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多良岳レスキューネットワーク協議会合同訓練に参加しました。

2022年5月22日 多良山系(舞岳周辺)
警察署、消防署、地元消防団、防災航空隊、山岳団体より各5名程度約30名山岳団体として長崎県山岳・スポーツクライミンブ連盟より遭難対策委員長をはじめ公認山岳コーチと一緒に5名参加。

9時黒木駐車場集合→→展望台→舞岳→コル12:00→中山越→八丁谷→駐車場14時30分頃解散

この協議会では年に一度の合同訓練を実施しています。今年は2月多良山系での山岳遭難の検証を主目的に遭難現場付近で行われました。防災ヘリの隊員も初参加だったか?今年に入り出動が増えているとのこと。

警察署の総指揮のもと進められW遭難対策委員長諸注意のあと行動を開始しました。N新聞の取材や民放TV同行取材(途中まで)もあり、私も取材に応じながら最後尾から登りました。

行動時はW委員長がトップを務め、2月の捜索状況など説明し全体を誘導しました。岩場からの滑落が道迷いでの滑落かなど現場で検証しながら、誤進入が心配される個所にはトラロープを張ったり白テープを付けながら登ります。

レスキューポイント

この日は暑い一日で空気が水蒸気を含んでいるせいか視界もスッキリしませんでした。警察・消防の皆さんも山登りは慣れていない方も多かったと思いますが日頃の訓練のせいでしょう大勢のメンバーでも隊列が長くなることはありませんでした。

左多良山系の盟主経が岳、右舞岳
舞岳山頂

舞岳を過ぎ中山越への分岐で、本隊と別れ一人先に下りました。本隊はこの先県境尾根まで上がり中山越に下り登山口に戻られたようです。
毎回ご協力いただくW遭難対策委員長や山岳コーチの皆さまには感謝しかありません。

下山途中の滝


                                 









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