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よっちゃんの山日記No1545大船山

一番水・佐渡窪から大船山

令和5年4月15~16日  
さっちゃん、よしみちゃん、よっちゃん                     
15日佐世保14:00⇒玖珠IC⇒瀬の本⇒17:30一番水
16日出発6:10→4,000本山桜6:40→鍋割峠7:40→佐渡窪7:50→立中分岐8:40→
  南西尾根合流10:10→御池10:20→大船山頂10:45→立中分岐11:45→引返し
  11:50・スマフォ探し40分程ロス→立中山13:20→鉾立峠13:40→佐渡窪
  14:00→鍋割峠14;20→15:20一番水⇒18:45三川内    
  歩行距離12.7km、登り1,196m、2,060kcal、28,800歩

15日一番水へ出発

4,000本山桜の観桜と佐渡窪からの大船山直登を目的に計画を立てました。
佐世保を昼から出発。
途中は曇り、雨、晴れと不安定な天気。
15日夕には,雨は上がる予報でしたが小雨強風です。
登山者用駐車場が以前はありましたが、建設会社の駐車場になっているようで一番水近くの広場に駐車しテントを張ります。
さっちゃん準備のレタスシャブシャブを美味しくいただきます。
明日の予報は、竹田市晴れ、大船山テンクラCランク・標高1,500m気温5~6度、風強し。これでは大船山は無理かと悲観しながらお休みです。

16日朝の天気。一番水。

16日4,000本山桜

16日風も収まりいい天気です。
予定通り動けるかと期待しながら出発です。
山桜は8日のYAMAP投稿で満開でした。
1週間後でも少しの期待がありましたが、残念な結果でした。
雨も多かったし昨日は風も強く見事に散っていました。
登山道は桜吹雪の花びらが落ちています。

佐渡窪から大船山へ

もう一つの目的、大船山は登らないといけません。
佐渡窪から一般登山道から離れ東端に沿って進みます。

見えて来ました佐渡窪
佐渡窪の木道
佐渡窪の東端を進みます。

この部分は2年前に一度通っていますが、テープ・ケルンを見落とさないよう登ります。傾斜も緩くなり沢の流れを左手に聞きながら路も水を避けながら登ると峠の立中分岐まで来ました。
2年前はここから左(西)に進んで立中山に向かいました。
今回は右(東)に進みます。

ここから更に慎重に進みましたが、テープに導かれ急登となります。
踏み跡もしっかりしており行けそうですが、目指していたルートは北東に進んでおり確実に離れています。
南西に進んでいました。
後で判るのですが、目指していたルートは鉢窪ガレ場コースと言い危険と表示されていました。

立中分岐から標高差100m程の急登の後、向きを北東に転じて更に急登が標高差250m程続きました。

大船山はまだ遠い。
コケが綺麗な急登でした。

岩峰まで来ると
くたみ別れから直接、南西尾根を登って来た単独行者と会います。

大船山頂を望みながら登ります。
この先、単独行者と会います。

状況を尋ねると厳しかった。
下りは大変でしょうとの返事。
そこを下る予定でしたが決断できました。
疲れた足取りでは無理と判断しました。
ここまで来ると10分程で山頂直下の一般登山道に出ました。
標高を上げるにつれ風も強く、気温も低く季節が逆戻りした感じです。
御池に下って腹拵えして山頂に立ちました。

晴れ間が見えたり隠れたり、
高曇りでガスに隠れることもなく展望は楽しめました。

山頂目前
北大船山を見る
三俣山を見る

下りは一般登山道から段原に向かい
坊がつるへの途中から立中山に向かいます。
ここでロス。再び坊がつるへの道に戻っていました。
気を取り直して登り返し立中コースに入ります。
ここでまたミス。スマフォを落としました。

段原から大船山を振り返ります。
立中山への分岐

3年前背振山系車谷の悪夢が過ります。
よしみちゃんが沢水の中で見つけてくれました。
防水が効いていたようで大事になりませんでした。
あちらこちらに馬酔木の花が盛りでした。

時間も気になり、皆さんに迷惑をかけました。
最後の立中山の頂に立ち大船山とお別れして下ります。

立中山より三俣山を見る。
大船山を見る
白口岳をバックに

鉾立峠を下る頃より時折雨粒が落ち、雨具を着たり脱いだりしました。

鉾立峠から見る白口岳
下る途中、佐渡窪を見下ろす。

佐渡窪を過ぎ鍋割峠を越えて一気に一番水に下りました。

石畳の峠道です。

車に戻ると本降りとなり、走らせる頃には大雨となりました。
滑り込みセーフ。
老体にはチョットきつい一日でした。
      

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