはとても良かったですね。

・・・実際弾いてみると

人通りが非常に多い以前の場所より、京都駅ビル7階は静かで人通りもとても少ないので、前よりは、ひっそり弾けるし良いかもと思いました。

しかし、「どれくらい音が下まで響いているのか」や、色々と複雑な雑念も浮いたり、慣れないこともあり、緊張して心臓がバクバクしていました。

思うように弾けなかったけれど、度胸もついて上がらなくなるかもな~、度胸ついて普通に弾けるようになる訓練にもなるな、と思いました。

好きな曲を少し弾きました。
「君が代」「宇宙戦艦ヤマトOP」「幻想即興曲」「パリは燃えているか」
「トトロ”風の通り道”のサビの部分」

上手に弾くと思うより、楽しんで弾くことが大事

下手くそだと雑音になり迷惑だとか、人によっては確かにそういう風に聞こえることもあるかもしれませんが、周りの目を気にするうちはダメだなと気づきました。それよりも、ピアノを弾いている間、間違ってもあまり深刻にならずに、「まずは楽しみながら音楽を楽しむ」、「目標持ってコツコツと練習を続けていき徐々に弾けるようになっていこう・・・」それが大事だなと、改めて再確認することができました。

もちろん、上手に弾けたらそれにこしたことはないですが、弾くからには、やっぱりいずれは良い演奏が自分でもできるようになりたいと思っています。

やっぱり本物のピアノで練習する方が良いなあ

大学に行くのに実家から離れて滋賀県に住みだしたものの、やっぱりピアノがないと寂しい気がして、当時1番値段が安い型のヤマハ電子ピアノ(グラビノーバ)を入手。しかし、大学の実習やら行事やら色々忙しく、ほとんど弾けないで時間が過ぎてしまいました。

実家へ帰省すれば、アップライトピアノがあるから、電子ピアノで練習するよりはずっといいけれど、しょっちゅう帰れるならそうすると良いかもしれません。しかし、現実的にはちょっと厳しい部分があります。

しかし最近の電子ピアノはかなり本物のピアノに近づけて開発されたものが製品として出ているようなので、気になるところです。

電子ピアノがあるだけでも、ずっとマシなので文句は言えないのですが、
やっぱり、アップライトピアノやグランドピアノの方が良いと思いました。

まとめ

道場で参加者の提案がなければ、駅ピアノで弾くという考えは、全くなかったので、まさか、駅ピアノに挑戦するとは思ってもみませんでした。
しかし、弾いてみて良かったと思いました。自宅にある電子ピアノで練習しながら、頭の中で駅ピアノで弾いたイメージを思い浮かべながら弾くスタイルに変わったのが大きいです。積極的に行動するというのは色々なメリットが生まれるなぁ・・・と、駅ピアノ体験を通じて思いました。

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