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よっちゃんの山日記No1551古川岳

古川岳遊歩道歩き

令和5年6月5日 
単独
皿山10:20→金比羅岳192m11:00→古川岳展望台185m11:45→城辻山216m12:15→真竹谷枝垂れ桜13:00→13:30菖蒲園14:00    
6.4㎞ 登り485m 14,000歩 840kcal

4年振りに出掛けてきました。
皿山公園では菖蒲祭りが開催されており、車は佐々川近くに止めて歩き始めました。

7回目の古川岳遊歩道ですが、相変わらず石段道はしんどいです。
最高峰が標高220mに満たない低山の山塊ですが、急な石段の繰り返しでしごかれます。遊歩道のイメージは吹っ飛びます。

最初から石段です。鎌倉神社の鳥居。
鎌倉神社
神社右手から石段を登ります。
二つ目石段
三つ目石段
四つ目石段
五つ目石暖

いくつかの石段上りに下りを繰り返し
最初の展望は金比羅神社で開けます。

金比羅神社
北に鷲尾岳(吉井町境)
東に韮岳(江迎町境)
南に愛宕山(佐世保市)

この先、地図上では金比羅岳192mがありますが、山頂に標識はなく地図を見ていないと通過してしまうでしょう。

ここが金比羅岳

何度か上り下りを繰り返すと駐車場分岐があり、古川岳展望台の案内があります。

下って上って
また下っての繰り返し
古川岳展望台の案内。駐車場分岐

ここからひと登りで展望台ですが地図では古川岳という山名はありません。
この山塊で一番展望が良く、地域名古川岳遊歩道と呼んでいるのでしょう。

古川岳展望台
南に目指す城辻山
眼下に佐々町の中心部。
南東部に韮岳と大岳。背後は佐世保市境の山々

展望台には、十体の観音像のうち文殊菩薩が、切り立つ崖のほぼ先端に祀られています。この先、点々と像が祀られえています。

この山塊は、佐々川衝上断層によって出来たもので、何万年も前に巨大な力が加わって断層が生じ海底が隆起して出来たものと考えられています。
古川岳展望台を過ぎると、海の底にあるはずの景観が広がり、砂岩の浸食によって無数の穴や岩の間の貝殻など、神秘的な岩が連なっています。一番の見所でしょう。

貝殻の化石
海底の龍器物
海での浸食

岩壁帯が終わると2∼3度上り下りを繰り返して城辻山頂です。放送局のアンテナ、中継局があります。

山頂手前のアンテナ
城辻山頂

復路は林道分岐まで戻り、林道経由で皿山公園に戻ります。

林道にでました。

真竹谷公園の枝垂れ桜を見に林道経由にしましたが、公園全体の管理ができておらず荒れていました。開花時期はどうなんでしょうか。

林道脇のリクトラノオ?
リクトラノオ?
公園のヤマボウシ
公園の枝垂れ桜
りんど林道脇のユキノシタ?

皿山公園の菖蒲

皿山公園に戻り菖蒲を楽しんで帰宅しました。 

イベントで賑わっています。
ウナギのつかみ取りがあっていましたが、写真もとれない人の多さでした。

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