第72回長崎県民体育大会「山岳・スポーツクライミング競技」二日目
11月13日のシーハット大村でのクライミング競技に続いて14日縦走・踏査競技が野岳湖から郡岳を周回するコースで開催されました。
成年男子、成年女子、壮年男子、壮年女子の種別に13チーム26名が参加しました。縦走出発時は小雨でしたが10時頃には雨も上がりトップは郡岳山頂に1時間19分程で到着しました。
佐世保からはA・B2チームが参加し縦走・踏破とも1・2位を独占しました。昨日、クライミング3位のAチームは成年男子の総合優勝を果たしました。おめでとうございます。佐世保としては久々の総合優勝でした。
佐世保Bチームはクライミング不参加のため総合点は付きませんでしたが素晴らしい結果でした。
踏査競技では時間点は1・2番目ゴールで問題なくポイント確認が気になりましたが、10カ所のポイント中、Aチームは9カ所正解、Bチーム6カ所正解でAチームの総合優勝につながりました。
7時30分運営スタッフ集合
選手受付は検温、健康チェックから。
8時から予備計量が始まり、8時20分本計量です。成年男子は二人で20㎏、成年女子は二人で15㎏、壮年男子と女子は二人で10kg以上です。
9時縦走競技スタート。小雨の中の出発でした。
縦走ゴール郡岳山頂には1位佐世保A10時19分55秒着(一人は早く着きましたが二人揃ってのゴールが必要です。)、2位佐世保B10時20分1秒着でした。3位との差は6分12秒ありました。 踏査のスタートとなります。時間点は20点、ポイント点は80点(10問×8点)でポイント点が勝敗を分けます。
佐世保チームが1・2位で戻って来ます。Bチーム1時間29分48秒、Aチーム1時間34分8秒で到着。
続いて佐世保Aチームです。
ゴール前に踏査地図にポイント位置を正確に印を付けて提出します。Aチームは満点とはいきませんでしたが、10問中に9問正解でした。読図力の向上が図られました。普段の研鑽が結果に繋がりました。
女性チームも頑張りました。
12時35分壮年女子の最終チームゴールし無事競技は終了しました。
踏査競技の制限時間(郡岳~野岳)は100分で、オーバーしたのは2チームありました。また最短でのゴールは壮年男子の1時間17分4秒でした。
14時より閉山式(成績発表・講評・表彰式)
13~14日、二日間の大会は、二日目朝雨に降られましたが事故もなく無事終了しました。運営面で取りまとめをいただいた諫早山岳会を初め指導委員会、総務委員会の皆さんに感謝です。
コロナ禍で未だ職場での規制がある中、参加いただいた選手の皆さんにも感謝です。来年、通常での大会が開催されることを祈念して解散しました。
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