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「サクちゃん聞いて」はじめます!

こんにちは、サクちゃんこと桜林です。普段はクッキー屋さんの経営をしています。

「やりたいことがない」でお馴染みのわたしですが、今回、なんとやってみたいことがあって、あれこれ考えたのですが、ひとまずお試しでやってみることにしました!

それでは、ちょっと聞いてください。


「サクちゃん聞いて」 とは?

・わたし(桜林)とマンツーマンで雑談をします。
・90分間/有料です(価格や条件など詳細は応募フォームにて)。
・今回は都内のみ(某カフェ予定)です。
・2020年1月22日〜2月末までの期間限定の予定です。
・お試し期間につき、30人限定です。


なぜ雑談なの?

急ですが(わたしはいつも急)今、世の中に必要なのは「雑談」ではないかと思っています。

仕事中は意味のあることや必要なことを話す時間しかなく、友人たちとの飲み会でも自分の話ばかりするわけにいきませんよね。日々の悩みのモヤモヤや悩み以前のフワフワは言葉にしないままモヤモヤやフワフワのまま溜まっていきます。

noteやツイッターなどのSNSに書くことで解消するということは大いにあると思いますが、不特定多数の人が見る場所では様々な配慮が必要だし、特定の人が見る場所でもイマイチ反応がなかったときに虚しい気持ちになることもあります。

そういった想像を乗り越えて書くほど大事じゃないしな、と諦めることも多いのではないかしら。安心して正直に出すのに「書く」は慣れないとすこしハードルが高いのかもしれません。

問題解決や悩み相談にはコーチングやカウンセリングなどいろいろな手段がありますが、それらはすべて心の中や頭の中のものを言葉にして一度外に出す作業です。

話す相手がいることで客観的にみることができて、整理されていきます。その整理整頓の方法のひとつとしてわたしは「雑談」を提案したいです。


雑談って何を話すの?

今回わたしが募集する「雑談」はマンツーマンです。

話す内容に決まり事はないのですが、わたしがしたい雑談の目的は、直接的に悩みや問題を解決することではありません

わたしが何か答えを与える形ではなく、目の前の相手(わたしね)に言葉にして出せることがいちばん大事で、それができるだけで大きな価値があると思っています。

出したものを一緒に整理整頓することもあるし、ただ聞くだけのこともあるし、わたしが自分の話をしたりアドバイスをすることもあるかもしれません。

もちろん、雑談の文字通りただくだらない話をして生産性がひとつもない時間に使うのも大歓迎です。

わたしは今までツイッターやnoteで自分の経験や考えを散々書いてきたので、長い自己紹介がすでに済んでいると言えます。「なんかこの人なら話せそうだな」とピンときてくれたとき、それはそう間違っていないと思います。おいでおいで。

雑談するとどうなるの?


お金を払ってまで雑談をする意味や価値ってあるの?とお思いの方。価値、ありますとも。まあ聞いてください。

雑談のいいところ】
・頭の中や心の中が整理整頓される
・「自分はこんなふうに思ってたんだ」と発見できる
・自分の内から外に出すことでスッキリする
・机上にだすと客観的に見ることができる
・受け取ってくれる人がいるので無視されない

自分についてひとりで考えることと、誰かに話すことの間には大きな差があります。

自分のことは自分がいちばんわかっているつもりでも、いざ誰かに話そうとするとうまく話せなかったりまとまらなかったりします。でも、はじめはまとまらないことも、誰かに繰り返し話すことで削られて磨かれていき、どうすると人に伝わりやすいかを考えながら話せるようになって、その作業によって自分自身も理解しやすくなります。

えー、でも、仲のいい友達や好きな人と雑談するのは楽しいけど、知らない人と雑談してもしょうがなくない?とお思いの方。もうすこしだけ聞いてください。

話し相手がわたし(桜林)だということは、今回のようにnoteやツイッターで募集する場合は価値に入らないとは言いませんが、「意味のある話をする必要がない場所」は、リラックスできて、それ自体に大きな価値があると思っています。


先日、とあるお仕事で中学生数人と雑談をしました。

中学生がはじめて会った見知らぬ大人と話をするのは、かなり緊張するしイヤな時間だと思います。実際に彼らもはじめはとても緊張していましたが、わたしが中学生だった時の話をしたり、大人になった今はどう思っているのかを話すと「それについて自分はどうかな?」と考えていろんな話をしてくれました。

はじめて会う知らない人でも、興味を持って聞いてくれる人になら話せることがあり、毎日会っていても友達や先生には話せないこともあります。

質問をされて考えて話してみると、自分でもおどろくような気持ちや考えを発見して、聞いてくれるとうれしくてどんどん言葉が溢れ出てくる。あー楽しかった!と言いながら帰って行った彼らの姿を見て、とてもうれしかったです。

雑談をしたあとで、こんなふうに「あーなんかこんなの出たなあ」とすこしだけホクホクする帰り道はとてもいいなと。

話せてよかったねえと思ったし、今日出てきた思いがいつか何かに繋がるといいな、覚えていてほしいなと思いました。


なぜわたし(桜林)がやるの?

わかったわかった、雑談に価値があるとして、じゃあなぜわたし(桜林)がやるのよ?というと、いちばんの理由は「わたしが楽しいから」です。

えー、自分が楽しいことをしてお金をもらうなんてズルイ!と過去のわたしなら思うでしょうが、今はちがいます。

仕事は「自分のできることをして誰かによろこんでもらうこと」だと思っています。

わたしができることの中で、人によろこばれることはなんだろう?と改めて探してみたところ、「雑談相手としてのわたし」がひょいと顔を出しました。

「自分のできることをする」というとき、「してあげてる」という気持ちが大きくて自分が楽しくないと、できるとしてもそれは長く続きません。だから「わたしが楽しい」ことをするのは大事な条件です。


しかし、わたしが楽しいだけではお仕事として成り立ちませんので、「雑談相手としてのわたし」の価値をあげてみます。

【わたしが雑談でできること】
・どんな話も否定せずに受け取ります。
・「ちがい」はおもしろいと思っているので、正しいかどうかで判断しません。
・相手が正直に出せるよう、わたしがまず自分の言葉で正直に話します。
・頭と心がやわらかくなってリラックスできます。
・視点の方向を変える考え方の型を一緒に探します。
・モヤモヤした形のないものを言語化するお手伝いをします。
・アドバイスで背中を押してほしい場合、ピリ辛モードも可能です。
・話し終えたとき、すこしでもワクワクできる方向を目指します。
・感情や言葉を奪い取ることなく、ていねいな交換をします。
・ニコニコしているので怖くないです。


ご応募お待ちしています!

長くなりましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございました。

それでは早速ですが、以下にご記入いただき、ぜひお気軽にご応募ください。

ご応募人数によって早めに締め切らせていただく場合がございます。また、定員数以上のご応募があった際は抽選とさせていただきます。ご了承くださいませ。

※追記:1/12 ひとまず募集を締め切りました。

ご応募はこちらより

お会いできるのを楽しみにしています!

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