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2002年市境踏破の三日目から。ささやかに百周年を祝いました。

一日目は大村湾の戸尺の浜からスタート。松岳のシダ海原での踏破、白岳から弘法岳、二ツ岳の藪道。二日目最悪の一日、ピークらしいピークなく、尾根らしい尾根なく読図力大発揮。それでは三日目は国道35号線県境バス停からのスタートです。

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三日目、国道35号線県境バス停~楠ノ木原~自然歩道稜線~八天岳~栗の木峠~日向郷池~小塚岳近く~冬越~板山バス停

3地図三日目

三日目は19年前踏破したコースが半分強を占めて気分的に楽な一日です。ただ長く疲れました。九州自然歩道の稜線に上がると慣れた路の傍、楽勝です。オサイ観音を過ぎ八天岳へ。三角点は県境から離れています。栗の木峠への道はいつもの登山道から離れ尾根伝いです。

八天岳ハイク (21)

八天岳ハイク (16)山頂

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栗の木峠 (1)

峠からは国見山方面に進んで大きく西に転進します。多利山への素敵な路を離れて日向郷池へと沢筋を下ります。池から多利山からの尾根に戻るのも苦労しながら尾根にでると高圧線に沿って歩きます。小塚岳の山頂は境界は通過していません。平川原池傍を通過して冬越へ。今日のゴール板山はもう直ぐです。

多利山

小塚岳

板山

小屋形式のバス停内部で待っているとバスは通過。何で一旦停車しないのかと憤慨しながら予定外(市境界外)の車道を大野バス停まで10kmほどを歩いて一日を終えました。

最終四日目 3月17日 板山~江里峠~五蔵岳~妙観寺峠~半坂峠~真申駅

4地図四日目

四日目は経験なしコースが大半です。当然ですが登山コースではないし。地図ではそう起伏はなく、敵は藪かなと思われる最終日です。世知原町側はお茶どころ、茶畑と林の間や時々道に出たりで歩きます。下写真は別場所の茶畑。

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江里峠に出るといよいよ路はない。ルート的には間違う地形ではなく読図は問題なし、予想した藪も大したこともなく落ち葉を踏みしめる膝に優しいコースで五蔵山456mに立ちました、山頂から大きく南西に向きを変え尾根が続きます。長くせず林道に出て楽勝にラブホテルが立ち並ぶ妙観寺峠に出ました。妙な感じです。今は佐世保市になった吉井町、五蔵岳の中腹にはハマダイコンの花や水没したアキニレの林が素晴らしい五蔵池があります。

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水中 (3)

水中 (32)

この先、右に左に市境は曲り少し割愛して歩き易い道を辿り岳野町付近からは忠実に市境を歩きます。生姜団地造成で良く通っていた地域です。半坂峠(亀籠立て場跡)に到着、吉田松陰も通ったと言う平戸往還です。ツルの渡りのおまけつきでした。解り辛いけど小佐々町での渡り写真を添付します。

鶴の渡り 編集

この後、西部クリーンセンター敷地境界を辿りながら砂岩岩場が続く尾根から民家裏となり国道204号線にでました。後は歩き易い真申川に沿って歩き佐々浦の海岸で完結しました。松浦鉄道真申駅から佐世保駅に戻りました。

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市制100周年、私的な祝祭イベントは終わりました。

百周年事業ではこんなイベントも大きく育っていきました。森をづくり事業も大きな財産となりました。

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100周年事業の現状 (14)


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