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安全登山技術研修会に参加しました。

日時:令和4年11月27日
場所:長崎市民の森 涼み坂園地内にて 9時~15時
主催者:長崎県山岳・スポーツクライミング連盟
参加者:28名(させぼ山酔倶楽部から4名)
内容:安全登山座学、コンパスの実技演習、ハイキング時の危急時対策(ハーネス構築・懸垂下降など)

朝靄のなか佐世保を出発

山岳レスキュー研究会の事業でしたが、急遽「安全登山技術研修会」と銘打っての研修会が企画され参加しました。

全国での山岳遭難は、増加傾向が令和元年から2年続けて減少したものの令和3年には増加に転じました。県内でも最近10数件にのぼっています。その原因は、全国同様、道迷いがおおむね4割です。

https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/chiiki/r03sangakusounan_gaikyou.pdf

最近、大事には至りませんでしたが、初歩的でチームワーク不足による道間違いの事案が発生し、改めて初心に帰り、安全登山への意識を高めていただくことを目的とした研修会でした。

県警本部からも担当者の参加をいただき連携が確認されました。
今回の内容は、今更的なものでしたが身についていないのも現実です。

登山計画書、登山届と報告、パーティーとメンバー、救助要請と通報要領、読図、コンパスの使い方、テープスリングによるハーネス構築、懸垂下降と基本的なものでした。

祈るのは山岳事故の減少です。
参加者のスキルアップと伝達講習会開催の要請を受け解散となりました。

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