見出し画像

本来の【刹那主義】とは

【刹那主義】

聞いたことあるだろうか

今では一時的な快楽を求めることや、その場しのぎ、無計画などあまり良くない意味で使われているらしいが

本来の意味は

【今この一瞬一瞬を最大限大事にして生きること】である

これはお釈迦様が弟子たちに説いた言葉に起因している

【人間の一生とは一刹那の長さだけだ】

一刹那とは、拍手を一回した中に65刹那入っている

つまり一瞬であり、この一瞬、一瞬が人生だとお釈迦様は言ったのだという

でも私達は今を生きていないことが多い

未来に不安や問題を抱えていたり、過去こうすればよかったと後悔したりしながら生きている

三日後に来る人を大事にしてあげようと思う人は、その人が目の前に来た時には、また三日後の人のことを考える

未来の人を今、抱きしめることはできないし、過去の人を今、抱きしめることもできない

今、目の前の人を大事すること

その連続であり、刹那、刹那に心を込めて生きていくこと

心を込める…その心とは愛

愛を込めて、目の前の人、もの、ことを大事にする

「私の口から出てくる言葉は、全て贈り物でありたい」と良寛和尚は言った

自分は貧しい僧侶であるから、人に贈り物をしてげたいが、あげるものがない。だからせめて言葉を贈り物にしよう。

そして、自分の口から出てくる言葉は常に温かいもの、人を優しい気持ちにさせるもの、思いやりに満ちたもの、人を励ますもの、勇気づけるもの、心を安らげるものでありたい。

どんなときでも、どんなひどいことをされても、良寛和尚の口から出てくる言葉は、そういう珠玉のような贈り物だったそう

参考図書:き・く・あの実践 小林正観著

響いた

何もないから「ちょうだい」ではない

何も無くても言葉が在る

愛とはギフトだというが
このことなんだ

何もない、なんて無い

探せば在るんだ

言葉もある

表情もある

表現もある

愛は探せば必ず在る

大切なものほど目に見えない

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?