見出し画像

韓国の名山その3 済州島漢拏山

No685韓国漢拏山 平成12年5月3∼7日 6名
三度目の韓国の山旅は、韓国のリゾート地といわれる済州(チェジュ)島のほぼ真ん中に聳えている韓国最高峰1950mの山、活火山の漢拏山(ハルラサン)です。2007年にユネスコ世界自然遺産に登録されています。
今まで同様に博多港から出国ジェットフォイルビートルで釜山に入港し飛行機で済州島に渡りました。

全体行程

5/3 佐世保⇒博多港12:15⇒15:30釜山港⇒16:20ホテル
5/4 釜山金海国際空港8:20⇒9:15済州国際空港⇒済州市バスターミナル11:50⇒山泉境バス停12:15⇒12:40城板岳登山口 山中で幕営
5/5 登山口6:00→9:35漢拏山10:00→12:20登山口14:15⇒14:45バスターミナル→15:00ホテル
5/6 出発6:00⇒6:50済州国際空港10:30⇒11:30釜山金海国際空港⇒ホテル
5/7 出発7:30~11:00自由行動 釜山港12:15⇒15:15博多港⇒17:50佐世保 

城板岳コースから漢拏山へ

漢拏山には四つの登山コースがあります。規制により山頂まで行けないコースもあり、今回は最も長い城板岳コースから登ることにしました。
4日済州市バスターミナルでは、この時間からは登れないので乗車券は販売しないと言います。

ガイドブックにキャンプ場の案内があり観音寺行きのバスに乗りますが山川壇バス停で下ろされました。

タクシーと交渉して、どうにか城板岳登山口まで行くことができました。
登山口検問では、入山最終時刻を過ぎてウロウロしている我々に視線を向けて怪しんでいるようでした。
その目を掻い潜り林の中に入り、目立たない場所にテントを張りました。緊張のひと時で、テントでもあまり騒がず静かに過ごします。

5日6時、登山監視所で入山料1名1,000ウォンを支払って入山します。
登山道は溶岩を詰めてある幅広い路です。両側にはロープが張ってあり、路以外へ入るのを禁止してあるようでした。1,300m付近から傾斜が急となります。1,400m付近でM先生はリタイア、登山口で待つことになりました。第二避難所に着くと13時の看板、13時過ぎると先には進めないとの案内のようです。次第に展望が開け、多くのオルム(寄生火山)をみることができました。山頂が近くなると木製と砂利の階段が続きます。

登って来た方面を望みます。

9時35分山頂着。1,950mの最高地点は入山禁止で、今いる場所の標高は1,935mです。山頂辺りは霧島に似ています。前方の火口沢には残雪もあります。頂上には白鹿潭(ベクロックダム)と呼ばれる火口湖があります。白い鹿が水を食べるところという意味から来たと伝えられてます。

記念写真を撮りI君はタバコを一服。これは監視員に注意されました。
登山者が増えてきます。ザック姿は少なく、ハイキング感覚での人が多く韓国の人は山好きのようです。

6日釜山に戻り観光などで過ごし今回もまたチャガルチ市場をのぞきました。

市場2階で反省会

次回はインドヒマラヤサトパントを投稿予定です。




 



 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?