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1992年版九州百名山㏌よっちゃん宮崎の山旅①

8座登った山旅ですが、新規の九州百名山は5座、一等三角点は3座登りました。3回に分け投稿いたします。読んでいただければ嬉しいです。              先ずは諸塚山からこの山には2度登っています。                                 Noは山行ナンバーで1969年9月23日からの通し番号です。

全体行程

No897宮崎の山旅(九州百名山と一等三角点) 平成20年5月3~6日 4名
諸塚山、速日の峰、笹の峠、三方岳、烏帽子岳、双石山、鰐塚山、韓国岳

3日佐世保⇒御船IC⇒登山口11:40→諸塚山1341.6m→13:15登山口⇒ETOランド14:45→速日の峰868m→15:30ETOランド⇒笹の峠登山口18:00→笹の峠1340.4m→登山口⇒20:10百済の里鬼神野溶岩渓谷
4日三方岳登山⇒烏帽子岳登山⇒村所・一ツ瀬河原幕営(夜中2:00テント移動)
5日大森岳中止。双石山登山⇒鰐塚山登山⇒えびの高原
6日韓国岳登山⇒白鳥温泉(入浴)⇒佐世保

広域図2

 今年の山登りは、地元烏帽子岳と九州百名山、一等三角点に拘ろうかなと考えていました。そんなことで5月連休は未踏(南アルプス聖岳など)の日本百名山は諦め九州の山を考えました。4名の参加者となりましたが、車にとって山岳ドライブが続く行程は少し辛かったようです。
期間中4日夜から雨に見舞われましたが、5日朝には小ぶりとなり照葉樹林で有名な綾町大森岳は諦めたものの8座のピークハントができました。

62座目諸塚山

山と渓谷社発行 九州百名山 諸塚山冒頭に「北方町速日峰から九左衛門峠~真弓岳~諸塚山~赤土岸山~二上山と、六つの峰を結んで五ヶ瀬町に通ずるスーパー林道は、フォレストピア六峰街道と呼ばれ、山林開発と隣接六町村の交易に観光を加えた多目的林道で、57㌔の全線が舗装されている。開発のために自然林の大半が伐採されたが、宗教上の聖地・二上山と、この山域の盟主・諸塚山だけが自然林の伐採をまぬがれた。豊かな自然を求めて訪れる人たちには、それでもまだ物足りなさが残るが、六峰街道のドライブを兼ねてのファミリー登山には手頃な山。日本一早い山開きがキャッチフレーズだ。・・・」と記しています。

3日(土)佐世保7時発。久留米付近で渋滞しましたが諸塚山登山口には予定どおり到着です。歩き始めてすぐアケボノツツジの群落がありました。

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往復1時間30分。山頂では弁当をひろげビールを飲む人と、遠足ムードが一杯の雰囲気です。馬酔木の花も目を楽しませてくれました。山頂からの展望も最高の諸塚山1,341.6mでした。

諸塚山図

 この後は一等三角点2か所に廻ります。
1か所は六峰街道を南下しETOランドへ。入場料を払って園内に入り山道を辿り速日の峰868mに立ちました。
2か所目は諸塚村から椎葉へ移動し険しい林道を辿って笹の峠に立ちました。雨の日は危険な林道でした。
陽が落ちないうちに危ない林道を通過したいと下りました。陽も落ち途中見つけた廃止されたキャンプ場で幕営となりました。百済の里鬼神野溶岩渓谷との案内がまりますが寂しい場所でした。明日は63座目三方岳、64座目烏帽子岳に向かいます。

2回目の諸塚山

No1448カタクリを求め雁俣山・目丸山、アケボノツツジの諸塚山 
令和3年4月15∼16日 4名
15日雁俣山・目丸山登山
16日目丸山登山口6:50⇒R218・503⇒六峰街道西登山口8:50→アケボノ群生地9:00→諸塚山10:00→登山口10:50⇒五ヶ瀬温泉(入浴)⇒佐世保

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今回の参加者は平均72.5歳、まさに高齢者登山でした。
雁俣山は1984年7月下津留川中俣遡行以来、実に37年振りでカタクリ観賞は初めてです。九州で初めてのカタクリ観賞でした。一座では物足りないと目丸山も一緒に計画しました。16日の天気予報が芳しくなかったので一日で2座を登ってしまい、雨が降っても登れそうな諸塚山を追加しました。アケボノツツジがみられるだろう。目論見とおり実行できカタクリ、アケボノツツジを堪能することができた山行でした。

諸塚山

16日、目丸山登山口。そう早く起きる必要もないのですが陽が昇ると目覚める年代です。林道を下山時、道脇に山シャクヤクを確認、写真に収めて宮崎県へと移動します。

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五ヶ瀬町から国道503号に右折して南下、飯干峠を目指します。ナビ設定が上手く行かず登山口に辿りつけるか不安でしたがなんとか西登山口に到着しました。登山口は六峰街道にあり、13年前宮崎の山旅でこの街道を初めて利用しました。それ以来の諸塚山です。

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一台の車が停まっていましたが登山者ではなく、アケボノツツジが目的のようでした。歩き出して直ぐに群生地に着きます。カメラマンは撮影ポイントを教えてくれました。花を背景に祖母山系、絵になる展望です。

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花が見られるのはこの一帯で、この後山頂まで花は見られませんでした。

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予報とおり時折小雨が落ちて来ますが、そう濡れることもなく山頂に立ち車に戻りました。

次回は宮崎の山旅②を投稿予定です。
読んで頂くことを期待しながら連続投稿がんばります。



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