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佐世保市内第2の高峰「八天岳」三角点は気にしていなかったが

市街地に近い烏帽子岳から木場山~隠居岳~八天岳~国見山は、いい縦走コースだ。ボッカ訓練など良く歩いていたが、八天岳は通過点で休憩ポイントの存在でしかなく三角点は気にしていなかった。

一番高い縦走コース上にあってもおかしくないのだが、妙な場所に設置されている。赤線が九州自然歩道。山頂一帯は平坦だが三角点は少し標高が低い場所、八天岳林道(黒線)の近くに設置されている。SNSでの投稿を見始めてから段々と気になっている。こうなると行かねばなるまい。

三角点

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IMG_7010三角点

16日夜は十三夜の観月会(二日早いが)。大村からの山友と二人、三角点の確認に出掛けた。郷美谷池からスタート7時35分。サザンカ林も感じが良い。

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池から20分程でオサエ観音に着く。「オサイ」なのか「オサヨ」なのか迷うが佐世保市教育委員会発行の図書「ふるさと歴史めぐり」には「オサエ観音」と説明がある。ここは安産の神様として知られているが、ここには相当ケ原の合戦にまつわる悲しい物語が伝わっている。

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オサエ観音

昔話

オサエ観音一帯はアカガシの林が続き落ち葉を踏みしめ歩く道が続き気持ちが良い自然歩道である。高木、中木、低木と三層の森からなり、森として完成形と説明を聞いたことがある。

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オサエ観音から40分程で八天岳山頂へ。ここには三角点はない。

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国見山方面に下って八天岳林道に入り300m程南下すると、三角点への案内もあった。良く見つめてないと判らないが、ヤマップだと直ぐ判る。9時5分三角点確認。

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後は八天岳林道をズーット南下して郷美谷池に戻りました。10時5分着。2時間半の散策が終わりました。

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