修多羅の森を歩く。モミジ谷から五家原岳へ。
2021年12月4~5日諫早市修多羅の森にキャンプしました。4日は天気快晴なれど風強く寒い一日でした。多良山系の山々は数多く登っていますが、今回初めて歩くコースがありました。5日は経が岳の予定でしたがトラブルありで中止し帰路に着きました。
高齢障害ありチーム5名の記録です。標準タイムの倍近くを掛けて修多羅の森を歩きました。今夜泊まる予定の芝生広場を10時25分出発です。
少し表示が違う気もする案内板(上の拡大図)★1~4が初めて歩くコースです。一週間ほど前ヤマップに投稿のあった「登山道の整備 哲学の道」、ネーミングも気になり出掛けました。
芝生広場の南端から山路に入ります。ここから「哲学の道」と言うのだろうか?ネーミングは横に置いても感じの良い山路です。イノシシもかなり遊んでいるようです。
倒木を切断してありました。投稿があった場所です。「感謝」「感謝」です。こんなルートがあったんですね。
モミジ谷に来ました。ここからは路らしきものもなくテープを頼りに登りましたが、違う方向にもテープがあります。参考にした軌道は沢筋を登っていますが、テープを頼りにすると離れて行きます。登った人がテープを付けた結果がいろんなルートにテープかなと思い国土地理院の地図上の路を基本に登りました。
国土地理院地図上の道は
所々にケルンもありました。
尾根に突き上がるとしっかりした路があり、ホットします。
モミジ谷展望岩の案内があり、今登った谷はモミジ谷とはっきりしました。
ここからは何度か歩いた道です。車道を暫く歩き五家原岳山頂に12時45分到着です。体操クラブの子供達が国立少年自然の家から登って来ていました。下りも歩いて下るそうです。子供は元気、元気だ。
先週28日は黒髪山から阿蘇の噴煙が見えたそうですが、今日もまあまあの展望でした。阿蘇方面はアンテナや樹木が邪魔していましたが北方面は良く見えました。風がゴーゴーと鳴っていますが、山頂は無風状態でした。
のんびりしました。13時20分下山開始。おたちめ観音、水神さまに下ります。
この付近巨木が多いですね。
14時35分水神さまに到着です。近くまで何度か来ていましたが、初めての立ち寄りでした。
『・・・峰から峰への回峰修行のことを仏教用語で「修多羅」といい、それを略してこの峰を「多羅(たら)」嶽というようになったと伝えられています。・・・』と解説してあります。
水神の池は綺麗でした。九重の男池のようなブルー色をしていました。
水面を真上から撮りましたが・・・。
15時過ぎ芝生広場に帰着しました。
夕方は第一回目のささやかな忘年会。テント二張り。一張りは夏用とわかり4人用テントに5人が寝ましたが・・・・。
夜中は大変でした。一人が腹痛を起こしたのです。水神さまの水を生で飲んだからかなと(涙)
5日朝0度、霜がびっしりとついていました。結局、その一人は山登りする元気がなく、経が岳登山は止むなく中止。最高の天気なのに涙、涙で帰路につきました。
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