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山登り人生vol46祖母山系奥岳渓谷

23歳。昭和47年度の記録は28回49日と極端に少なくなりました。
山日記の記述も期日とメンバーのみが多い。
初の祖母山系の沢登りなのに、なんの記録もなし。
大分県岳連の伊東亨氏に手紙を書き、情報をいただき臨んだと思います。

令和元年8月、奥岳渓谷入口の吊端

沢登りとしては、それまで二回

No21多良山系ウナギデ沢
八丁杉(幕営)∼ウナギデ沢∼経ケ岳∼金泉寺∼八丁杉 
昭和45年8月1~2日 6名

No96五家原岳小川内谷
会長誕生祝山行
昭和47年7月30~31日 多数

奥岳渓谷は、わらじを履き渓谷を登るのは初めてで
大きなステップだったと思います。
なのにたった5行のみ。記述がありません。残念です。 

No97祖母山系奥岳渓谷 

昭和47年8月13~16日 Sと私
ウルシワ谷を遡行し九合目小屋の水場に突き上げる。
川上本谷は障子岳の直ぐ近くに突き上げる。
岩登りを強いられる。
初めての本格的な沢登り。

その後の奥岳渓谷

翌年には沢登り合宿をし、その4-5年後にも合宿を実施しています。
昭和の時代4回、平成元年1回の5回の入渓です。
奥岳渓谷での沢登りはこれだけで終わっています。
遭難救助に2度主体的に関わりました。

No0125祖母山系奥岳渓谷ウルシワ谷・黒岩谷 
昭和48年8月11~14日 6名 
同郷山岳部のオツルミズ滝での救助活動
救助は深夜に及んだ。

No0217祖母山系奥岳渓谷 昭和52年8月13~16日 10名
ウラ谷遡行。 長崎市内労山の川上本谷での救助活動
背負っての懸垂下降は厳しかった。

No0247祖母山系奥岳渓谷 昭和53年8月12∼15日 7名
スリウス谷・デケヤマ谷・ヤマセ谷

No0491祖母山系川上本谷 平成元年8月12~15日 7名

当時を想い渓谷でキャンプ

 渓谷を知らない山友を案内し
川上本谷の一部をのぞいてきました、
 No1300祖母山と川上本谷 
令和元年8月3∼5日 4名
タイトル写真など、この時のものです。

尾平から見た奥岳渓谷。この岩峰群のすそ野に広がります。

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