山登り人生vol196秋の大分その4由布岳
私32歳。奥様32歳、長女7歳、長男6歳、次男2歳
昭和56年度は8年振りの職場異動からスタートし、
奥様の再就職・運転免許取得など多忙な日々のなか
10月には奥様はタクシー乗車中に交通事故に遭い後遺症が残りました。
秋の大分は子守りも兼ねた長男6歳誕生記念登山と温泉巡りでした。
No313秋の大分、湯治の山旅(黒岳・伽藍岳・由布岳)
昭和56年10月31日~11月3日
M社長、I、K、職場友人H女史、長男と私
10/31佐世保出発・大岳温泉(泉水荘)1泊1食1,500円
11/01黒岳縦走・岳の湯 民宿いしまつ素泊まり1,650円
T先生ファミリーと合流
11/02伽藍岳登山・塚原温泉
11/03由布岳登山・帰路
由布岳登山
出発8:00⇒東登山口8:30→由布岳東峰10:30→東登山口12:00⇒
壁湯13:30・宝泉寺温泉15:00⇒宮原・日向ダム⇒20:30佐世保
3日朝早く起きた。
パンと紅茶の朝食を済ませ由布岳に東登山口に向かう。
最後の山登りと長男を励ます。
ここもまた素晴らしい紅葉、木立の中をゆっくり登った。
山頂近くは鎖場もあり危ない箇所もあったが、長男は先頭を元気に登った。
親が着いて行くのがきついほどだ。
山頂では寒くて堪らない。
正面登山口の方は絨毯を敷き詰めたような紅葉の波が続いている。
記念写真を撮り早々に引き返す。
由布登山も4時間程で終わり、山旅の最終章を迎えた。
最後の汗流しに壁湯に立ち寄った。
混浴で女性群は入れず、
直ぐ上流のたから温泉にも立ち寄って湯治の山旅を締めくくった。
3山5湯治の山旅で印象深かったのは、
ひとつに白水鉱泉の紅葉
ひとつに岳の湯の宿
ひとつに塚原温泉の湯であった。
かくして長男6歳の誕生記念登山は終わりを告げました。