失敗しないワイン選びのポイント10
あけましておめでとうございます!
2020年は、ワインをさらに楽しんでいただくため、私自身もワインの輪でたくさんの方々と繋がっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします✨
今年初の投稿は、
美味しいワインに出会いたくても、よく分からない…。
フランス語や英語で書かれた商品名がズラリ…。
これじゃ何が美味しいか分からない・・・!
そんな方のために失敗しないワイン選びのコツをお教えしたいと思います。
1.まずは人気のあるワインから試してみる
特に何の知識のないワイン初心者の場合は、やみくもにワインを選ぶのではなく、まずは、お店などで人気のあるワインを飲んでみて下さい。
それは多くの方が飲んで美味しかったということです。
2.品種で選ぶ
ブドウ品種によって、ワインの風味や香り、味わいは大きく違ってきます。自分の好みや味の傾向、品種の特徴を覚えれば、きっと飲みたいワインが見つかるはず。
3.「ジャケ買い」ならぬ、「ラベル買い」もおすすめ
ワインのラベルは、多種多様。
シンプルに文字で情報を載せる伝統的なタイプもあれば、イラストやデザインに凝ったものまで。
気に入ったラベルを見つけたら、そのワインの造り手は、あなたとセンスや感性が似ているということ。
一目惚れも良いと思います!
是非、ショップなどでお好みのラベルを探してみて下さいね。
4.試飲ができるお店に積極的に参加
好みのワインを見つけるための近道は、何よりも「色々なワインを飲むこと」
とはいえ、気に入ったワインを片っ端から購入できるかといったらそうではないですよね。
(できる方もいらっしゃると思いますが)
そんな時は、試飲会に行きましょう。
最近ではワインショップでも有料試飲をやっているお店も増えています。
たくさんのワインを試飲して、「これだ!」というお気に入りのワインを見つけて下さいね。
5.温度管理がしっかりされているものを選ぶ
ワインはとてもデリケートです。どんなに美味しいワインでも、扱い方が雑だったり、冷蔵庫に赤ワインと白ワインが陳列されていたりするお店はおすすめできません。
コルクのものは、ラベルは上に向けて横に寝かせる。
スクリューキャップのものは正立で問題ないです。
6.プロに相談してワインを選んでもらう。
ワインショップやワインバーなどには、必ずワインの専門家がいます。ワイン選びに困った時は、プロに選んでもらえるのも一つの手です。
好みのタイプや好みが分からない場合は、そのことを伝えれば、おすすめのワインをセレクトしてくれたりもします。
余談ですが、私たちプロは、お客様のことを良く知ることも大切です。
その会話の中から、早いタイミングで見極めて提案の準備をしていくことも大事です。
7.値段にとらわれ過ぎないでしっかりとした目を養う
ワインの値段は、下は1.000円以下から上は、数十万円まで非常に幅が広くなっています。
好みもありますし、今では世界各国でリーズナブルかつ高品質なワインが造られています。
「値段が安いから」「値段が高い」の理由だけで敬遠するのはもったいないです。
8.裏のラベル表記をチェックする
ワインを手に取ったら、ボトル裏のラベルを見て下さい。
国内に輸入されているものの中には「リーファー輸送」と書かれているものがあります。これは低温コンテナによってしっかりと温度管理されて輸入されてきた証拠。
輸送の手段はとても重要なポイントです。
9.ワイン選びに困ったら、とりあえずフランス
初心者の方におすすめの方法。
フランスは、世界が認めるワイン国家です。
厳しい格付け法により国をあげてワイン品質の向上、維持に取り組んでいます。
もちろん産地や品種によって味わいは変わってきますが、フランス産ワインを選んでみる、というのもベターな選択肢です。
10.とにかくワイン選びを楽しむことが大切!
多くのワインから好みのものを探し出すのは至難の業。
私も未だに、好みのワインは?と聞かれるとは、一番困る質問です笑
私の場合は、「ワインの特徴」を知ることを大切にしています。
色々か角度から見ること、知ることが大切です。
好みじゃないと思っても、ワインをより知ることにより(背景)、美味しく感じることもあります。
しかし、情報ばかり仕入れて頭でっかちになり過ぎず、気楽な気持ちで宝探しのように美味しいワインを探す。
これが一番の楽しみ方かな。
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