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新版九州百名山㏌よっちゃん12座目九千部岳

2002年版 新版で追加された百名山39座の投稿を始めました。
12座目は九千部岳で吾妻岳、鳥甲山もセットで選定されています。
 
山と渓谷社 新版九州百名山 九千部岳・吾妻岳・鳥甲山冒頭で「雲仙は、わが国の国立公園として最も古い歴史をもつ。国立公園内でも、観光地の雲仙とはまったく別世界の静寂さを味わえるのが九千部岳や吾妻岳、鳥甲山、田代原牧場といった奥雲仙だ。
九千部岳は、雲仙火山群の西側に独立峰のようにそびえ立ち、その北には吾妻岳と鳥甲山、旧火口原の田代原牧場の草原が広がる。一帯は春のミヤマキリシマも美しいが、夏には緑の山肌にヤマボウシの白い花が咲き乱れ、すがすがしい高原の風景が楽しめる至宝の地域といってよい。・・・」と紹介しています。

雲仙山系には数多く出掛けていますが九千部岳に登った山行は次の8回で、吾妻岳には2回、鳥甲山には登っていません。
Noは山行ナンバーで1969年9月23日からの通し番号です。
 
1回目No0018県体(雲仙山系) 昭和45年5月30日~6月1日 22名
30日 佐世保総合グラウンド⇒白雲の池(幕営)
31日 入山式 出発→ゴルフ場→仁田峠→あざみ谷→普賢神社→霧氷沢→普賢岳→鬼人谷最低部→国見岳→第2吹越→九千部岳→田代原(幕営)
01日 出発→吾妻岳→大溜り→亀石神社→千々石橘神社
普通、大会という名がつくスポーツ競技に参加する時は、ある種の闘志が出てくるものであるが、山岳という特殊性か、又はオープン競技のせいかそういうものは出てこなかった。佐世保市での総合開会式に出席し雲仙に向かう。

雲仙地獄付近
1日ゴールの橘神社に到着

2回目No0194九千部岳ミヤマキリシマ鑑賞登山 昭和51年6月13日 17名
3回目No0378県登山大会(九千部岳・吾妻岳) 昭和59年5月26~27日 7名

田代原から見る九千部岳
田代原から見る吾妻岳

4回目No0445高校総体(雲仙山系) 昭和62年6月6∼8日 多数

田代原から見る鳥甲山

5回目No0450九千部岳(一般募集) 昭和62年11月1日 多数
6回目No0489高校総体(雲仙山系) 平成元年6月3~4日 多数
7回目No1270九千部岳 平成31年4月15日 2名
田代原登山口9:45→大明神→山頂→牧場分岐→牧場→13:05登山口

ヤマルリソウ

8回目No1461九千部岳 令和3年6月10日 2名

九千部岳山頂から見るヤマボウシ

吹越9:00→田代原分岐→九千部岳山頂10:30→田代原分岐→12:10吹越 
2年前にヤマルリソウを見にやって来ている。田代原からお決まりの周回コースだった。もうそうはいかない。膝痛を考え最短コースから山頂を往復しました。今日のような山肌全体に広がるヤマボウシは見たことがなかった。素晴らしいの一言である。

同山頂から見るヤマボウシ。右上に少し雲仙温泉街

次回は、18座目祖母山系障子岳を投稿予定です。
15座目宝満山、16座目英彦山、17座目祖母山は1992年版九州百名山で投稿済です。
また見て頂ければ嬉しく思います。





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