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山登り人生vol55黒岳風穴でのトラブル

24歳。いろんなトラブルを経験しました。
生死には関係なかったが救出は大変でした。
ガスランタンに助けられました。
初めての男池は、夕暮れ深夜でした。 

No135九重山系(久住山~大船山~黒岳縦走)  

昭和48年11月1~4日 8名
1日佐世保20:00⇒三川内21:30⇒日田23:40⇒
2日2:00牧の戸峠7:30→11:05久住山11:30(本隊5名・別隊3名で行動)
 本隊:久住山→稲星山12:36→白口岳13:05→鉾立峠13:45→14:34坊がつる
 別隊:久住山→御池12:10→白口谷→坊がつる
3日坊がつる8:45→大船山10:36→風穴12:25→黒岳13:35(本隊・別隊で行動)
 本隊:黒岳13:35→16:45白水鉱泉(炭酸水の驚く)
 別隊:黒岳13:35→風穴15:00→15:10
    M女史転倒捻挫動けず

赤色線本隊、黄色線は別隊のコース

3日トラブル発生、救助活動

O先輩トランシーバー交信のため大戸越方面に移動。
大戸越方面出発16:10→通じず結局男池18:00着、18:10交信。

本隊、O先輩より緊急連絡を受ける。
黒嶽荘に車借用をお願いし出発18:20。

当時の黒嶽荘

途中、林道を下山中のO先輩を同乗させる。
男池18:35着。
O先輩そのまま長者原に車を取りに行く。
H先輩、Mと私で現場に向かう。
現場20:00着.
捻挫したM女史と付添のMM女史は
久留米のくりのみ山岳会の人達に囲まれ我々を待っていた。

2021年11月時の風穴

副木を当てて湿布して足を固定する。
キスリングを分解して背負ザックとしてMと私が交互に背負って下山する。H先輩・MM女史はルート誘導、二人の荷物を分担。

くりのみ山岳会よりガスライトを借用大いに助かる。

現場発20:30→大戸越第1分岐20:50→ソババッケ21:45→23:25男池 

2013年6月時のソババッケ

男池近くの小倉さん(画家)から飯田高原の工藤病院の紹介を受ける。
男池23:40発。

2020年6月朝の男池

安静時痛みは和らいでいたようだが救助する時、ブラっとした足は岩に当たり、痛みを訴える。男池からの車内でもショックから痛むようである。

4日病院00:35着。

診療所のため検査等できないが診察の結果、内出血しているとのこと。
時間を争うこともなく静脈注射と薬、湿布を処方いただく。600円。
病院には泊まることができずM女史を病院に残し、
牧の戸にM車を取りに行く。
病院発01:10。
車二台で白水鉱泉に向かう。白水鉱泉1:40着。
私はH先輩を乗せ、テント撤収しザック5人分を載せ直ぐ病院に引き返す。

白水鉱泉2:10発⇒病院2:35⇒長者原3:10車中で泊まる。
8:30病院に出向きM女史と合流して帰路に着く。
佐世保14:45着。
中央病院で再度診療を受け、症状を確認して解散する。

※くりのみ山岳会 久留米市N町 S氏に礼状を送る。

 

 

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