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知っておきたい!年末年始のワインの楽しみ方

年末年始はワインが活躍するベストシーズンです!
(私は行事関係無しに楽しんでいますが笑)

何かとイベントが多い12月〜1月は、ワインを色々なシチュエーションで楽しむチャンス!
12月忘年会などで、会社の同僚や仲間や友人などと開放的に楽しく飲めます。

さらに恋人と過ごす時間も多くなる時期、いつもは頼まないようなちょっと高級なワインを飲んでみたり…。
ワインの持つ様々な顔が感じられるのがこの時期です。

5〜6人がベスト

1本通常ボトル750ml(ブティユ)を仲間5〜6人で飲もうとした際に、一人当たり120ml〜、グラスワイン1杯分飲める量となります。

最初は、シャンパーニュかスパークリングで乾杯!(食前酒)=アペリティフ

食前に飲むことによって胃を刺激し、食欲を増進させることにより、消化も促進させることになります。
さらに喉越しも良く、立ち上る泡を眺めながら、優雅な気持ちでお食事会が始められます。

その後は、お料理によりますが、基本フレッシュなものから、濃いものへ選んでいただくと良いと思います。

軽めなフレッシュ辛口白ワイン、

コクのある樽熟成白ワイン

ミディアムな果実味が溢れる赤ワイン

フルボディな濃厚な赤ワイン

と、5〜6人ですと、5種類のワインを一度に楽しめるのです。
それがその倍の人数になると、5種類×2杯にしてもいいですし、10種類でもいいと思います。
その日のお料理に合わせて、お店のソムリエと気軽に相談してもいいですし、
こんな味わいのワインを飲んでみたい!と伝えてもいいと思います。

グラスワイン1杯分ですので、この時期はカジュアルに色々なワインに挑戦してほしいと思います。

お料理の色に合わせてみよう!

せっかくのお料理にワイン。
お互いを最大限に引き立てるマリアージュ。
でもどう合わせるのか分かんない…。
という場合は、まずお料理の色に合わせてみましょう。

年末年始に何かとみんなで食べる第1位、お鍋。
お鍋の種類によりますが、水炊き、豚バラ白菜鍋などには、緑かがった辛口の白ワイン。
ポン酢や柚子こしょうを使うなら、尚更合います!
柑橘のフレッシュさ、酸味がお互い引き立ててくれます!
ちなみに、志むらの柚子こしょうを使っていただくと何のお料理にも合う万能調味料としてご利用いただけます。
年末年始の脇役として置いて下さい笑
宣伝失礼いたしました笑

他、蟹鍋やごまだれにつけるのであれば、濃厚な白ワイン。
魚介系のあっさりしたお鍋、レモン、トマトを使った酸味の強いものには、ドライな白ワイン。

味噌鍋や鶏肉を使ったには、やや軽めの赤ワイン。
すき焼きには、濃厚な赤ワインなど、、、。
お鍋一つにとっても、具材や調味料で合わせるわワインも変わってきます。

「色で合わせる」のは、本当意外合いますので、まずはお試し下さい。
ワインと食材のマリアージュは無限大ですが、まずは基本を押さえておくのが◎

本当に迷った時は、ロゼワインで!笑
ロゼワインは、白ワインと赤ワインのいいとこ取り。

先日、いちごシャンパーニュしてみました♡


年明けは家族でワインを囲んで楽しもう!

ワインは、里帰りの際などお土産にも最適。
ちょっとした意外性もありますし、家族でコタツでワインもアリです。
きっと、好きな食材、好きなワインで揃えてしまう。
年始だからアリです。笑

そんな時はワインの温度を気をつけてみましょう。

飲む前のひと工夫、ワインを落ち着かせましょう。

せっかく選んで買ってきたワインなら、すぐに飲みたいところですが、セラーや冷蔵庫に入れて、少し休めましょう。

ワインの中には酒石、澱など様々なものが含まれています。
これらの物質は、揺さぶられることで沈殿していたものが舞い上がり、味わいに変化を及ぼしたり、ザラつきがあったりとネガティヴな印象になります。
これらを再び元の状態にするためには、ワインを静かにさせておく必要があるのです。
特に二酸化炭素が大量に溶け込んで圧がかかっているスパークリングワインや熟成させたデリケートなワインは、そのポテンシャルを充分に引き出すためにもしっかりと休ませてあげてくださいね。

その際、温度に気をつけてください。

赤ワイン:14度~16度
白ワイン:8度~12度
ロゼワイン:8度~10度
スパークリングワイン6度~12度
(甘口ワインなら6度くらい)

温度は、そのワインが持つ長所を最大限に引き出します。
甘味は温度を下げると弱くなり引き締まり、温度が上がると強く、ワインによってはふくよかに感じられます。
酸味や苦味、渋みは温度を下げると強く感じられ、温度が上がると鋭さが緩和されて「まろやか」になります。
赤ワインは、デカンタージュして、酸化熟成させたり、家では難しい場合は、先に抜栓しておき、それから飲んでも良いと思います。
大ぶりなグラスでね。

お店でなく、自宅でワインを楽しむ場合には、かたくなにマナーを意識し過ぎずに、雰囲気に合わせて楽しく飲むことを大切にしましょう。

少しのコツで、ワインがより楽しめる。
毎日の生活で「小さな楽しみ」
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