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山登り人生VOL344阿蘇南外輪山

1969年9月23日から記録を執り始めた山日記をブログで振り返っています。ブログは、2021年9月1日から投稿をはじめ1,000日連続を超えました。
シリーズ「山登り人生」は、2023年3月29日から一年経ちました。

39歳頃の山登りです。
62年度の山行は20回・38日入山と前年度とほぼ変わらず、
ビックな山行がなくなり
恒例的行事への参加や九州内での山登りが主体となりました。

昨年秋からはメニエル症候群の症状を発症し、
耳鳴り耳つまり人生が始まり一年目です。
62年度最後の山登りは
阿蘇南外輪山の縦走でした。
野焼きに追われたのが印象的でした。

 No462阿蘇南外輪山野焼鑑賞・ボッカ山行  

昭和63年3月19~21日  
M医師、M社長ほか12名

19日佐世保19:00⇒武雄(高速)⇒阿蘇下田駅⇒白川水源駐車場(幕営)
20日曇りのち晴れ
  出発6:50⇒7:10黒岩峠7:40→清栄山→黒岩峠8:10→高森峠9:25→
  中坂峠10:20→長谷峠12:20→清水峠13:20(2名下山)→高千穂野14:40→
  天神峠15:05→15:50駒返峠(幕営)
21日雨のち曇り
  出発8:20→どんぐり村キャンプ場9:10→9:50新村10:55⇒
  11:30地獄温泉12:20⇒16:30佐世保

19日M社長車とN会計車で佐世保を出発。
 有田でMK車と合流し車三台に分乗して阿蘇下田駅まで。
 ここにMK車を置いて車二台で幕営予定地の白川水源に到着。
 テント3張と車に分かれて寝る。

 20日朝はバタバタと出発、
清栄山南の鞍部黒岩峠に到着。
今日清水峠から下山する二人のためN会計車を白川水源に回送する。
約30分でM社長車が戻ってきたので行動開始だ。
清栄山は空身で往復する。頂上の気温7度C、風強く寒い。

黒岩峠からスタート
清栄山の最後の登り

さあボッカの開始だ。
黒岩峠から西へ南外輪山を縦走する。
天気は徐々に回復し、日中は厚いぐらいだ。

中坂峠の道標

清水峠付近は野焼きの真っ最中。
通過したばかりの場所にも火が付けられた。
ちょっと遅れたら縦走できなかったかも。
清水峠から下山するN会計とMパーツ屋さんと別れる頃には
野焼きの火勢も収まり残り10名で駒坂峠に向け歩き出す。

駒坂峠の地蔵様
駒坂峠で幕営

駒坂峠に着いた頃よりポツポツと雨粒が落ち始め、
夜半は激しい本降りとなった。 

21日この雨ではと下山を決定。
M社長、M医師、Eさんのテントは水浸しだったようだ。
朝食のウドンで暖をとり、駒坂峠から新村へ真っすぐ下山。
タクシーを利用して阿蘇下田駅のMK車、黒岩峠のM社長車をとって戻るのに約1時間かかった。
この後、地獄温泉で汗を流し
運転手以外はアルコールも入り気持ち良く帰路についた。

熊本地震で被害を受け休業していたが再開後の地獄温泉スズメノ湯

 

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