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新版九州百名山inよっちゃん27座目

2002年版 新版で追加された百名山39座を投稿しています。
27座目は井原山です。雷山とセットで選定されています。
数年前まで「いらやま」と読んでいましたが。「いらやま」と知ったのは最近でした。

山と渓谷社 新版九州百名山 雷山・井原山冒頭で「玄界灘に向かって、東西に翼を広げたように連なる背振山地のなかほどに三瀬峠がある。背振山地第二の高峰・井原山は、三瀬峠のすぐ西側にあり、その稜線は雷山に続く。この山地は典型的な断層地形のため、暖傾斜の佐賀県側に対し、福岡県側は急斜面で、深い渓谷には滝も多い。したがって気軽に山頂に立とうとすれば佐賀県側から、変化に富んだ山行を求めるなら福岡県側から登るとよい。いずれの場合も、井原山と雷山を結ぶ稜線歩きが最大の魅力で、5月上旬ごろには、山腹を彩るコバノミツバツツジも美しい。・・・」と紹介しています。

雷山・井原山縦走8回、洗谷コースから4回など計22回登っています。
現在、洗谷コースは入山禁止になっています。
Noは山行ナンバーで1969年9月23日からの通し番号です。
 
1回目No172雷山~井原山 昭和50年1月26日 5名
26歳で初めて登りました。

2回目No 298雷山∼背振山 昭和56年3月21~22日 9名
長野峠出発組と背振山出発組の交差縦走だったのですが、雨で背振組が途中行動を中止して上手く行かなかった山行でした。

3回目No 440雷山~井原山(月例山行) 昭和62年2月8日 22名 
4回目No 401井原山 昭和60年8月4日 8名
5回目No 426井原山洗谷 昭和61年5月25日 3名
6回目No 523井原山 平成3年1月20日 4名
7回目No 548井原山(一般募集) 平成4年9月20日 21名
8回目No 630井原山 平成8年7月20∼21日 13名

9回目No 650雷山~井原山 平成9年11月2日 保健婦さんらと
初めての佐賀県側からの山行。

10回目No 0654雷山~井原山 平成10年2月14∼15日 6名+佐世保南校山岳部員数名
11回目No 0686井原山洗谷 平成12年7月15∼16日 多数
12回目No 0710雷山~井原山 平成14年1月13日 2名
13回目No 0781井原山 平成16年2月1日 2名

14回目No 807井原山 平成17年1月9日 2名
井原山集落10:10→洗谷→稜線→井原山13:40→アンノ滝→15:10井原山集落
洗谷から核心部のルートと稜線に飛び出す箇所が年々崩れて登り辛くなっている。年末の雪に今日の小雪も薄らと積もっている。登山者は少なく、洗谷でも山頂でも誰にも会うことはなかった。

15回目No 809井原山 平成17年2月6日 2名
16回目No 831井原山洗谷(金曜日の大雪あり) 平成17年12月25日 2名

洗谷上部
縦走路

17回目No 1052雷山・井原山 平成25年12月14~15日 3名
雷山横断林道布牧林道入口7:45→古場分岐→8:45雷山→10:20井原山→鉄塔10→古場登山口→11:40出発地
 二度目の佐賀県側からの登山です。福岡県側からすると楽です。出発地の標高が600mを超えているので雷山までの標高差は300m強、1時間ほどで到着しました。佐賀県側の僅かな残雪も、福岡県側になると一気に増えます。
井原山での腹ごしらえも短時間で済ませ下山にかかり戻りました。

18回目No 1058井原山 平成26年2月9日 2名
瑞梅寺8:55→中腹歩道峠9:40→急登休憩10:20→縦走路11:05→井原山12:10→アンノ滝→14:00瑞梅寺
関東地方は大雪、東京都内でも20センチを越える積雪で20年振りの大雪らしい。こちらもと期待するが、雨が降ってくる。
峠からの直登コースとした。1P終了ぐらいから雪が出てきた。上がるにつれ霧氷が見られるようになった。縦走路も霧氷が綺麗である。
誰もいない井原山頂に立った。  

直登尾根の霧氷

19回目No 1073井原山(洗谷) 平成27年2月4日 3名
瑞梅寺8:50→洗谷→縦走路11:25→井原山12:00→アンノ滝→14:00瑞梅寺
 雪を期待して入山したが洗谷には全くなく、縦走路に登り詰めてようやく雪道となった。山頂が近づくにつれ雪量も多くなり、雪山らしくなってきた。

洗谷コース

20回目No 1128井原山 平成29年1月15日 16名
21回目No 1181雷山~井原山 平成30年2月18日 3名

22回目No 1298井原山∼洗谷 令和元年7月24~25日 5名
 25日瑞梅寺6:05→アンノ滝→林間歩道尾根→水無谷オオキツネノカミソリ群生地→井原山頂9:15→洗谷下降→自然歩道→12:25瑞梅寺
オオキツネノカミソリを見に出かける。5分咲きといったところか?これが全て満開になると素晴らしいだろう。約40分、群生地が続いた。
山頂で軽く腹拵えをするが寒くて長居をせず先に進んだ。
洗谷は下降始めて直ぐはロープなしでは難しい斜面が暫く続いた。
谷に下ると簡単に徒渉した場所もちょっと苦労する。何度も徒渉しロープを頼りに下って行く。
この橋、渡るべからずの地点を過ぎると長くせず雷山中腹自然歩道の車道に出て車に戻った。

水無谷のオオキツネノカミソリ

令和4年3月には山頂には立ちませんでしたが水無谷でお花巡りをしました。花の井原山としても多くの登山者を集めています。


次回は46座目永田岳を投稿予定です。
28座目雷山から45座目白鳥山は1992年版九州百名山で投稿済です。
また開いていただければ幸いです。













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