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生きた化石”カブトガニ”産卵地の体感会

2億年前から姿を変えないカブトガニ。生きている化石を言われています。瀬戸内海や九州北部の沿岸部に生息していますが、環境汚染や埋立でその数は激減しています。地元にも産卵地があると体感会に参加しました。

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主催者から説明がありました。世界に4種類しかいなくその一つが日本のカブトガニです。人間が大変お世話になっているとも説明があります。カブトガニの血液から得られる抽出成分は、人の細菌検出に用いられており人間の命にも関わっているそうです。

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隣県の伊万里市の産卵地は天然記念物にも指定されています。毎年6~8月、大潮日には産卵する姿を見ることができるそうです。

お孫さん連れのファミリーなど沢山の参加者でした。5センチほどのカブトガニを3尾確認できました。2齢ほどの大きさだそうです。数年したら沖に出て産卵のためこの地に戻ってくるそうです。

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この場所はハマグリが沢山採れていた所です。採り過ぎて今は激減し採取する人もまばらだそうです。カラスは見つけては上空から落として殻を割り捕食しているそうです。かしこいですね。

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久しぶりに「ふるさと自然の会」行事に参加しました。カブトガニが人の命にも関わっているとは、大切にしたいふるさとの自然です。


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