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読書ノートまとめ

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読書ノート(ほぼ自分用の備忘録)をまとめたやつ
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2022年1月の記事一覧

【読書ノート #5】『迷路の外には何がある? ――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語』

日本で400万部、全世界で累計2800万部を突破した大ベストセラー 『チーズはどこへ消えた?』 その続編にあたる物語。 前作の登場人物、小人のヘムは一体どうなったの?!と思っている方も多いハズ。 私もそう思っていたところ、続編があると知り併せて読むことに。 (前作の雑記はこちら) こちらも100ページ程度でまとまっていて大変読みやすかったです。 《今回読んだ本》<読む目的>・現状を変えるヒントを掴むため <学び&気づき>・うまくいかないことがあるなら、考え方・やり方

【読書ノート #4】『チーズはどこへ消えた?』

日本で400万部、全世界で累計2800万部を突破した大ベストセラー ネズミと小人のチーズを巡る物語。 示唆に富んだ内容でありながら、100ページ程度で短時間で読めるのも魅力的。普段あまり本を読まない人にもおすすめです。 以降では物語の内容については触れないので、以下にあらすじを引用しておきますね。 興味がある方は是非お手にとってみてください。 迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生に

【読書ノート #3】『心理的安全性のつくりかた』

ライトな本かと思いきや、意外と読み応えがある本でした。 心理的安全性 ビジネスの世界でこのワードを広めたのがGoogle。 Googleが「世界中から優秀な人材を集めているのに、優れた成果を挙げるチームとそうでないチームが存在するのはなぜか。」という疑問を解明するために200弱のチームを調査し、最も重要な要素は心理的安全性であるという風に結論づけました。 そこから様々な企業でも注目されるようになり、ご多分に漏れず弊社でも時折耳にするワードとなっています。 そこで、心

【読書ノート #2】『人は聞き方が9割』

サクッと読める、聞き方How to本。 読んでいると「そりゃそうだよなあ」と感じることが多いのですが、 実際にできているのか?と問われると…。 聞き下手だなぁと思っている方は読んでみると、自分の行動を 振り返るきっかけになるかもしれません。 《今回読んだ本》<読む目的>・聞き下手改善のヒントを得るため <学び&気づき>・人は自分が一番大切で、かつ、認めてほしい。  多くの人が聞いてくれる人を求めている。  ⇒ 話を聞いてくれて、安心感を与えてくれる人に好感を抱く。 ・会

【読書ノート #1】『パーパス・ドリブンな組織のつくり方』

日本企業の事例が豊富な一冊。 企業によってはパーパスを定義(発見)する過程も語られていて、貴重な情報なのではないかと思う。 《今回読んだ本》 <読む目的>・昨今のバズワード(?)のパーパス経営とはなんぞやを知るため ・自社のことを改めて考えるため <学び&気づき>・パーパス≠目的、パーパス=存在意義(なぜ存在しているのか) ・パーパスは作るものではない。すでに存在しているものを発見する。 ・パーパスドリブン経営は、発見 → 共鳴 → 実装のステップで進む。  ※共鳴し